バックストーリー


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(※この物語はフィクションであり、実在する人物・団体・事件、その他の固有名詞や現象などとは、何の関係もありません。嘘っぱちです。どっか似てたとしても、それは他人の空似です。)
技術さえあれば誰もが簡単にアニメを作れるプログラム、FLASH。
Macromedia、Adobeによって製作されたこのソフトウェアは全世界のPCの動画に新たな歴史を刻み込んだ。その中でも、まるでそれを作ることを生業としているかのような人は職人と呼ばれていた。
彼らは2ちゃんねると言う掲示板サイトによって、出会い、別れ、そして互いに楽しみあっていた。
そして、電脳世界の中だけではなく、現実の世界で騒ぎあえるような企画を作り出し、作品とは違った一面を知り、さらに親交を深めていった。これは、そんなお祭り騒ぎの一つ。オールナイトで酒と雑談を楽しむ映像上映&トークイベントから、「映夜祭」と呼ばれていた。祭りの会場である新宿・歌舞伎町には、既に多くの参加者が集まっていた。そんな中、締め切りギリギリであるにもかかわらず、FLASHを完成させてない少女(?)たちがいた。
??? 「コンバンハ、ゴノレゴデス。オオモリネキダクギョク。コレ、サイキョウ。」
彼女の名前はみ~や。名作(迷作?) を生み出した職人の一人である。
??? 「み~やー!!」
彼女の部屋のドアが勢いよく開けられ、緑色の飛竜が襲い掛かった。
み~や 「いだだだだっ!てとらか。いまFLASH四天王目指して忙しいんだよ。」
てとら 「み~や。今日映夜祭だよ!FLASHはもう出来たの?」
み~や 「やばっ!まだ途中・・・。」
み~やは急いで自分のパソコンを立ち上げ、提出する作品を確認した。製作時間が短かったのか、全体的にカオスな小ネタが散りばめられている。
み~や 「何だ。あとは微調整ぐらいだな。」
てとら 「それはいいけど、提出まであと6時間チョイしかないんだよ。さっさと仕上げないと。」
「分かったよ。てとらはもう出来てるの?」
「当たり前じゃん。前にチームATMで組んだ仲だし、さっさと完成させてよ。」
てとらもパソコンを立ち上げ、FLASHを確認した。
てとら 「ちゃんと入ってるな・・・。」
自分の作品が完成してることを確認し、み~やに加速白魔法ヘイストをかけた。
み~や 「おっ!気が効くな!」
てとら 「まあね。」
魔法のおかげで何とか完成したみ~やはようやく一息ついた。
み~や 「そういえばアキラは?」
てとら 「出ないってさ。」

一方、別のある場所。
??? 「まっつん、まっつん。」
??? 「どうした、メテオ。」
メテオ 「今日は映夜祭だよ。」
まっつん 「何!?映夜祭だと!どうしてそれを早く言わない!主催者の私が毎回遅刻しては恥じゃないか!早速会場へ殴りこみに行くぞ!うおおおおおおおっ!!」
メテオ 「やめて~、まっつんやめて~」

??? 「あれ??」
??? 「・・・・・・。」
??? 「(ノД`)シクシク」

4人の作者が会場へ向かおうとドアを開けたその時・・・。
み~や 「こ、コレは一体・・・?」
周りが、見たこともない毛玉と羽の生えた妖精が彼女らの行く手を邪魔した。
てとら 「どうしたの、み~や。」
み~や 「落ち着け…こういう時は素数を数えるんだ…。2,3,5,7,9,11,13,17,19,23,29,31,37,41,43,47,53,59…。よし、落ち着いた。」
てとら 「どうしたの?」
み~や 「見れば分かるよ。」
てとらはしぶしぶドアを開けた。
てとら 「な、なんじゃこりゃーーーっ!!!??」
み~や 「ね?」
てとら 「ね、じゃないよ!! なんでこんな事が!!」
次の瞬間、二人の携帯電話に電話が入る。
み~や 「もしもし?」
??? 「もしもし、俺だよ!俺!」
み~や 「え~と、どちら様で?」
エジエレキ 「ちょっと!エ・・・・・・だ!」
み~や 「ああ。・・・誰?」
エジエレキ 「・・・って!随分前から一緒にいたでしょ!」
み~や 「ああ、思い出した。まともに名前呼ばれないエジエレキか。」
エジエレキ 「ひどいよ~。それよりも、今外の方で、毛玉や妖精が飛び回っている。」
み~や 「こっちの方も同じだよ。」
エジエレキ 「マジで!?」

てとら 「もしもし?」
メテオ 「もしもし?まっつんが大変なんだよ!!」
てとら 「まっつんが大変なのはいつもの事でしょ。それで、毛玉や妖精とか見たかしら?」
メテオ 「もういっぱいいるよ!なんか弾幕も撃ってくるし!」
まっつん 「うおおおおおおおおっ!!!」

み~や 「分かった。私たちに課せられたのは、東方のあれよ!」
み~やは東方萃翠酒酔で、作品を作ったため、4人の中では一番詳しかった。
てとら 「東方?ああ、あの弾幕シューティングの。」
エジエレキ・まっつん 「東方!?スペルカードやれっていうの?」
み~や 「どうやら、そういうことらしいわ。名づけて、東方閃光映夜祭ってトコかしら。」
4人はそれぞれの作品を手に、祭りの会場へと向かうのだった。

エミ「こうしている間にも、祭りの刻限は淡々と過ぎていく・・・。」
チテ「このお祭りの主役は果たして・・・。」
どーちゃん「全ては作品の手にかかっているわ。」
まっつん「うおおおおおおおっ!!!!」

こうして、新宿に全く違った祭りが開催されたのだった。
ある者は、作品を提出する為。またある者は、祭りを楽しむ為。そしてまたある者は、主催者として。
彼女(?)たちは祭りが終わるまでにタイムラインを埋め合わせることが出来るのだろうか・・・。