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ヴォワチュール・リュミエール

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ヴォワチュール・リュミエール

戦慄の兵威

COMMAND
C-S87 白 2-2-0 R
(攻撃ステップ):手札にあるユニット1枚を自軍配備エリアにリロール状態で出す。このユニットはコマンドの対象にならず、ダメージ判定ステップの規定の効果の解決後に、ゲームから取り除かれる。

攻撃ステップに手札からユニットを釣るカード。
場に出したユニットにコマンド耐性を与えてくれるが、役目を終えるとゲームから取り除かれてしまうため、カードを2枚失う事になる。
シュートギミックを組みこんで相応の大ダメージを与えるとか、2枚以上の敵軍ユニットを道連れにするといった使い方をしなければ、アドバンテージを稼ぐ事は難しい。

スターゲイザーガンダムアカツキ(シラヌイ装備)などとは、強力なシナジーがある。
これらは奇襲性が重要な効果であるため、それを高めるためにカードを消費する価値がある。
どの道自分自身を犠牲にする効果であるため、このカードによるデメリットも気にならない。

トーナメント環境でも活躍しており、その場合特筆するべきはデストロイガンダムDB8》とのコンボである。
このカードによってデストロイガンダムの重さを軽減しつつコマンド耐性を与え、このカードによるカードの損失をデストロイガンダムの能力が補ってくれている。
長所を伸ばすのでは無く、短所を補うタイプのシナジーである。

基本的にはプレイと取り除かれるタイミングと、コマンドが効かないと言う性質から吊ったカードを場に残すコンボはやりにくいようにデザインされているが、マスラオ(トランザムモード)の登場により、
マスラオ(トランザムモード)を(色を無視して)早出しした上に場に残せるというコンボが成立するようになった。
また、セファーラジエル(第四形態)もビットコインを場に残せるため場にリソースを残すことが可能となる。

ただプリベントなどは無いため、普通にカウンターされてしまう点には注意。
また、回避できるのはあくまでもコマンドのみ。リック・ディアス(アムロ・レイ機)カミーユ・ビダン14th》、凌駕などの対象になってしまう点にも注意。
更に言えばその性質から、命令の錯綜が天敵となるのは捕獲兵器などと同様。このカードへの依存度が高いデッキを組む場合は注意。


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