◆人狼「狐を殺しつつ生きてれば勝てるよ」
◆村人「人外を皆殺しにすれば勝てるよ」
◆妖狐「生きてれば勝てるよ」


【 勝利条件 】
その条件を満たした時貴方はゲームに勝利することになる条件


概要は上で3者が喋っている通りですが
実際の村の中では

◆人狼「後2回村人を吊ってその中に狐が混じってて2回噛めば勝ち」
◆村人「後3回の吊りの中で人狼2と、居るなら狐も吊らないと」
◆妖狐「後3回吊り逃れて噛まれなければ勝ち」

が最短勝利だったりとかします

現在の状況から導き出される
勝利条件に至るまでの道
「形勢」をここでは扱います




基本形勢

【吊り回数】


  • 吊りと噛みで1日に2人ずつ減ると考えた時村人が吊りを行える回数
  • 2回死体無しが起こると1回増える
  • 狐飛びが起きた時減ることもある


もっともポピュラーな人数である16人村において
初日犠牲者死亡直後の人数が15人
村人の攻撃である「吊り」はここから始まります

まず吊って14人 そこから狼の噛みが入って13人
吊って12人 噛みが入って11人
10の9
8の7
6の5で
4の3
この時点で狐が居なければ村人2狼1が内訳で
後1回吊って狼が吊れなければ狼1=村人1で村人の敗北が決定します


吊りと噛みをワンパックで1日と考えた時二人ずつ減るため
狐飛び ガード 狐噛みなどで
朝の死体が増減しなければ
15→13→11→9→7→5→3→1
で7回
これを【吊り回数】と呼びます
16人村の人外は狼3狐1で4ですから
7回中4回人外を吊るせば勝利になります


逆に狼の場合
7人の時点で狼3 狐不在 狂人生存ならPPで勝利で
必要吊り回避は4回
狂人死亡なら後+1回の5回回避すれば勝利です
狐不在を満たすためにはその4回か5回で狐を吊っている必要があります

このように【吊り回数】を数えることで
霊能の結果や狼自身のもつ情報から今の形勢をおおよそ割り出すことが出来ます


吊りを行う際の村の総人口が奇数である場合を奇数展開
偶数である場合を偶数展開と紫炎では呼び
それぞれの場合において戦況が変わります





戦況パターン1

【奇数展開】


  • 15→13→11→9→7→5→3→1
  • 狂人によるPPの可能性から狂人吊りを必要とする
  • 狼が噛み損ねると狐勝利が考えられる
  • 死体無しが起きても吊りは増えない
  • 狐飛びが起きると吊りが減る
  • 引き分けがほぼ起きない


15人から最後まで一切のサプライズが起きない場合
15→13→11→9→7→5→3→1
で7回吊ることが出来ますが
奇数である場合には狂人の有無によるPPが発生しうるため
必要な吊りに狂人を含める必要が出てきます
また狐の勝利条件は奇数時に狼人数=村人人数となっていること
なので狐が居る時に狼が狐を噛み損ねると敗北という場合もあります

ここから死体無しか狐飛びが起こると偶数展開に移行します
死体無しの場合人数が減っていないわけで
2人ずつ減ることを前提に吊り回数を数えているため
人数が減っていない日が二日あると吊り回数が1回増えます
正確には
死体無しで偶数→奇数に移行した時1回増えます
逆に狐飛びで奇数→偶数に移行すると1回減ります

※14人の偶数展開で
 14→12→10→8→6→4→2
 で吊り回数6回の時吊って13人で死体無しが起こると
 13→11→9→7→5→3→1
 で吊り回数6回 前日1回吊ったのを合わせて7回に増えている

 逆に15人の奇数展開で
 15→13→11→9→7→5→3→1
 で7回の吊って14 狐飛びと噛みで12人で
 12→10→8→6→4→2
 で吊り回数5回で前日の1回合わせて6回に減っている













戦況パターン2

【偶数展開】


  • 14→12→10→8→6→4→2
  • PPが起きない
  • 村人勝利が絶対に望めない場合がある
  • 死体無しで吊りが増える
  • 狐飛びで吊りが減らない
  • 引き分けが起き易い

16人で始めた場合死体無しか狐飛びが起きたときこの状態になります
PPが起きないため無理に狂人を吊る必要が無く
引き分けが起きやすいため絶対村人勝てない状態から引き分けに持ち込んだり
色々便利です

狼側からも計算も競りもしやすいいい人数ですが
ここから死体無しが起きると吊りが増えてしまうため
慎重に行動することが求められます
また、狂人が生かされていることが多いため
引き分けに持ち込むのはさらに容易です


良くも悪くもシロクロつけにくい人数です
最終更新:2006年11月29日 17:31