研究用メモ書き

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SCore7関係

SCore7 Beta2の構築について

rootでもscout -gでセッションスタートできるようにする

セキュリティ的には危険だが,
/root/.rhosts
に許可するノードを記述しておく。
# cat /root/.rhosts
192.168.0.254
192.168.0.1
192.168.0.2
192.168.0.3
192.168.0.4
192.168.0.5
192.168.0.6
192.168.0.7
192.168.0.8
192.168.0.9
今回構築したPCクラスタは研究室のネットワーク内にあり,研究室外から直接PCクラスタに接続できないので上記の設定を行った。

SCore7 Beta1とBeta2の違いについて

公式ページ更新履歴参照。
自分が導入してみた上で発生した違いとか問題は,
  • Beta1がインストールされている状態でBeta2をインストールしようとすると競合が発生する(解決法は構築記録参照)
  • pmx_ethernet_loader.koのソース修正・再コンパイルが必要無い
  • xinetdの設定が変わった?詳しくはこちらを参照

SCore7 Beta2でのHPLベンチマーク

ATLASのインストール

ダウンロード
公式ページから落としてくる。
今回はatlas3.6.0.tgzを使用している。
CONFIG
atlas3.6.0.tgzを解凍するとINSTALL.txt

HPLのインストール

ダウンロード
設定
SCore7 Beta2でHPL

SCore7 Beta2でのGAベンチマーク

ga2k(ver1.4.2)

ダウンロード
同志社大学のページからソースをダウンロードしてくる。今回使用したファイルはga2k-1.4.2.tar.gzである。
コンパイル
上記のサイトに二通りのコンパイル方法が記述されているが,どちらの方法でもコンパイラエラーが発生するので修正する。
configureスクリプトを使用した場合は,MakefileのCXXの項目(76行目)を
CXX = mpicxx
とする。Makefile.linuxを使用している場合は,ファイル中のMPICCの項目(11行目)を
MPICC = mpicxx
とする。上記の修正を行ったあと,
./configure --enable-island-mpi
make 
または,
make -f Makefile.linux mpi
でコンパイルを行うが,今度は
[scoreuser@scoreheadnode ga2k-1.4.2]$ make -f Makefile.linux mpi
mpicxx -o ga2k_mpi.o -c ga2k_mpi.cpp -Wall -O2 -funroll-loops
/opt/score/7.Beta.2/mpi/mpich2/x86_64-rhel5-linux2_6_gnu/include/mpi.h:1110 から include されたファイル中,
                ga2k_mpi.cpp:58 から:
/opt/score/7.Beta.2/mpi/mpich2/x86_64-rhel5-linux2_6_gnu/include/mpicxx.h:26:2:
error: #error "SEEK_SET is #defined but must not be for the C++ binding of MPI"
/opt/score/7.Beta.2/mpi/mpich2/x86_64-rhel5-linux2_6_gnu/include/mpicxx.h:30:2:
error: #error "SEEK_CUR is #defined but must not be for the C++ binding of MPI"
/opt/score/7.Beta.2/mpi/mpich2/x86_64-rhel5-linux2_6_gnu/include/mpicxx.h:35:2:
error: #error "SEEK_END is #defined but must not be for the C++ binding of MPI"
make: *** [ga2k_mpi.o] エラー 1
[scoreuser@scoreheadnode ga2k-1.4.2]$
とかエラーが出る。エラーを検索したところ下記のページがヒットした。
http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/cluster/c_toolkit/ICT_FAQ_3.0.htm#_Toc149383962
includeファイルの順番がおかしいために発生するようである。stdio.hとかiostreamの前にmpi.hを配置しなければならないらしい。そこで問題が起きているga2k_mpi.cppの58行目付近を修正する。includeファイルが
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
(中略)
using namespace std;

#include <mpi.h>
#include "ga2k_mpi.h"
#include "randring.h"
のように並んでいるので,下3行を上に移動させる。
#include <mpi.h>
#include "ga2k_mpi.h"
#include "randring.h"

#include <cstdio>
#include <cstdlib>
(中略)
using namespace std;
これでも,ga2k_mpi.hとga2k_main_mpi.cppで同様のエラーが発生する。これらもincludeファイルの順番を変える。まずga2k_mpi.hは,
#include <vector>

#include "ga2k.h"
#include <mpi.h>
と並んでいる分を,
#include <mpi.h>
#include "ga2k.h"

#include <vector>
と並び替える。mpi.hが一番最初になることに注意。ga2k_main_mpi.cppは,
#include <iostream>
(中略)
using namespace std;

#include "ga2k_mpi.h"
と並んでいる分を,
#include "ga2k_mpi.h"

#include <iostream>
(中略)
using namespace std;
と並び替える。

Windows HPC Server 2008関係

長期間(デフォルトでは180日以上)レプリケーションを行わなかった時のエラー対処




iptablesで自分が使用したルールのメモ

設定ファイルが保存される場所は
/etc/sysconfig/iptables
である。

IPマスカレードがやりたい

eth1が外部、eth0がプライベートネットワークに接続されているホストを通して,
プライベートネットワーク上のホストから外部(インターネットとか)に接続させるときのルール。
要はIPマスカレードがしたいとき。
iptables -t nat -A POSTROUTING -o eth1 -j MASQUERADE
また,上記の設定を行っても
/proc/sys/net/ipv4/ip_forward
のファイルの値が0だとIPマスカレードを行ってくれないので,
/etc/sysctl.conf
net.ipv4.ip_forward = 0
を1に設定する。
その後,
sysctl -p

NISサーバでiptablesを起動させたらクライアントからNISサーバに接続できなくなった

portmapのポートが閉じられてしまうことが原因のようである。
iptables -A INPUT -p tcp -s! 192.168.0.0/24  --dport 111 -j DROP
iptables -A INPUT -p tcp -s 127.0.0.1  --dport 111 -j ACCEPT
とすればポートが開かれる。
参考にしたページ
http://www.redhat.com/docs/manuals/enterprise/RHEL-4-Manual/ja/security-guide/s1-server-port.html

NFS,DNS,NISサーバ・クライアントの設定で参考にしたページ


解析についていろいろ

直接解法と間接解法

  • 直接解法
    • ガウスの消去法
      • さすがに使わない
    • LU分解
      • メモリには余裕があるのでこれも選択肢に
    • コレスキー分解
      • 条件を満たしてるならLU分解よりこっちを使う
  • 間接解法
    • ヤコビ法,ガウスザイデル法,SOR法
      • 定常的な反復法。現在は主流ではないらしい
    • 前処理付き共役勾配法
      • 非定常的な反復法。現在の主流らしい。
直接解法


リニアインダクションモータ(LIM)について

  • リニア誘導モータともいう。
  • 誘導電動機の一種のリニアモータの一種。
  • リニアモータの中でも駆動方式による分類でLIMに分けられている。LIMの他には以下のものがある。
    • リニア同期モータ
    • リニア直流モータ
    • リニアステッピングモータ

web上の資料




  • べっ、べつにアンタのためじゃないんだからね!+.(・∀・).+☆ http://l7i7.com/ -- age (2011-12-29 13:48:50)
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最終更新:2011年12月29日 13:48
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