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陽解法

時間軸の変化をとらえるような動的な数値解析(例えば流体解析や,外力を受けたときの弾塑性解析など)を行う場合の時間的な差分の取り方の方法の一つ。現在の時刻tにおける値を基にして時刻t+Δtの値を代数的に求め,それを繰り返していく方法。Δtだけ時間を進めたときの値を計算するのは,比較的簡単な演算であることがほとんど。このため,1つの時間ステップあたりの演算負荷は低い。ただし,Δtを大きくとってしまうと計算結果が発散してしまうことがあるので,非常に多くの時間ステップを切る必要がある。
関連:陰解法
参考ページ:http://www.jri.co.jp/pro-eng/struct/basic/in-yo/index.html

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最終更新:2008年05月21日 15:41
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