標準入出力ファイルについて
UNIX/Linuxでは各コマンドに対して3つのファイルが用意されている
標準入力ファイル:キーボード
標準出力ファイル:ディスプレイ
標準エラー出力ファイル:ディスプレイ
入力1つに出力2つ
注( 正常出力とエラー出力が違うことである
基本的には
何かの入力データがキーボードから入力され
出力データがディスプレイに表示される
しかし、リダイレクションという機能を使用すると
入力や出力をファイルから行うことができるようになる
コマンド<ファイル名:標準入力ファイルの変更
コマンド>ファイル名:標準出力ファイルの変更
コマンド>>ファイル名:標準出力ファイルへ追加
注( 既存ファイルを指定すると中身をクリアして出力される
例(
hoge:ファイル1
hoge2:ファイル2
tr:文字の置換を行うコマンド
ls -l:ファイルの詳細一覧コマンド+オプション
pwd:現在のディレクトリを見るコマンド
標準入力ファイルの変更
tr o a <hoge<br>
hogeファイル内容にoがあればaへ置換し出力する
標準出力ファイルの変更&追加
ls -l > hoge
pwd >> hoge
現在ディレクトリのファイル一覧をhogeファイルへ出力し
hogeファイルへ現在のディレクトリを追記している
2つの組み合わせ
tr o a <hoge > hoge2
hogeファイル内容にoがあればaへ置換しhoge2へ出力する
trコマンド参考
tr o a
hoge→hage
最終更新:2009年07月09日 22:37