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慈愛の眼差し

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慈愛の眼差し

前線のフォトグラフ / エクステンションブースター3

COMMAND
C-9 紫 0-2-X SR
プリベント(3) ヴァリアブル(3)
(常時):X以下の合計国力を持つ自軍カード1枚の破壊を無効にする。
Generation
(戦闘フェイズ):《(0)毎》コイン以外の自軍カード1枚を選んでゲームから取り除く。その場合、自軍本国を3回復する。

前線のフォトグラフ」のシークレットレア
コマンドとしては破壊無効の効果、Gとしては回復効果を持つヴァリアブルカードで、ただし国力は発生しない。

ヴァリアブル後の回復効果が、このカードのメインの仕事である。
回復量は場のカードの数に依存するが、後先を考えなければとりあえず抱擁武力による統制程度は超えられるだろう。
ただしあくまでも「後先を考えなければ」である。場のカードを失ってしまえば、勝てるゲームも勝てなくなってしまうので、その辺りとの兼ね合いだ。
不要なカードが場に多ければ多いほど効果を発揮するので、そうなりがちな青スライ水ランデスは適性が高いと言え、逆にカウンターΞなどにはあまり合わなさそうだ。
国力も発生しないまるでオペレーションの様な性質であると言えるが、あくまでもGである事はポイント。国力展開の邪魔になったりランデスの対象になったりする点は短所となるが、逆にオペ割りの対象にならない点は長所となる。
また、「場にあると困る自軍カード」の処理が出来る事も見逃せない。武力による統制整備不良ユリナ・サノハラなどは代表格だし、転向したユニットの処理も任せられる。
のカードである事も重要。にとっては初の「まともな回復カード」である。

コマンドとして使う場合は、プリベント付きの生還と言うのが近いか。
故に、コスモ・バビロンの破壊を無効にしたりできるが、そもそも生還がデッキに採用されるカードでは無いため、やはりこちらはオマケ扱いになってしまう。
とは言え、例えば黒重速の様なデッキに対しては、回復は重要では無く、逆に破壊無効は重要となる。そう考えれば、かなり強力な「オマケ」だ。
従来のヴァリアブルカードと同様、このカードの真価は、2つの効果を任意に選択できる点にあるのだ。
また地味に、任意の資源を支払うカードとしては、ほぼ完璧である。その様な効果が必要とされるデッキには、是非。

  • Gやコインなど、合計国力を持たないカードを破壊無効の対象にする事はできない。
  • 回復効果のタイミングは戦闘フェイズ。気化爆弾の解決を失敗させるなどの使い方はできない。
  • 回復効果はGカードとしての効果であるため、各機の連携の影響を受ける。
  • (破壊されていない)自軍カードを対象として空撃ちをするというプレイングは適正。戒めの処断で奪われない様に消費してしまうなど。
    • ただし、X=0でプレイすることはできず、また合計国力を持つカードを対象に取る必要がある。
  • 効果そのものが強力であること、なので多くのデッキで使えること、レアリティがシークレットレアであること、イラストが人気キャラクターであることなど多くの要素が相まって、当時の市場価値は過去最高級であった。
    • 当時のオフィシャルサイトでは「デッキに入れてみてはいかがでしょうか?」と紹介されていた。もはや皮肉だった。

参考


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