閃光映夜祭 会話
エミ&み~や(一番左のプレイヤーキャラ、右がエミ、左がみ~や)
一面 自然の刺客 新宿の森 ボス名 ハチコ(蜂物語から)
(み~や)「静かな夜。」
(エミ) 「本当に静かだわ。 誰もいないのかしら?」
(ハチコ)「面白そうなことを探しに、 ふらふらと夜空を飛んでいると」
(エミ) 「取るに足らない誰かと鉢合わせしたのでした。」
(ハチコ)「誰かって何だ!」
(エミ) 「どうする?」
(み~や)「とりあえず、今やるべきことを冷静に考えると。」
(エミ) 「私たちは祭りの会場に向かわなければいけない。」
(み~や)「前に進みましょう。」
(ハチコ)「勝手に話を進めるなー!」
二面 御伽の巻き時計 獣道 ボス名 (から)
() 「おーい!」
(み~や)「」
(エミ) 「」
() 「……このまま素通りする気? つまんないやつー。」
(み~や)「今日は大事な祭りの日。」
「あなたと遊ぶには、 少々予定が詰まってるの、私たち。」
(エミ) 「タイムラインはまだまだ余裕があるけどね。」
() 「そう?楽しければいいと思うんだけど?」
「どこだって、誰とでも。 一人でも、大勢でも。」
(エミ) 「もし遊び相手が欲しいんなら、 もっと人の多そうな場所に行くべきよ。」
「少なくともここじゃない。」
() 「あんた達、場所を育てるという考え方はないの?」
(み~や)「そのうちね。」
三面 地上の祭り 辺境の草原 ボス名 (から)
(み~や)「しっかし、 いったいどこに向かっているのかしら、私たち。」
(エミ) 「もう随分進んでいるのに、見える人影は向こうに立ってる一人。」
() 「あいにくだがお前達、何か企んではいないか?」
(み~や)「普通に今年の祭りに 参加しようと思っているだけよ。」
「みんなはどこに行ったの?」
() 「ここではない場所。」
(み~や)「あなたは何をしたの?」
() 「お前達が祭りへ行こうとしても、 ここに来るようにしただけだ。」
「祭りに作品を出す者は そのタイムラインを埋めてから行けということだ。」
「お前達はここで夜を明かす。」
(エミ) 「あなたこそ、 こんな所でまったりしている暇はあるの?」
「あなたは祭りに行かなくていいの?
() 「その点は大丈夫だ。」
「私がここにいて、祭りの会場にもいることができない理由などない。」
(み~や)「……一体あなたは何人いるのかしらね。」
四面B 創られし命の故郷 劔ヶ平 ボス名 チテ (から)
(チテ) 「動く。」
(エミ) 「……気が早いわね。」
「落ち着いて考えると、 私たちこそ動くべきなの。」
(み~や)「今日のみんなは何かおかしいわ。」
「あなたに私たちと敵対する理由があるとは思えない。」
(チテ) 「あなた達は、祭りを止めている。」
「それ以外に理由なんてないわ。」
(エミ) 「心当たりないわね。」
(み~や)「どうして私の方を向いて言うのよ。」
(チテ) 「とにかく、悪い奴らを倒すのが 正義の味方の仕事だそうね。」
「私も正義の味方になれるのかしら?」
(み~や)「もしかして、祭りが止まってるのって 私たちが祭りの会場に到着しないせい?」
(チテ) 「よく分かったのね。」
「それでは、悪の根源よ、観念なさい!」
(み~や)「とんだ正義の味方ね。」
五面 演じる者たち 密室の大舞台 ボス名 (から)
() 「来てしまったのね。 今年の祭りを台無しにはさせない。」
(み~や)「台無しも何も、祭りに参加することの どこが悪いことなのよ。」
「私たちを早く通して。」
() 「そんな事言ったってねえ。」
「みんなが弾幕を張る。 あなたたちだけがそれを避ける。」
「これ以上のイレギュラーなんてないって。」
(エミ) 「今になって考えたんだけど、」
「もし私たちが何も考えずに、何も疑わずに 今日の日を迎えてたら、」
「私たちは何事もなくこの祭りの場に 受け入れられてたんじゃないかしら。」
(み~や)「私たちは何をするべきだったの?」
() 「祭りの参加者には、その取るべき役割がある。」
(み~や)「役割?」
(6Aボス)「そして貴方達に与えられた役割は、 その祭りをぶち壊すこと。」
「今回は貴方達が泥を被ったのね。」
(み~や)「誰かが泥を被らなければいけない祭りなんて、 いったい何の為の祭りなの?」
(6Aボス)「貴方達は何も分かっていない。」
「祭りが終わるまでの間、 相手してやりなさい。」
() 「かしこまりました。」
(エミ) 「つまり、これも祭りって事ね。」
普通に追いかける → 六面A へ
空気を読む → 六面B へ
六面A 舞台を操る舵 袋小路の小部屋 ボス名 (から)
(エミ) 「やっと黒幕のお出ましのようね。 倒しちゃっていいんじゃない?」
(み~や)「さあ、答えなさい。 この祭りは何のためにあるの?」
() 「目的をこの私に聞くの?」
「それこそが、貴方達が何も分かっていない証拠。」
「祭りの目的は祭り自身。 参加者が気付くべきものではないわ。」
(み~や)「もし気付いたら?」
() 「その時祭りは終わる。」
「逆に言えば、気付かないことこそ祭りかしら?。」
(み~や)「よく分からないけど、 白黒はっきりしないのは気分が悪いわ。」
「とりあえずあなたを倒す!」
(エミ) 「そんなに理由を考えなくてもいいじゃない。」
「私は最初から今のあなたと同じことを考えていたわ。」
() 「ふふふ。 貴方達は私を倒す。」
「しかし、私を倒した所で、 祭りは終わらない。ずっと続く。」
「そして何より、私は貴方達に倒されない。」
「祭りの力は我の手の内にあり!」
ボス戦終了後~
() 「貴方達には負けたわ。」
「来年から、主催でも何でもやればいいわ。」
(み~や)「主催ねえ。」
「他の人に任せるわ。 めんどくさいし。」
「ただ、これだけは言っておく。」
「来年同じような事があったら その時は覚悟しなさい!」
(エミ) 「あんなに大慌てでキーフレーム集めておいて よく言ったものだわ。」
「作品を落とした者に人権はないの。」
(み~や)「落としてないじゃん!」
(エミ) 「落としたようなものよ!」
「あなたに計画性という概念はないのかしら。」
(み~や)「うるさーい!」 ~End
六面B 時と無意識の渡し船 大いなる天井 ボス名 (から)
(み~や)「随分と道に迷ったようね。」
(エミ) 「ここはどこなの?」
() 「ようこそ、去年の映夜祭へ。」
「私はここで、 今までの作品の思い出を見守ってきた。」
「全ての名作はこの次元に残る。」
() 「ここがどこだか分かる?」
(み~や)「映夜祭。」
(エミ) 「映夜祭。」
() 「……正解。」
(み~や)「とりあえず、スクリーンのない映夜祭に用はないわ。」
「さっさとここを 普通の祭りに戻しなさい。」
() 「その必要はないわ。」
「作品をスクリーンに映すことは、 この空間に作品を映すこと。」
(エミ) 「でも、今の私に映せるのは弾幕だけ。」
() 「今まで、何人もの人間が 自らの作品を残した場所。」
「貴方達は、人々の記憶に残れるかしら?」
ラストスペル前~
「なんて事!」
「そう、この祭りの主人公は……」
「貴方達だったのね。」
「貴方達が作り上げた今年の祭りの最後の作品は……」
「この私が全力で受け止め、祭りの一部分とする。」
「もうすぐ一晩の夢も幻になるはずよ。」
「どう? これで映夜の祭は終わり、幕は閉じる!」
ボス戦終了後~
(み~や)「ここはどこ?。」
(エミ) 「去年の映夜祭とか言ってたけど、」
「私には普通に 映夜祭のあらゆる思い出が見えるわ。」
(み~や)「あらゆる思い出?」
(エミ) 「あなたのインスパイア作品で 議論が沸騰した思い出とか、」
「あなたが映夜祭新作を落とした思い出とか、 あなたが土下座してる思い出とか。」
(み~や)「明らかに関係ないいくつかのネタが混じってるわね。」
(エミ) 「ここらで少しくらい書き換えておいた方がいいんじゃないかしら?」
「ほとんどが根も葉もないネタよ。」
(み~や)「うーん、やめておく。」
(エミ) 「どうして?」
(み~や)「いくらここの思い出が 事実とは違うからって言ったって、」
「キャラになった私にとっては そもそも事実自体意味を持たない。」
「それに、思い出は事実より 美化されるものよ。」
(エミ) 「つまり、あなたはこれからも 非道職人ゴロとして生き続けることを選ぶ……」
「まるで私が酷い噂を流しているみたいだわ。 ネタだけど。」
(み~や)「選ぶと言うか、選択の余地がないのよ。 百回言われた嘘には誰も勝てないし。」 ~End
EXTRAステージ 記憶への回帰 電脳大図書館 中ボス名 (から),ボス名 ギコ (から)
中ボス~
(み~や)「さて、今日は何するんだっけ?」
(エミ) 「……祭りの後片付け。」
() 「何度歴史を書き換えたら 気が済むのかしら?」
※ここでラストスペル「連帯『Synergy V』」を取得するとPHANTASMステージへ行きます。
ボス~
(み~や)「気が進まなかったんだけど。」
(エミ) 「誰かこのヘタレを 叩き直してやってくれないか?」
(み~や)「ヘタレとか言わない。」
(ギコ) 「だがことわる。」
(み~や)「ほら出た。」
(ギコ) 「出たとか言わない。」
(エミ) 「とりあえず、少しくらい黒歴史を封印しても バチは当たらないでしょう。」
「というわけで、そこをどいて。」
(み~や)「いや、それって歴史改変だし……」
(エミ) 「空気読め。」
(み~や)「変な空気作らないで下さい。」
(ギコ) 「ここにあるのは みんなのたいせつな思い出。」
「思い出はまもるぞ、ゴルァ!」
ボス戦終了後~
(エミ) 「いろいろ手を尽くしたが、 お前の過去は修正不能だ。」
(み~や)「スッパリと言い切るか。」
「だから叩きとかアンチとかそういうのは 諦めてるって言ったんだ。」
(エミ) 「もう、臭いものにはフタだな。」
「何か大きい事をしでかして 未来で過去を上書きするしかない。」
(み~や)「それが出来れば苦労しない。」
(エミ) 「例えば……そうだな、」
「『Synergy V』を取ってみるとかはどうか?」
「祭りより弾幕の方が得意なお前には 悪くない選択肢だと思うが。」
(み~や)「……酷い事言うのを楽しんでない?」 ~End
PHANTASMステージ 源 電脳境界 中ボス名 (から),ボス名 (から)
中ボス~
(み~や)「で、ここはどこ?」
(エミ) 「道を間違えた?」
() 「祭りとその他の境界みたいなものよ。」
「貴方達は、少々祭りから離れすぎた。」
「言うなれば、弾幕を望んだ貴方達が 弾幕に祝福されたという事ね。」
(エミ) 「確かに、こいつは一見ヘタレだが」
「余所では不相応な弾幕を 張っていたと聞くな。」
「弾幕使いとして生まれ変わるか?」
(み~や)「俺が本当に弾幕使いになったら、 誰がお前を描くんだ?」
() 「いずれにせよ、ここから先に進んだら もう戻れないかもしれないわ。」
「忠告したわよ。」
(エミ) 「進んじゃえば?」
(み~や)「人の意見は聞かないのか。」
~中ボス撃破~
() 「この先に『ある』のは 傍観者。」
「時代に立ち向かう事も 流される事もせず、ただ見守りし者。」
「もしかしたらあなたたちの視野も 少しは広がるかもね。」
「会うのは悪い事じゃないと思うわ。 あなたの本当の信念を思い出しなさい。」
ボス~
(会話なし。直ぐ始まります。)
ボス戦終了後~
(どーちゃん)「……と、そういうお話だったわけ。」
「……とは言っても、 こいつらがこの後どうなったのかは、」
「私にはよく分からないんだけどね。」
(てとら) 「ゲームの世界に生きる 君には分からないさ。」
「もう十分にはオリジナルの世界を 操れるようになってるから、」
(どーちゃん)「ゲーム?オリジナル?」
(てとら) 「もはや借り物の世界に 力を委ねる必要もない。」
「それだけならともかく、 ゲームを作る能力すらあるからね。」
(どーちゃん)「宇宙語を聞いた。完全に頭パンクした。」
(てとら) 「君とは住む世界が違いすぎるんだよ、 たぶん。」
(どーちゃん)「えー!」
「……ま、私が名残を惜しんでも しょうがないかな。」
「こいつらが元気にやってるかどうかは、 君から聞けばいいんだしね。」
(てとら) 「はっはー。」
「ま、噛み砕いて教えてあげるよ。」
~Fin.~
最終更新:2013年08月26日 14:25