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SkingradのWest Waeld Innでしこたま飲んで倒れるように寝ていた俺は、夜更けに人の声で起こされた。

「起きて下さいAlgonianの冒険者さん」

「何だってんだ。まだ宿を出なきゃいけない時間じゃないだろう。」と無視を決め込んだ俺の耳元でまた声が聞こえる。

「もうあまり時間が無いのです。起きて下さいAlgonianの冒険者さん」

「アンタの時間なんて知らんよ。」と酒で焼けた声を絞り出しながら声の主の顔ぐらい見ておこう、明日目が覚めたら俺の安眠を妨げた事に盛大に文句を言ってやれ、などと考えてうっすら目を開けた。

目が覚めたなんてもんじゃない。残ってたはずの酒まで綺麗にぶっ飛ぶほど驚いて飛び上がった。

そこには緑色の燐光を帯びた女の幽霊が立っていた。


背中から変な汗が出てきた。
Brumaの西の洞窟でお宝を頂戴して抜け出ようと扉を開けたときBanditのリーダーと思いっきり鉢合わせした時ぐらいヤバいと思った。

「ちょ・・・ちょっと待て、俺はあんたに呪い殺される覚えなんて無いぞ!・・・いや、俺が盗みに入った洞窟のBanditとかだったら覚えが無い事も無いけどちょっと待てって!」

搾り出した声を無視して女が話し始めた
「私はgiven aram。Leyawiinの農婦で当代のgiven。」
恥ずかしながら部屋の角でガタガタ言ってた俺に、女は片手を向けさらに言った
「givenの性に従って奇跡を継承します。」

そう言うと女の手から何色ともつかない光が出たかと思うと俺の体を包み込んだ。

俺は間違いなく死んだと思った。


何事もおきないので恐る恐る目を開けると、そこにはさっきよりも少し和らいだ表情の女-aram-が俺に微笑んでいた。

どうやら死ぬ事は無いらしい。
やっとそう思った俺はひとつ深呼吸をして椅子に腰掛けた。

「悪いんだが俺にはアンタの言ってることが良く分からないんだ。そら、givenとか奇跡とか。どういうわけか教えてくれないかね。」

aramと名乗った女は-どこかお袋に似た表情で-微笑んだまま静かに口を開いた

「その必要はありません。じきに思い出す事でしょう。私にはそれほど長い時間が残されているわけではないのです。」
「思い出す?どういうことだ?そもそもアンタに会った事あるか?」
「いえ、思い出す事、それこそひとつの奇跡です。」

何を言ってるのかまるで要領を得ない。
「すまん、俺はそれほどオツムの出来が良い方じゃないんだ。時間が無いのなら許す限りわかりやすく教えてはくれないか?」

了承したのかaramはベッドに腰掛けてとんでもない事を静かに話し始めた

「あなたは先ほどから神と呼ばれる存在になったのです」


俺もとうとうオツムにヤキが回ったか、変な薬でもキマったに違いないと思った。