役職紹介
- 全8種
- 村が始まると全員に「役職」がランダムで割り振られる
- 「村人サイド」「人狼サイド」「妖狐サイド」の3種
- 自分のサイドの勝利条件を満たせば自分が死んでいても勝利
- 村の総人口で登場する役職が変わる
【占い師】 村人サイド 1村に1人だけ 必ず登場
- 夜、村人の中から1人占って、人狼か村人か調べることが出来る
- 狼なら「人狼」それ以外なら「村人」と判別される
- 占ったのが狂人だろうが妖狐だろうが能力者だろうが人狼以外は「村人」
- 妖狐を占った場合、妖狐は翌日の朝即死する
村の重要な情報源
推理は占い師の情報を元に行われると言ってよい
占い師が人外を占った場合
必ずなにかしらの結果が出るため
占い師は処刑しないのが基本
占い師が村人と言った相手は処刑しないのが基本である
占い師は村人の推理のため、自分の持つ占い情報を
皆に開示する必要があるが
自分が占いだとわかると人狼に食われるという二律背反を背負っている
またその性質上、偽者が非常に出やすい
◆占い師A「俺が本物だ!」
◆占い師B「いや!僕が!」
◆占い師C「俺!俺!俺が本物!」
◆占い師D「私が本物ですわ!」
◆占い師E「アホどもめ、俺が本物だ!」
◆名も無き村人「本物は1人だけ 残りは全部人外 皆殺しですね」
【霊能者】 村人サイド 1村に1人だけ 9人以上で登場
- 処刑が終わった後の夜、処刑した者が村人か人狼か理解出来る
- 狼なら「人狼」それ以外なら「村人」と判別される
- 処刑したのが狂人だろうが妖狐だろうが能力者だろうが人狼以外は「村人」
村の重要な情報源その2
処刑した相手が狼かそれ以外かがわかる
地味な能力だが『占い師』が誰かを『人狼』だと言って
その相手を処刑したとき、それが本当に人狼かどうかわかる
という非常に重要な役割を持つ
何故ならその占い師が本物かどうか
本人以外にはわかりようが無いからである
他に、人狼を処刑した場合
投票した人間から誰が人狼で誰が人狼じゃないかを探るなど
ある意味占い以上に推理に重要な情報源
これまた偽者が異常に出やすい
◆霊能A「私が霊能だ!」
◆霊能B「この偽霊能が!」
◆霊能C「本物は俺に決まってるだろう!」
◆ただ1人の占い師「どいつが本物でも俺が居れば安心だな」
【狩人】 村人サイド 1村に1人だけ 11人以上で登場
- 2日目以降の夜 護衛対象を決定できる(自分以外)
- 護衛対象に選ばれた者は人狼に食い指定されても死亡しない
自分を守れないガードマン
この役職が占いを守ってくれるため
占い師は人狼に食べられることを恐れず名乗り出ることが出来る
非常に重要な役だが
狩人自身が名乗り出ると人狼に速攻食われてしまうため
名乗り出ることによる処刑避けが出来ないわ
自分が食べられることも防げないわと
自身の防御はだだ漏れである
こっそり村人に紛れて生存を続け
一回でも多くガードすることが基本だが
人狼に行動が似ているため人狼と間違われて処刑されることもしばしば
◆占い師「誰か私を守ってくれる狩人を守って!」
【共有者】 村人サイド 1村に2人だけ 13人以上で登場
名乗り出た瞬間確定で村人だとわかる
村人サイドの強力なまとめ役
2人で1組という性質上 偽者が出ることが非常に難しく
共有者が村の方向をまとめれば
人外にまとめられることは無い、という点で
もっともリーダーに相応しい
あえて名乗り出ないことで色々な小技が存在するが
基本は名乗り出て村を引っ張っていくことが必要だろう
ちなみに全役職中もっとも情報が少ないといわれる職である
◆共有者「黙ってついてこい!」
◆狼「あいつアホだな ついていけば勝てるぜ」
【人狼】 人狼サイド 1村に1人以上 8人で1or2人 9人以上で2人 16人以上で3人
- 人狼は人狼同士で人狼とわかる
- 夜の間会話出来る(他の役職には遠吠えとして聞こえる)
- 夜の終わり毎に『人狼以外』を1人選んで食い殺せる
- 狩人に守られた者と妖狐は殺せない
汝は人狼なりや
ある意味このゲームの主役
多くの情報 強力な能力 連携の取れた仲間達
と3拍子揃った万能選手だが
実際なってみると意外に綱渡りであり
バランス的に村人のほうが有利だったりする
騙せ、殺せ、この職で勝利するには
村を思い通りコントロールする力が必要になる
◆最後の狼「待て!俺を吊るなよ!?吊るなよ!?吊るなよ!?」
◆村人「でも貴方が狼ですから~~~~残念ッ!」
◆狐「そうだそうだ!お前が狼だ!」
◆霊界の占い師「狐がッ……狐がぁッ……!!」
【狂人】 人狼サイド 1村に1人だけ 10人以上で登場
- 人狼サイドだが村人として扱われる
- 人狼が勝ったら狂人も勝利となる
- 人狼サイドだが占い師・霊能者の能力発動判定で村人と表示される
汝は狂人なりや
狂人たることを証明するのは本人の演技と勝敗のみという
最もこのゲームを象徴した存在
扱いは完全に村人だが、人狼を勝たせるべく動く裏切り者である
自分が死んだほうが人狼勝利に近づくというその特性上
死を恐れずに能力者を騙っていくのが基本で
どれだけの村人を道連れにしながら死ねるかが
狂人の価値と言っていい
人狼サイドの最強の武器にして究極の爆弾
取り扱い注意
◆狂人「俺は占いだ!そいつが狼だ!」→処刑
◆霊界の狼「………その通りですよ」
◆霊界の狂人「なんだって!?」←食われた
【妖狐】 妖狐サイド 1村に1人だけ 15人以上で登場
- 人狼に食い指定されても死なない
- 占い師に占われると即死する
- 妖狐サイドだが占い師・霊能者の能力発動判定で村人と表記される
- 占い師に占われて死体が二つになった時の死体の表示の上下関係はランダム
孤独な第3勢力
目的は一つ ただ生き残ること
生きてさえ居ればいずれ勝利が訪れる
妖狐勝利=他の全員の敗北であるため
全勢力にその命を付け狙われる最も過酷な職業
初日の朝が始まった瞬間占われて死んでいることも少なくない
この職で勝利するには何よりただ生存する力が必要である
◆1日目の夜になりました
◆狐「ついに狐になったぞ!今日こそ狐で初勝利を……」
◆〇〇さんを占います
◆GM「お疲れ」
◆霊界の狐「………」
◆村人「狐乙」
◆狼「狐乙」
【村人】 村人サイド 村の総人口-他の全役職=残りが全部村人
一番なりやすく 一番難しい
平民 無能 無職 凡人 呼び方は数あれど
要するに投票する以外何の能力も無い
だが馬鹿にする無かれ
実際の勝負はほとんど村人が決めることになる
また、情報も能力も無いがゆえに
むしろ能力者よりやることが全然多い
開示された情報の整理 村人としてのアピール 人外探しの推理
推理文書き 能力者ブラフ 会話による情報の引き出し
村人こそ最も技術が必要な高度な職業だと言えるだろう
◆村人A「僕は無職!」
◆村人B「私も無職!」
◆村人C「俺も無職!」
◆村人D「勿論無職!」
◆村人E「当然無職!」
◆狩人・霊能(ちょ、ま、)
◆狼「あいつらが能力者ですか、そうですか」
◆ギャーーーー!?
最終更新:2006年11月04日 20:28