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ガンダムエピオン

最終更新:

tamanegigundam

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OZ-13MS ガンダムエピオン

新世紀の鼓動

UNIT
U-37 白 4-5-4 R
1枚制限】 変形
【(防御ステップ):《(1)毎》このカードは、キャラクターがセットされている場合、ターン終了時まで+1/±0/±0を得る。この効果は、敵軍ユニットの枚数と同じ値までしか解決できない】
宇宙 地球 [6][*][6]

MA形態
高機動
[2][*][7]

唯一変形可能なガンダムエピオン。

敵軍ユニットの枚数分だけ格闘修正を得られるパンプアップテキストは、【 】で括られているため変形後でも使用可能。
しかし、コストパフォーマンスが悪い上にキャラクターが乗っていないと使用できない。
そして何より一番の問題は、そこまで強力でもないということ。

勝利と敗北の軌跡とのシナジーを考慮した場合に、打点の低さが気にならない高機動パンチが可能なことくらいしか取柄がない。

  • 合計国力5のユニットの中では、コストの合計値が歴代1位。是非ともカラス16th》と併用したいところだが、カラス本人も指定国力が高いのが残念だ。
  • ささやかな自慢で8以上のバルチャーポイントを得られるユニットの中では、最も合計国力が低い。

月下の戦塵

UNIT
U-67 白 3-6-3 R
1枚制限】 強襲
(自動D):このカードの部隊が、敵軍本国に戦闘ダメージを与えた場合、全てのプレイヤーは手札1枚を選んで廃棄する。
(戦闘フェイズ):《(0)》自軍本国の上のカード1枚を廃棄する。その場合、このカードはターン終了時まで+X/±0/+Xを得る。Xの値は、廃棄したカードの指定国力の値と同じとする。
宇宙 地球 [6][*][6]

ギャンブル要素の高いパンプアップ能力は、ロゴスの私兵新たな火種を採用し、Gの枚数を減らすようなデッキ構成にすれば成功する確率が増す。
またという色の性質上、2~3点くらいのパンプアップも期待でき、十分にブラフ足りえる。

手札破壊能力は、勝利と敗北の軌跡を採用することでデメリットを薄められる。
勝利と敗北の軌跡の回収テキストは自動Bであるため、自動Dのこのテキストの発動前に勝利と敗北の軌跡を回収し、そしてまた廃棄するということが可能なため、実質的に相手の手札のみを1枚減らすことができる。

このガンダムエピオンだけ合計国力が6だが、このサイズで強襲にパンプアップ能力、更に手札破壊能力も持つため、効果の噛み合い具合と威圧感はかなりのもの。
しかし、フリーダムガンダム(ミーティア装備)インフィニットジャスティスガンダムなど、白の6国帯にはトーナメントレベルでも活躍する優秀なユニットが多い。
クイックを持たずリロールインもできないこのカードが採用されるのは難しいであろう。


覇王の紋章

UNIT
U-104 白 3-5-3 R
1枚制限】 プリベント(9)
【(自動A):《[3・5]》このカードは、+X/±0/±0を得る。Xの値は、手札の枚数の2倍とする】
(攻撃ステップ):《[3・6](1)》このカードは敵軍ユニットがいる場合、リロールする。
宇宙 地球 [0][*][6]

起動コストに高い指定国力を必要とする能力を2つ持つ。

1つ目の手札の枚数の2倍が格闘値に加算される能力によって、ドローソースを使わずとも単体で最高14の格闘力を得られる。一時的に手札を増加させるギミックを組み込めば、シュート系デッキに採用できる値をたたき出すことも可能。
少なくとも常に手札を3枚確保できれば、合計国力に見合うだけの格闘値は保てる。

2つ目は敵軍ユニットがいる場合にリロールする攻防一体型の能力。
攻撃ステップまでならロールしていても1度ならリロールしなおせ、自軍ターン中なら凌駕を実質無効、敵軍ターン中ならリングエリアからの攻撃にも対応可能。
しかもこのカードとフリーダムガンダム(ハイマットモード)が同時に手札にあっても6国力揃えば実質リロールインとなるので、フリーダムガンダム(ハイマットモード)の展開の妨げになりにくい。
しかし、防御目的で採用するなら、よほどのことがない限りインフィニットジャスティスガンダムの方が効率が良い。
更に1つ目の能力と違い、【 】で括られていないことに注意。
こちらはヒイロもゼクスもこの機体でしょっちゅう前線に飛び出して戦っていたことの再現だろうか。

以上の2つの能力からエースの奮闘デュートリオンビーム等のジャンクヤードから手札に戻ってくるコマンドとの相性が良く、PS装甲ユニットと同じくニュートロン・ジャマー混戦とはシナジーを形成する。
ハンデスランデスが特に苦手なのでが相手の場合は気をつけたい。

宿命の螺旋を使ったり、白以外が相手なら起動コストを逆に利用し、武器供与で送りつけて毎ターン6点の資源を払わせたりするのも面白い。

  • 白らしくないプリベントの高さを誇り、相手にはかなり安心して使える。また、白で唯一不用意な獲物で瞬殺されるユニットでもある。

乱世に生きる漢たち

UNIT
U-136 白 3-5-2 R
1枚制限/自軍】 戦闘配備 強襲
(自動D):《[3・4]》このカードが攻撃に出撃した場合、”敵軍プレイヤーは、手札または自軍カード1枚を選んで廃棄する” 廃棄したカードがユニット以外の場合、” ”内の効果をもう一度適用する。
エピオン系 MS 専用「ゼクス・マーキス
宇宙 地球 [6][*][6]

攻撃に出撃した際に、相手に手札か自軍カードの廃棄を強要する能力を持つ。
強襲のみならず戦闘配備を獲得し、ユニットとしての扱い易さも上昇した。

取り合えず攻撃に出撃するだけで、アドバンテージを得る事ができる。
選択肢は相手が選ぶとはいえ、廃棄したカードがユニットでない場合、更にもう1枚廃棄しなければならないので「手札や場に余った余剰Gを処理する」「再利用できるから兵装を廃棄する」という選択肢を選ぶと、余計に損失が大きくなってしまう。血のバレンタインで手札を空にした後に攻撃に出撃した場合、相手は自軍カードしか廃棄できなくなるので、必然的にユニットを廃棄する可能性が大きくなる。そうなれば、ブーストや早出しができる相手でなければ封殺もあり得るし、そうでなくとも白の大型ユニットが闊歩してゲームの展開を非常に優位に進められる。

問題点は、やはり選択肢が相手にある事の一点に尽きる。
ゲーム後半、明らかに不要となって手札に余ってしまったユニットや、ドロー拠点を廃棄されるだけで損失は抑えられてしまう。また、ガンダム(ラストシューティング)マリーダ・クルス等「(敵軍効果で)廃棄すると誘発する」効果を助長してしまう可能性もある。その場合は攻撃に出撃する事を控えなければならないので、運用には注意したい。
また国力コストこそ必要だが、普通にプレイして出した後には何ら問題無く使用できるので、それ程問題ではない。ディアゴ・ローウェルの効果を以って最速で出したとしても、1国力伸ばせばいいだけの話である。


参考

乱世に生きる漢たちに収録された、何らかの条件を持って効果を再度適用するカード一覧。


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