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ラゴゥ

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TMF/A-803 ラゴゥ

乱世に生きる漢たち

UNIT
U-S232 白 2-3-2 C
戦闘配備 砂漠 速攻
(自動A):このカードと交戦中の「砂漠」を持たない全ての敵軍ユニットは、「速攻」を失う。
バクゥ系 MS 専用「アンドリュー・バルトフェルド
地球 [3][2][2]


11th以来、久しぶりに収録されたラゴゥ。モデルとなった機体はラゴゥ(アンドリュー・バルトフェルド機)と同一であり、アンドリュー・バルトフェルドの専用指定もあるが、カード名称は変わっている。このため、それぞれ3枚ずつデッキに投入したり、11th版の1枚制限を無視して同時に場に出す事も可能となっている。
11th版と比べると、1枚制限が無くなり戦闘配備を得るなどかなり扱いやすいカードになったが、その代わり防御力が僅かに下がっている。

二段攻撃が特徴だった11th版とは異なり、こちらは普通の速攻を持っている他、交戦相手の速攻を無効化する能力を新たに獲得している。
これにより、まずは砂漠で相手をロールして一方的な攻撃を狙い、砂漠が通じなければ速攻で先制攻撃を狙い、相手も速攻を持っている場合はそれを無力化してこちらの速攻を活かすという具合に、とにかく先制攻撃を仕掛けやすい性質を持つユニットとなっている。相手も砂漠と速攻を持ち合わせているか、あるいはなどのテキスト無効化手段が無い限り、ほとんどの場合でこちらが先制攻撃、あるいは一方的な攻撃を仕掛けられるだろう。

ただ、いくら先制攻撃を仕掛けやすいとは言っても格闘力は3しか無いため、アタッカーとしては些か頼りない。単体では北極基地などのドロー拠点すら突破できないため、主力として使うのであれば格闘力のパンプアップは必須と言えるだろう。そして、どうせ格闘力パンプを使うのであれば11th版を使って大ダメージを狙う方が効率が良いため、こちらを採用する理由はほぼ無くなってしまう。

そもそも、11th版が持つ砂漠と二段攻撃による速攻タイミングのダメージだけでも交戦対策としては十分だったのに、さらに速攻対策まで用意したこのカードは少々力の入れ所を間違ってしまった感が否めない。何かに特化した性能を持つカードは強いが、特化する方向を間違うと残念な性能になるという事のわかりやすい例と言えるかも知れない。

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