大マジで、オリジナルライダー作らないか?

GLOW開始から結末までのプロット(ネタバレ) 

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匿名ユーザー

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41氏による、GLOW開始から結末までのプロット。

(現時点で、決定されている流れです。)

■OWL伝説(時代不明。かなりの大昔の物語)■

遠い遠い空の向こうから、大きな鋼の鳥がやってきた。
鋼の鳥はジュワンの民に、いろいろな知恵を授けた。
民は大層喜び、オウルを神として祀り、大切に扱った。
ところが、ジュワンの外からやってきた異国の旅人が、こんなことを言い出した。
――あなた方は、この鳥の素晴らしい力を独り占めして、恥ずかしくはないのですか?
私は今までいろいろな国を旅してきました。そこでは多くの人が貧困に喘ぎ、戦乱に巻き込まれ
苦しんでいます。
この鳥の力さえあれば、世界中の人々がなかよくやっていけるのです。
この鳥を、檻から逃がしてやりましょう。この鳥があなた方にとって神であるなら、
世界中の人々を救ってくれるでしょう。
神は、いつも平等に人を愛するのですから。
ジュワンの長たちはとても怒り、彼を悪魔の使いと呼び、大勢でよってたかって叩き殺した。
しかし、グラスと名乗った旅人に憧れていたとある青年は、長たちを憎んだ。
皆が寝静まるころに、こっそりと寝床へ忍び込み、手にした短刀で長たちを殺し、オウルを
祀る祭壇に忍び込んだ。
グラスの代わりにオウルを解き放とうとした青年だったが、憎しみに囚われた彼の
心によって、オウルは狂ってしまった。
オウルが鉄を激しくすり合わせたような奇声を天地に響かせると、空は白く染まり、
雲はジュワンの民を閉じ込める壁となり、蛇のように曲がりくねった雷が人を焼き殺した。
畑を荒らしていた蝗が人の体を得て、人間を喰いはじめた。
青年はオウルの力によって、鋼の体と黒い翼を得て、憎しみのままに人々を殺していく。
だが、殺され、荒野に曝されていたはずのグラスの死体にオウルの破片が刺さり、
彼は蘇った。
鋼の体となり白い翼を肩から生やしたグラスは、雲の上、星の空まで飛び上がり、変わり果てた青年を
蹴り殺した。
グラスは美しく輝く刀を引き抜き、狂ったオウルを切り裂いた。
生き残った人々は、どこかへ消えたグラスが残した刀が突き刺さったオウルの死骸を、
オウル山脈と名付け、哀れな青年と犠牲者たちの墓を作り、二度とこのようなことを
起こさないと固く誓ったのだという。

■現代。各キャラを主軸とした全体的なプロット■

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・明神 大和
仮面ライダーグロウの正体。
ジュワンでの紛争と、オウル伝説を調査するためジャーナリストとして、多国籍軍と共に
ジュワンへ飛び込んだ。
ジュワン人と親交を深め、オウル伝説への理解を深めていたが、山脈に封じられた
オウルの覚醒と、それに追従したノイズの儀式に巻きこまれる。
適正があった為、キューブを植えつけられた。
洗脳前にノイズを脱出し、『ノイズメーカー』の装束を奪い取る。
追っ手である三体のアポステルを撃退し、キューブを植えつけた教皇に復讐するため
日本へ戻った。
強たちを危険に曝さない為に、あえて冷酷なふりをしていた。
2話で、弟のように思っていたジュワンの少年グラスを救えず、キューブに侵食される
ことで心身ともに疲弊していく。
エクゼに拘束されるが脱走、本格的にマリアと敵対するも、XXの乱入によりうやむやに。
突然、現れた不思議な女性に惹かれていくが、その女性は教皇の作った戦闘員であった。
正体を明かし襲い掛かる女性を殺すが、精神攻撃を受け大和は発狂、暴走する。
それに呼応して現れた戦闘員の群を虐殺し、エグゼに包囲される。
マリアを倒し、XXと交戦、両者は融合し、巨大なキューブとなる。
それと同時に大量のキューブが投下され、人々の多くがアポステル化する。
大和は心象世界でXXに敗れるが、アポステルと化した強の犠牲により覚醒し、
XXに勝利、XXの遺志を継ぎ、浄化フォームへ。
アポステル化した人々を元に戻す。

以降、エクゼ、マリアと共闘。
アポステルの代わりに投入された強化型戦闘員と戦いながら、越子と和解し、マリア、
日野と親交を深める。キングはこの間に登場、大和とマリアの仲立ちをする。
その後、自ら出陣した教皇の前に敗北。
XXの量産型であるX戦闘員によりエクゼは殲滅され、教皇は大和とマリアに五ヶ月の内に
ジュワンへ来なければ、X戦闘員を世界中に放つと宣告する。
日野と共にジュワンへ。
日野の犠牲により防衛線を突破、ジュワン人の集落にて教皇と対決、マリアと共に打ち倒す。
戦闘能力を失ったマリアからクロウの武器を受け取り、謎のノイズ教祖の下へ。
正体を明かしたノイズ教祖……オウル伝説の復讐を誓った青年とオウルが融合した
ノイズ教祖と交戦、スプリガンを失いキューブアーマーを破壊され、素体に戻って
しまうが、スクラップとなっても稼動し、日野の最後の命令を受けていた戦車と、
クロウのクロスボウにより逆転、伝説に登場するグラスが使っていたクロウの刀で教祖を両断する。
教祖と分離、世界中のキューブを吸収し、自爆しようとするオウルを、最終形態となって
浄化する。
そして、マリアと共に帰国した。

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・陣内 強
相談所を経営する根は臆病な中年男性。
自分を拒絶する大和に一度は不信感を抱いたが、孤独に戦い続ける姿を見て
再び彼を信じた。
物語中盤、姪の越子を教皇の魔手から守り、アポステルと化す。
大和を救うため、卵と化した大和と邂逅するが、アポステル化した人々に処刑されて
しまう。
死の間際、大和に呼びかけ、事切れる。
大和の復活の鍵となった人物である。

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・越子
強の助手。
成績優秀な才女であり、情けない強に対しても厳しい態度で接する。
だが、年相応な面もあり、たった一人の肉親である強に淡い恋慕を抱いていた。
両親を事故で失っているため、強に依存している節があり、物語の序盤において自分たちを
厄介ごとに巻き込んだ大和を拒絶していた。
中盤にて、両親がノイズによってアポステルへ変えられていたことが教皇の口から
明かされる。
全ては大和を追い詰め、XXと融合させ、浄化フォームへするための計画だったと語る教皇。
目の前で越子をアポステルに変えれば、彼はXXに乗っ取られるだろうと言い、キューブを
植えつけられかけるが、身代わりになった強に救われる。
その後、全てが終わったら、君の望む罰を受けると語る大和に激怒し、あの人があげた
命を無駄にしないで!と説得した。
大和と和解した後は、マリアや日野と親交を深め、強の相談所を引き継いだ。

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・マリア
教皇への復讐を誓った少女。
アメリカ人とスカンディナビア人のハーフ。
ジュワンの文化とオウル伝説を研究していた両親を持ち、普通の人間であった頃の教皇
を慕っていた。
10歳の時、聖ルチアの日に帰宅した家族と共に楽しい一時を過ごしていたが、豹変した教皇によって
両親を殺され、弟と共にキューブを植えつけられ、6年もの間、実験動物として扱われた。
姉を救うため、バイクのアポステルとなった弟……ブラウニーと共に研究所を脱走、当時はキューブと
呼ばれる謎の希少金属に関する研究機関であったエクゼに保護される。
大和と和解後、自分の過去を明かし、戦友となった。
ジュワンにて両親の仇を討ち、集落で生き残っていた童女にオウル伝説を語り聞かせる。
その後、童女を連れて大和と共に日本へ帰った。

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・日野
エクゼキュトの隊員。
マリアの両親は彼の恩師であり、惨劇が起きる数日前に教皇の豹変を不安に思った
両親から「もしもの時は、子供たちを頼む」というメッセージを預かっていた。
深く傷つき、心を閉ざしたマリアを見て、自分のふがいのなさを悔やみ、もしもの時は
命に変えても彼女を守ると誓っている。
ジュワン突入の際、大和にマリアを託し、恩師との約束と己の誓いを果たした。

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・XX (■による補足。「イグゼス」と読みます)
キューブの侵食により、記憶を失ったアポステルの成れの果て。
教皇を操るオウルは、自分を封印したグラスと近い能力を持つXXとグロウを融合させた後に
新たに誕生した戦士をクロウと共に吸収、より完全な力を得ようと計画していた。
その目論見の一端を知ったXXはそれに反抗し、グロウと融合、マリアの所持するグラスの
刀を奪い、教皇とその裏にいるオウルを打倒するつもりだった。
グロウに破れ、自分の遺志を彼に託した。

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・教皇
ホーミングカンパニーの社長であり、ノイズの教皇という裏の顔を持つ。
マリアの両親と共にオウル伝説を調査していたが、オウルの眠るオウル山脈にて、
その末端に触れ、キューブに寄生される。
以降、オウルの操り人形となっていた。
死の間際、正気に戻り、自分に起こった事と教祖の秘密を明かし、マリアの手によって
オウルの呪縛から開放された。

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・教祖
ジュワンにあるノイズの聖地にて大和を待っていた、オウルの操り人形。
その正体はジュワン人であり、オウル伝説に登場する名もなき青年であった。
オウルは自分をただ一人、道具や神としてではなく、対等の友人として見てくれたグラスを
殺した人間を憎悪し、さらに青年の狂気に犯され発狂した。
封印された後、憎悪はさらに膨れ上がり、その対象はジュワン人だけでなく、全人類に及ぶ
ようになった。
大和の携えたグラスの刀が真の力を発揮した時に呟いた「貴方は、また私を否定するのですね」
という言葉は、青年の言葉だったのか、それともオウルのものであったのだろうか……。
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・キング
マリアに保護を求めた十代にも満たない少年。
キューブに寄生された後、実の両親に疎まれ、はした金と引き換えにノイズへ売り飛ばされた。
低純度のキューブを生産する生体装置が完成されるまで、隔離施設に閉じ込められ、
人間をキューブに変える作業を強制されていたようだ。
自らをキングと名乗り、「ボクは王様なんだぞ!」と声高に叫び、マリアや大和に威張り散らす。
細菌を遮断する防護服を着て、キューブ製のイグアナたちを従え、二人を振り回した。
隔離施設での日々を思い出すためなのか、はたまたイグアナの特性故か、自分より背の高い
者に見られたり触れられたりすることを嫌う。
そのため、大和やマリアに自分をおんぶか抱っこするように命令した。

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