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ゼロの示す未来

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ゼロの示す未来

ベースドブースター3 / 純白の鋼翼

COMMAND
C-75 白 1-3-0 R
(自軍配備フェイズ):自軍本国の上のカードを、Gが出るまで表にする。その後、その中からカード1枚を手札に移し、自軍本国をシャッフルする。

サーチカード。
ハッキングよりも指定国力は軽く、合計国力は重くなっている。
確実に3枚めくれるハッキングとは異なり、1枚目でいきなりGがめくれて終わる事もあれば、延々とめくり続けられる事もある。
このような効果の不安定さが短所であり、同時に長所でもある。

デッキ中にGが16枚以下であれば、期待値的には3枚以上めくれる。
しかし、一般的な白中速白重の適正G枚数は18枚前後だとされている。つまり、そのままではこのカードは(期待値的に)ハッキング以下となってしまうのだ。
そこで「Gにもなれるコマンド」であるヴァリアブルカードの出番。これでGの枚数を減らす事で、めくれる枚数の期待値を底上げできる。前述した適正G枚数も、例えばロゴスの私兵を2枚採用する事で、「デッキ中にGが16枚以下」を満たす事ができる。
他にもタメGを採用して、デッキ内のGの枚数を減らすのも良い。
ちなみにその性質上、必ずGをサーチできるという特徴がある。ハッキングで3枚めくってもサラサ再臨で5枚めくっても無い時は無いので、とにかくGが欲しい状況では嬉しい性質である。
また、サーチ後のシャッフルも特徴。必要なカードをハッキングで本国の下に送ってしまっていたり、プラント最高評議会で本国の上に不要カードばかり送っている状態でなら、メリットになる。もちろん、逆の状況ならデメリットになってしまうが。
更に地味ながら、めくったカードと手札に移したカードが公開情報となる。上手くブラフに変換できれば良いが、そうでなければこれは純粋なデメリットだと言える。

効果はデッキの構築にも左右されるが、総じてハッキングと(期待値的に)ほぼ同性能だと言える。だからこそ、合計国力の軽いハッキングが優先される場合が遥かに多い。
指定国力の低さは混色デッキにおいては利点となるが、それがほぼ関係無い単色デッキにおいては、4枚目以降のサーチカードという立場に落ち着いている。

また現在は、同じ白中速白重でもG6構成のデッキにおいては、非常に大きな力を発揮する。
この場合、めくれる枚数の期待値は9.6枚とサラサ再臨の2倍近くになる。


  • 「表にしたカードの中から、どれを手札に移したか」は公開される。その後、本国がシャッフルされる際に、カードは裏向きに戻る。

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