響きblog
水素発酵による無炭素エネルギー生産
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匿名ユーザー
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- 水素発酵による無炭素エネルギー生産
炎をだして燃える地球最後の燃料
http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl401.htm
- 人類の地球上での物質的な繁栄は、炭素数の少ないエネルギーの確保によるのであって、究極の燃料は炭素数ゼロのエネルギーである
- クリーンなエネルギー源としての水素に興味を覚え、廃棄物処理の一環として水素発酵を中心に据えた微生物による省エネルギー型の水素回収型廃棄物処理システムの構築に鋭意努力している
など。
私はクリーンなエネルギー源としての水素に興味を覚え、廃棄物処理の一環として水素発酵を中心に据えた微生物による省エネルギー型の水素回収型廃棄物処理システムの構築に鋭意努力しているところです。このような立場の者を喜ばせる情報があります。それは最首公司氏の著書「人と火」に次のような主張が記載されているのです。人類の地球上での物質的な繁栄は、炭素数の少ないエネルギーの確保によるのであって、究極の燃料は炭素数ゼロのエネルギーであると。
このような考えからすると、酸素と結合して炎をだして燃える化石燃料系のエネルギー源は、地球温暖化の要因である二酸化炭素を排出するだけでも失格で、その上埋蔵量や製造量などから燃焼させる燃料としては、水素に燃料としての地位を明け渡す時期も近いようです。水素は炎を出して燃える燃料の最後となるようです。
他の燃料と違う水素の特徴は、炭素数ゼロで二酸化炭素を排出しないエネルギー源であるのみならず、酸素との結合を適切に制御すると、爆発的に熱に変換することもできれば、持続的に電気に変換することも可能な物質であることです。このような特徴をもつエネルギー源は水素以外には存在しないようです。従って、重油の価格が高騰しなくても、石油はもはや燃料とはなりえない歴史的な必然性がみえてきます。
地球環境を中心軸として燃料の概念が大きく変革する歴史的な時期に私達はいま生きているようです。
このような考えからすると、酸素と結合して炎をだして燃える化石燃料系のエネルギー源は、地球温暖化の要因である二酸化炭素を排出するだけでも失格で、その上埋蔵量や製造量などから燃焼させる燃料としては、水素に燃料としての地位を明け渡す時期も近いようです。水素は炎を出して燃える燃料の最後となるようです。
他の燃料と違う水素の特徴は、炭素数ゼロで二酸化炭素を排出しないエネルギー源であるのみならず、酸素との結合を適切に制御すると、爆発的に熱に変換することもできれば、持続的に電気に変換することも可能な物質であることです。このような特徴をもつエネルギー源は水素以外には存在しないようです。従って、重油の価格が高騰しなくても、石油はもはや燃料とはなりえない歴史的な必然性がみえてきます。
地球環境を中心軸として燃料の概念が大きく変革する歴史的な時期に私達はいま生きているようです。
コメント
- 私も光合成細菌と有機資源から水素生産を研究しています。 -- townfield (2009-04-17 03:04:20)