風のゆくえ(かぜの-)は粕谷紀子の漫画作品。週刊セブンティーン1980年15-28号に連載。1985年に宝塚歌劇団で「はばたけ黄金の翼よ」と題しミュージカル化され、上演と同時期に、続編の『
はばたけ黄金の翼よ<特別編>』が連載され、コバルト文庫でノベライズ(文・高山芳恒、挿絵・粕谷紀子の書き下ろし、表紙・麻実れい&一路万輝)された。
登場人物
先のカンポ公の庶出の姫で、ヴェネチアンブロンドの美少女。14歳。気が強く行動的だが、心優しい。カンポ公の妾だった母を失い修道院に入れられたが…
野望に燃える湖の国<イル・ラーゴ>若き大公。徹底した帝王学を身につけ、冷徹だったが…
カンポ公。ボルツァーノの領主でクラリーチェの母違いの兄。隣国、湖の国<イル・ラーゴ>を打倒するため陰謀をめぐらせる。
ヴィットリオの幼なじみで腹心。クラリーチェを妻に迎えてから変化していくヴィットリオに不安を感じる。
ファルコの妹。黒髪の美女。ヴィットリオを深く愛している。
外部リンク
最終更新:2022年02月04日 20:02