能力者のCOについて


あくまでもスタンダードなCO論です。

能力者は基本的にCOしなければなりません。各能力者にとってCO
しなければ他の村人に情報を伝えられないのです。ただし、そのCOの仕方やタイミングによっては信頼を得られないことがあります。また、狼や狂人、狐も能力者COをして嘘の情報を伝えてきます。それらを牽制しつつ適切なCOを心がけましょう。

■占い師になってしまったら
まず、占い師は開始直後の夜に占いをします。夜のうちにCO文を作りましょう。以下が例文です。

「占い師CO
初日なのでXXさんを占いました。
結果は村人でした。
(占い師CO XXさん村人)」

  • COのポイント
  • 初日に朝一番に必ずCOしましょう。(潜伏は上級者のテクニックです)
  • CO文は分かりやすく、なおかつ結果と占い理由をなるべく添えましょう。
  • 占い師はスピードが命になる部分があります、狐が死んだ時などに備えてなるべく早いCOを心がけましょう。また書き換え不可能なCO文を作るのもテクニックの一つです。

■霊能者になってしまったら
全役職中、もっともCOのタイミングが難しいです。基本的な仕事としては、

1.占い師の真贋を見極めることができるとき
2.偽物の霊能者がCOしたとき
3.狼が吊れてしまったとき

があります。初日以外は、過去の霊能結果、それに吊られた人に投票した人などを添えてCOしましょう。

「霊能者COです。
初日に吊ったXXさんは村人でした
(吊った人 ○○さん、△△さん・・・)
昨日吊った○○さんは人狼でした
(吊った人ほぼ全員)」

一つのテクニックとして、初日に占い師が3人COし、その判定全てが村人判定、なおかつ自分がグレーな場合、いきなり霊能COするという技もあります。占いが3人になるというのは、本物、狼、狂人という構成が最もスタンダードです。狼は占いに一人駆りだされ、狂人も騙っているので、騙る人があまりいません。そこで出た霊能は真の可能性が高い、さらに、占い3人だと狼も占いを食べにくいので、狩人が霊能者をガッチリ守ることが出来るので素敵な作戦なのです。

霊能者はいつCOしても怪しまれる職業です。最低限占いの真贋をつける、騙り霊能者を出させないを心がけましょう。

■狩人になってしまったら
狩人は基本的にCOしない職業です。虎視眈々と、死なないように護衛し続けましょう。例外として次の場合にはCOすることを考えてみてください。

  • 終盤戦、自分がグレーにいてグレーの数が少なく、なおかつ占い師も本物臭い場合。COすることによって吊られません。しかも、狼は狩人をほっとけないので、次の夜に食わなければならなくなります。結果として、グレーが減り大変有利になることがあります。

  • 偽占い師に狼判定をされてしまった。これは賭けです。吊られなければ、食われることがほぼなくなります(狼は食われることがないため、狼判定をした占い師が破綻する)ただし、ダイレクトに吊られると狼サイドには狩人が消えたことがバレてしまうので、好き放題されてしまいます。

狩人の基本は「いるかいないかわからない」です。狼を疑心暗鬼に陥れ、好き勝手にされないようにする闇の職業なのです。

■共有者になってしまったら
共有者は、狼、狂人、狐が騙りにくい職業です。ほぼ確定で村人サイドとなりますので、速やかにCOしましょう。その際には相方の名前も一緒に言い、相方もそれを受けてCOしましょう。稀にCOしない共有者がいます。それには以下のような理由があります。

  • 偽物占い師への牽制
共有者が出ていないと、偽物占い師は狼判定を出しづらくなります。共有者に狼判定を出してしまうとその瞬間に占い師が破綻するからです。

  • なんとなく
なんとなく潜伏することもあります。

共有潜伏はリスクが大きいため、リスク軽減のため、片方だけCOして相方は秘密という場合もあります。いずれの場合も負けた場合に村人達に罵倒されることを覚悟して潜伏しましょう。

■村人になったら
村人COだけはしてはいけません。その時点で怪しいばかりか、狼から見たらあなたは能力者でないことが丸分かりになります。残った人から能力者を探して食えばいいので、能力者死亡の確率が高まります。同じように、「霊能出ろよ」「霊能でないの?」「共有でて」などもほぼ「私は霊能ではありません」と宣言してるようなものなのでお勧めできません。
最終更新:2006年11月06日 07:31