HP |
60 |
攻撃 |
75 |
防御 |
85 |
特攻 |
100 |
特防 |
85 |
すば |
115 |
役割
炎封じ、水封じ、格闘封じ、地面(ガラガラ除く)封じ
高めの素早さ、特攻と自己再生回復により様々なポケモンの封じが可能で、
補助技も多く覚えるので他のポケモンのサポートにも適している。
100という特攻だが、カビゴンには容易に受けられ、役割破壊も通じないので、カビゴン受けがいない場合はリフレクターを使用するか、毒で眠らせる等の対策が必要となる。毒で眠らせる場合は相手が寝言を持っている可能性を考えなければならない。
覚える技
なみのり |
ファイヤー2発、カイリキー、サンダー乱数3発。 |
ハイドロポンプ |
ガラガラ乱数1発、カビゴン乱数4発。 |
サイコキネシス |
格闘封じする場合は欲しい。先制の場合ゲンガーにも勝てるようになる。 |
10まんボルト |
スターミー乱数2発、スイクン、ファイヤー3発。 |
かみなり |
スイクン3発、キングドラ4発。 |
れいとうビーム |
ナッシー乱数2発、サンダー、メガニウム3発。 |
こうそくスピン |
パルシェン、フォレトスに対してスターミーを出し、撒き菱を撒かれた直後に使う事で撒き菱をその影響を全く受けずに解除できる。 |
でんじは |
スターミーを受けに来るハピナスやカビゴン、ライコウに麻痺を入れられる。対エスパーでも有利になれる。 |
どくどく |
こちらは毒だが、電磁波同様。パーティに合わせて使い分けよう。 |
リフレクター |
地面・格闘封じ補助、また受けに来るカビゴンを別のポケモンで潰す際にあると良い。リフレクターのみでは格闘封じができない事に注意。 |
ひかりのかべ |
炎受け、水受け補助、受けに来るサンダーやライコウを別のポケモンで潰す際にあると良い。 |
みがわり |
光の粉、サイコキネシスと併せると向かい合ったヘラクロスに勝てるようになる。宿木の種や状態異常、ギガドレインを受けなくなるので、ナッシーに対してとても強くなる。 |
あまごい |
大雨状態でのハイドロポンプで、カビゴン3発、ナッシー乱数3発、メガニウム4発。また、雷が必ず当たるようになる。ファイヤー封じをする場合光の壁よりも良い。 |
じこさいせい |
必須の回復技。状態異常には弱い。 |
構成例
- なみのり 10まんボルト ひかりのかべ じこさいせい
水封じ、炎封じをするためのスターミー。10万ボルトはシャワーズ、晴れ状態でのファイヤーを倒すために必要。光の壁は例えばバンギラス、ガルーラ等と相性が良い。
- なみのり サイコキネシス みがわり じこさいせい (ひかりのこな)
ヘラクロスはスターミーのサイコキネシス2発なので、ヘラクロスの前で身代わりを使ってメガホーンの外れを待つことでスターミーがヘラクロスに勝つことができる。パーティをヘラクロスに強くしたいときに使うと良い。5回中少なくとも1回メガホーンの外れる確率は約7割。
- なみのりorハイドロポンプ かみなり あまごい じこさいせい
決定力があるので全レベルで使用可能。ライコウでは受けられない。大雨で光合成の回復量の半減した草ポケモンは雷の麻痺と併せて容易に倒せる。神秘の雫を持たせるとレベル差最大のハピナスは大雨でのハイドロポンプで乱数3発になる。ハイドロポンプを使う場合はPPに注意しなければならない。
サンダー、ライコウに電磁波、カビゴンにリフレクターを合わせることで、ガラガラやカイリキーの補助となる。
- なみのり れいとうビーム ひかりのかべ じこさいせい
- サイコキネシス れいとうビーム ひかりのかべ じこさいせい
サンダー、ライコウに対して光の壁を使う。冷凍ビームを持つ事で相手はナッシー、サンダーをスターミーに出しづらくなる。リフレクターが無いのでカビゴンに強い、またナッシー、サンダーにあまり強くないエースの補助が適当だろう。
格闘受けはサイコキネシスのみでも可能だが、波乗りが無い場合はヘルガー、またバンギラスに勝てない。
- なみのり れいとうビーム 10まんボルト じこさいせい
ナッシー、サンダーに強くなりたい、水封じ、炎封じもしたいなど、必要な役割の多いとき、潰しを優先する事でこなす型。自己再生回復により防御面はある程度何とかなる。
対策
ハピナス、カビゴン、ランターン、ライコウ、ナッシー、メガニウム、スターミー
雨乞い雷型の場合、スターミーの攻撃を安定して受けられるのはハピナス、高レベル寝言カビゴン、寝言草ポケモンのみである。それゆえエースがスターミーに弱いパーティを組む場合、雨乞いスターミーを考えるならハピナスか寝言草ポケモンが必要と言う事になる。しかし逆に言えばこれらのポケモンが居れば雨乞いスターミーはあまり怖くない。ただ、これらのポケモンをパーティに入れると決定力が低くなりがちである。ランターンはレベル差最大で大雨状態の神秘の雫持ちスターミーのハイドロポンプ3発だが、ある程度のごまかしになる。受けられるポケモンはごく限られているので、相手のスターミーに役割を持たせずに状態異常や弱点属性で攻める事を心がけよう。
低~中レベルのスターミーの場合は多く電磁波や毒々を用いてくる。状態異常になる事を前提で受けなければならない。また豊富な特殊技を覚えるので、草ポケモンは冷凍ビーム、水ポケモンは10万ボルトなど各種役割破壊に注意する必要がある。役割破壊を受けないという点においてはカビゴンやハピナス、ライコウは優秀なスターミー封じとなる。低レベルの場合はあまり攻撃力が高くないので、ある程度特殊耐性のある弱点の突かれない高レベルのポケモンなら食べ残しを持って受けることが可能である。
最終更新:2006年08月28日 02:16