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白単PS

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白単PS


4~6国力のPS装甲ユニットを中心とした、単色のビートダウンデッキ。
PS装甲ユニットの最大の魅力は、規格外のサイズとリロールイン能力であり、その性質上補給手段も備えているため、純粋なユニット戦においては他の追従を許さないというレベルで有利。

黎明期(相剋の軌跡~)

機動戦士ガンダムSEED」の放映に先立ち、ガンダムウォー史上初のPS装甲ユニットであるストライクガンダムイージスガンダムPS装甲専用の艦船であるアークエンジェルが「相剋の軌跡」に収録された。
このデッキタイプの歴史は、これらを中心としたビートダウンデッキが組まれたことに始まる。

当初はPS装甲のルールが現在とは違っており、
(自動D):このカードは出撃した場合、ターン終了時に本来の持ち主の手札に移る。この効果は、そのターン中、このカードが「補給」の効果の適用を受けた場合、無効となる。
というテキストだった。
手札に戻るタイミングの融通が利いたため、ゼロ・システム無償の愛などとのシナジーが存在した。

刻の末裔」の発売によってPS装甲のルールは現在のものに変更され、パワーダウンした。
しかし同時に、デュエルガンダム アサルトシュラウド(当時は、換装のルールも現在と違っていた)など、優秀なPS装甲ユニットも続々と数を増やしていく。

暗黒期(蒼海の死闘~)

この時期、PS装甲ユニットは見向きもされない時期を迎える。
まず「蒼海の死闘」で換装のルールが変更になり、デュエルガンダム アサルトシュラウドのセルフ換装が封じられる。
また同時に、バルチャー破滅水ランデスなどの流行により、「ただ殴るだけでは勝てない」環境となる。殴るだけが能である白単PSにとっては、向かい風である。
ラゴゥ(アンドリュー・バルトフェルド機)ガンダムデスサイズヘル11th》の収録も、原因の一つ。これらはの強力なカードであるが、PS装甲とは無関係のカードである。これにより勢力としての白は力を増したが、同時に「PS装甲デッキ」の衰退を意味した。

烈火の咆哮」以降、「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の放映開始が追い風となり、PS装甲ユニットの新規収録が加速される。
特に「果て無き運命」では、ソードインパルスガンダムや各種ネオ隊ユニットなど、強力なPS装甲ユニットが収録された。相変わらず環境的には向かい風であるが、徐々に力を蓄え始める。

転換期(ガンダムSEED DESTINY編~)

ガンダムSEED DESTINY編」でのフリーダムガンダム(ハイマットモード)の収録により、あらゆる白単色デッキにおける最大の弱点だった回復力が補填された。もちろん、白単PSも例外では無い。「強い白単PS」の土壌が整うことになる。

その後もインフィニットジャスティスガンダムフリーダムガンダム(ミーティア装備)といった、強力なユニットが続々と収録される。
「ビートダウンメタビートダウンデッキ」という地位を確立するに至り、2006年度のCS予選からはトーナメントシーンにも登場しはじめる。
ただしそれらは、言わば「白単PS装甲(X)デッキ」とも言うべきデッキである。PS装甲ユニットを中心としている事には違いないが、従来の白単PSとは、コンセプト的に一線を画するものである。
特にそれらを区別する場合、白重と呼ばれる。

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