介入行動
[部分編集]
流転する世界
COMMAND
C-00-3 紫 2-2-4-0 R
支配
プリベント(3)
(敵軍配備フェイズ):このターンの、攻撃ステップ、防御ステップ、ダメージ判定ステップを、自軍プレイヤーが攻撃側、敵軍プレイヤーが防御側に変更する。
(注:自軍プレイヤーの「自軍攻撃ステップ」等に変更する)
(敵軍配備フェイズ):このターンの、攻撃ステップ、防御ステップ、ダメージ判定ステップを、自軍プレイヤーが攻撃側、敵軍プレイヤーが防御側に変更する。
(注:自軍プレイヤーの「自軍攻撃ステップ」等に変更する)
わかりやすく書けば、
という効果である。言わば「自軍プレイヤーは追加の戦闘フェイズを得る」、「敵軍プレイヤーの(自軍)戦闘フェイズを飛ばす」、という2つの効果が含まれているようなもので、かなり「ルール破り」な効果と言える。
それだけ聞けば「ずっと俺のターン」が実現できるようにも取れるが、実際はそんなに甘くはない。
このカードで連続攻撃を行なうためには、大きく2つの壁がある。
このカードで連続攻撃を行なうためには、大きく2つの壁がある。
1つは、自軍ユニットについて。リロールフェイズや配備フェイズまで自軍ターンとなるわけではないので、前のターンに攻撃を終えた自軍ユニットをリロールさせる手段が必要になる。
2つめは、敵軍ユニットについて。そのターンのリロールフェイズで敵軍ユニットはすべてリロールしているはず。敵軍は万全の状態で自軍を迎え撃つことができるというわけだ。
2つめは、敵軍ユニットについて。そのターンのリロールフェイズで敵軍ユニットはすべてリロールしているはず。敵軍は万全の状態で自軍を迎え撃つことができるというわけだ。
もっとも、このカードを使って自軍プレイヤーがデメリットを負うことはほぼなく、最悪でも擬似的な一時休戦として機能する。工夫次第で大きな効果を期待できるだろう。
特に相手ターンでも自軍攻撃ステップ~ダメージ判定ステップが発生する点については、今後さまざまな応用が期待される。一例としては、恫喝や、核の衝撃など、自軍ターンでしか使えなかったリセットカードを敵軍ターンに使い、次のターンに自軍から再展開できるようになる。
強いてデメリットを上げるとしたら相手が換装を主軸に置いたデッキの場合展開を早めてしまうところや、使えるタイミングの狭さだろうか。
- TRデッキには、リロールする手段としてギャプランTR-5[ファイバー]、防御対策としてガンダムTR-1[ヘイズル2号機](高機動仕様)があるため相性がいい。
- 帰還ステップは変更されない。そのため、ギンガナム襲来や第7次宇宙戦争などといったカードを使うことはできない。注意。