覚書も含めて
いわゆる「おたく」については、各所に記事があるが、ここでは、そうした記事を探しても、見つからない、私自らの経験に基づく事項について記録しておく。
一般に「おたく」という用語が使われるようになったのは、80年代も、少ししてから、という記述が多いが、私たちは、もっと早い時期から使っていた。
著者の所属した「全日本大学超常現象研究会連合」?では、渋谷での会合の時に、互いに「おたく」と呼び合う習慣ができていたと記憶している。今のアニメマニアの間で使われているほどみなが使っていたわけではないが、少なくとも、用語として一部では使われていたことは確かである。
著者の所属した「全日本大学超常現象研究会連合」?では、渋谷での会合の時に、互いに「おたく」と呼び合う習慣ができていたと記憶している。今のアニメマニアの間で使われているほどみなが使っていたわけではないが、少なくとも、用語として一部では使われていたことは確かである。
なぜ、「おたく」という用語ができたのかについても、各種の説があるが、個人的見解としては、お互いの年齢がわからず、上下関係が明確には存在しない集まりにおいて、相手を呼ぶときに、「君」とか「何君」「何さん」という使い分けを意識せずに、相手を呼べて、失礼にならない用語として「おたく」という用語が発明された(?)というのが、始まりであると考える。
この用語は、同時に、当時のアニメマニアの間でも使われていたはずであって、少なくとも、1980年には、「東京大学学生会館」?の運営委員や、「東京大学マンガクラブ」?などで使われていたはずである。
分析 藤木文彦
この用語は、同時に、当時のアニメマニアの間でも使われていたはずであって、少なくとも、1980年には、「東京大学学生会館」?の運営委員や、「東京大学マンガクラブ」?などで使われていたはずである。
分析 藤木文彦