新人SEシリーズ09

1.仕事における予定の立て方

一人前のSEなら自然とまたは意識的に行っている予定の構築。
予定を立てれる人と立てれない人では恐ろしく仕事の効率が違う。
仕事をする上では非常に重要である。

自分の場合
自分の仕事の仕方は、一つ終わったら次、それが終わったら次へと行っていた。
しかしこれでは今行っている仕事より優先すべき仕事が入った場合に破綻する。
最初の内は一つの仕事しか任されなかったのでよかったのだが、最近ではそうもいかなくなってきた。
なので、この記事ではよく言われる優先順位を使ったスケジュールの立て方を紹介する。

2.優先順位

朝食、はみがき、風呂、出勤準備...etc
自分が行動をするとき予定が幾つかあったとしたらどうするか?
簡単なことだが一番最初に行うのは何から行うか決めると思う。
これが優先順位をつけるということだ。
(横道にそれるが、自分の朝は弁当を作りすぐに出勤である。まったく必要ない情報だが)

だとしたとき、
優先順位を別の言い方へ変えれば「段取りを決める」ということになる。

優先順位を説明したいわけではないので詳細な説明は割愛する。

3.スケジュールとスケジューリング

スケジュールとは、
自分の予定や様々なイベントの日程などのことである。

スケジューリングとは、
物事(仕事など)をどういった順番で進めれば速いか都合がよいかの順番を決めることである。

基本的に言っていることは優先順位とあまり変わらない。

4.優先順位とスケジュール

優先順位を使ったスケジューリングの工程を大まかに分けると二つになる。
①仕事の分解(タスク化する)
②優先順位を決める
③期日から逆算する
以上の二つである。

例( 新人さんが上司から仕事を与えられたときのこと
期限は6日間でプログラムを修正するの仕事を上司から与えられたとする。
プログラムの修正では修正箇所を調査をしないと修正できない状態とする。
また、プログラムは小さいものとする。

①仕事の分解
プログラムの修正=調査+修正+テスト
ここでは、計3つのタスクとなる(あくまで仮にの例である)

②優先順位決め
プログラムを修正するには調査が必要。
そして、プログラムが完成しないとテストができない。
となれば、優先1:調査、優先2:作成、優先3:テストとなる。

③期日から逆算
プログラムの修正には期限があり6日間であった。
しかし、何かあったときのためにバッファを用意しておきたいので一日をバッファとする。
6日間=5日間(修正)+1日間(バッファ)

この5日間をさらに分解する。
6日間=2日間(調査)+1日間(修正)+2日間(テスト)+1日間(バッファ)

例を書いたのだが色々と問題がある・・・申し訳ない。


ちょっと恥ずかしい経験を書く
上司「調べたらできるのか?」
自分「やってみないとわかりません。」
という問答をした。いやほんと最低の答えを返したと思う。

こういう場合は、期限がここまでだから、何日は調べる期間に使えることを伝え
調べて分からなければ、違う方法で解決させることを伝えなければならなかった。
勿論、違う方法については具体的な方法を考えておく必要がある。

なんだかよく分からないが、
この文章がみなさんの少しでも役に立てば僥倖である。

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最終更新:2009年08月21日 20:05
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