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FAZZ

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FA-010A FAZZ

放たれた刃

UNIT
U-366 青 2-5-2 R
ZZガンダム系 MS
範囲兵器(4) 特殊シールド(1)
(自動B):このカードが場に出た場合、自軍基本G2枚を自軍ハンガーに移す。移せない場合、このカードを廃棄する。
(自動D):《[2・5]》このカードが交戦中となった場合、敵軍ユニット1枚を指定する。帰還ステップ開始時に、このカードが戦闘エリアにいる場合、指定したユニットを破壊する。
宇宙 地球 [5][5][6]

(自動B)能力のデメリットにより、5国ユニットとしては破格のサイズを得たZZガンダムの試作機。

サイズは優秀だが、とにかくネックは(自動B)能力である。
「このカードが場に出た場合」に起動するため、通常通りプレイするにも、ガンダムMk-II等の効果で出すにしろ基本G2枚をハンガーに送ることを要求される。
国力が2枚減るということは即ち、2ターン分のタイムアドバンテージを失ったことに等しくかなり不利な状態になる。
そのデメリットを緩和するためにも出す前に十分な展開を済ませておくか、余剰Gを並べておく必要がある。
しかし、そうしてこのカードを出す準備が整う頃にはゲームは殆ど終了しかけているはずであり、そんな状況でロールインのこのカードを出したところでまったく役にたたない。
更に、最近はヴァリアブル解体モルゲンレーテ貴族主義抵抗派といった特殊Gが多く採用される傾向にあり、基本Gが2枚以上並ばないこともままある。
即ち、このカードは既存のデッキに採用することはかなり困難な性能であると言える。

この様に多大なデメリットである(自動B)能力であるが、占領政策と組み合わせることで評価は一変する。
占領政策によって相手の基本Gを奪い、その奪ったGともう1枚の基本Gをハンガーに送ることでランデスを行いつつ、自分は高サイズユニットを展開することができ、さらに占領政策ハンガーに送られるため、次ターンにハンガー占領政策を再プレイ、その後もう1枚のFAZZや、アムロ・レイDB7》などを使用することでランデスを行い続けることが出来る。
このギミックは4ターン目に赤G青Gがそれぞれ2枚づつ揃えば占領政策によって5国となるため、先攻4ターン目に始動できれば相手は3国力で停滞することとなる。
こうしたギミックをメインに据えたデッキが占領FAZZと呼ばれるものである。

もうひとつの(自動D)テキストは、ダメージ判定ステップ以降、このカードが戦闘エリアに最後まで残っていたらダメージ判定ステップに指定したユニットを破壊できるというもの。
敵軍からすれば、このテキストを回避するために安易なブロッカー(ガンダムエクシア《19th》でも攻撃力不足で倒せないので×)を置けないし、交戦するならばこのカードを突破できる大型部隊を用意したり、各種除去や移動効果を保険にしないといけない。
しかし、このユニットは攻撃力が両方とも[5]なので、前衛の機体を盾にして部隊を組めば防御力を嵩増ししてこのカードの攻撃力は目減りしないことから、まず普通の戦闘ダメージでは破壊できないため、事実上の回避能力となっている。
敵軍ユニットを無理矢理戦闘エリアに引っ張り出すタイプの移動効果があれば任意でこのカードテキストを使える。

  • 特徴:ZZガンダム系」を持つが、「名称:ガンダム」では無い。
  • 「FAZZ」と書いて「ファッツ」と読む。→参考リンク

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