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反論の封殺

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反論の封殺

流転する世界

OPERATION
O-78 黒 2-3-0 U
支配
(敵軍配備フェイズ):《(0)》手札1枚を選んで廃棄する。その場合、戦闘フェイズ中、基本Gが発生する全ての国力は無効となる。この効果は、全てのプレイヤーが使用できる。


一時的に国力を無力化するオペレーション。敵軍も同様に効果を使用できるので、自軍は影響を受けにくくなるようデッキを構築すると効果的だろう。

この効果で国力を消せるのは敵軍戦闘フェイズ(敵軍プレイヤーから見た自軍戦闘フェイズ)のみである。配備フェイズには干渉できないので、基本的にユニットやキャラクターのプレイを妨害するのには使えない。
戦闘フェイズ中に大量の国力を必要とする行動といえば、破滅の終幕恫喝といった各種リセットカードが代表的。このカードは、それらの対策として使うのが有効だろう。また、コストとして国力が必要なテキストを持つカードに対しても有効で、とりわけ自爆ジ・オの様なコンボデッキに対しては大きな効果が見込める。
相手のカウンターを防止して自軍カードを通すという使い方もできなくはないが、自軍の基本Gも無力化されてしまう事やタイミング的に各種リセットカードなどには使えない点で微妙か。プリベントを持たないクイック持ちユニットを使う場合などにはそれなりに有効と言えそうだが、素直にサイコガンダム&フォウ等を使った方が簡単でコストもかからない。

敵軍にも効果を使用される点は純粋なデメリットといえるが、プレイング次第ではメリットに転化する事もできる。例えば、核の衝撃恫喝などの強力なカードをハンガーに置くなどしておけば、状況次第で相手に手札の廃棄を強要できたりする。特殊Gで発生している国力は4以下、基本Gを足せば5国力に届く…といった状況を作れば、ブラフとしてそれなりに有効だろう。
もっとも、本当にプレイしたくなった時に妨害されては本末転倒なので、あくまで副次的効果ではあるが。一応、自軍ドローフェイズまでにこのカードを無くしてしまえば妨害される事は無いので、敵軍ターン中に慈愛の眼差しで取り除いたり、自軍ドローフェイズまでに黒い覇道で破壊するなどの手段を用意しておけばブラフとリセットカードの使用を両立できる。

この効果で無力化できるのは基本Gが発生する国力のみである事に注意が必要。各種ヴァリアブルタメGなどの特殊Gが発生する国力は無効にできないため、相手のデッキ構築やプレイング次第では全く効果を発揮できない事もある。相手が基本Gを使っているデッキであっても、全てタメGにコインを乗せるのに使われてはこの効果の対象にできなくなるのだ。
しかし、逆に考えると相手にタメGの使用を強要できるカードという考え方もできる。ある程度コインが乗ったところで野望の毒牙でそのGを取り除いてしまえば大きなアドバンテージを得られるだろう。
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