高速ペネロペΞ - GUNDAM WAR Wiki

高速ペネロペΞ

13th発売直後に登場した赤青デッキ。
紫国力を発生する特殊Gとアナハイム・エレクトロニクスとで、4ターン目に7国力クラスの高機動ユニットを展開するというのがコンセプト。
ペーネロペー、Ξガンダムのブーストテキストを生かすために、紫国力発生源を多く導入している点でカウンターΞとは共通項があるが、カードプールが混色により大幅に増えたため、性質は大きく異なると言って良い。

混色デッキなので特殊Gの枠にはロンド・ベル客員や月面民間企業が採用される。また、場合によっては地球連邦政府高官や歴史の立会人、ジオン兵士残党等が使われる場合もある。前者なら黒のカードを、後者なら緑のカードをタッチで追加できるのが利点。
特に、2色Gの国力変更手順を操作することにより、「ペーネロペー、Ξガンダムをブーストしつつ、それが終わったら他のカードの指定国力を満たす」という動きが可能。終盤まで無駄にならないというのは他のデッキでは見られない動きである。

また、様々なことを実践できるのもこのデッキの魅力の一つである。
ブーストパーツとドローソースを多く積んで、確実なユニット展開による制圧を目指したコンボデッキ的構築は勿論のこと、高機動+怒号によるシュートを狙ったり、サイコミュに特化して焼きによるボードコントロールを目指したり、カウンターを多く積んでカウンターΞに近い構築にしたり、均一に近い混色である点を利用してダブルオーを導入することも可能。

当然、これらのハイブリッドが存在するので、デッキ方針により、様々な相性・優劣が存在するため、一言では表せない奥の深さを有する。
特にサイドボードは多彩。構築する機会があれば色々と試してみると面白いだろう。

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