メディアリテラシー
メディア = 情報
リテラシー = ある分野に関する知識、教養、能力
メディアリテラシーとは、情報を扱うための能力のことを言います。
メディアリテラシーは何故必要なのか?
ある一本のゲームソフトがあったとします。
このソフトを「A」と「B」が評価しました。
A「このゲームはシナリオがとても優れていて良かったよ」
B「このゲームは戦闘シーンが単調で退屈だったよ」
Aの評価だけを聞いた場合は良いゲームだと感じる人が多いと思います。
Bの評価だけを聞いた場合は買うのを控えるかもしれません。
このように一つの物事の仲立ちをしたとしても、仲立ちをした人によって評価は変わってきてしまうのです。
しかもこの評価が実際に正しいかもしれませんし、正しくないかもしれません。
なぜならばゲームソフトを楽しむのは貴方自身だからです。
さて、もしもメディアリテラシーが無かった場合、実際に本当のことではなくても、どちらかの意見を信じ込んでしまう可能性があります。
しかし、メディアリテラシーがある場合はすぐに信じることはありません。
なぜならば、AとBはそのゲームソフトが面白いか面白くないかを好きなように伝えることが出来ると知っているからです。
メディアリテラシーは情報を鵜呑みにしないために必要なのです。
メディアリテラシーを持つためには?
実際に自分の目で見て、耳で聞いて、考えるのが一番です。
ですが、実際には上記のことは無理に近いです。
先ほどと同じくゲームソフトにたとえると実際に持っている人を探してプレイしているところを見たり
プレイをしてみたり、現在出ている他のゲームも同じようにプレイをしてみて
本当に楽しいのかと比べる必要がでてきます。
これを実際に行うと体がいくつあってもたりなくなってきます。
では、いったいどうすれば良いかと言うと情報の一次ソースを見ることです。
一次ソースと言うのは、実際に情報を受け取った人が発した情報のことです。
つまり実際の情報よりは少し遠いですが、いくつも経由された情報よりは信憑性が高いということになります。
ですが、一次ソースにも問題はあります。
例えばゲームソフトで言うならばゲーム雑誌が一次ソースになりますが(正確にはメーカーに聞いているので二次ソースかもしれませんがw)
ゲーム雑誌を出版している雑誌会社がゲームソフト会社に買収されていたらどうなるでしょうか。
そうですね。正しい情報が来ない可能性があります。
実際にあった事件では「椿事件」が有名でしょうか?
では買収されているか、いないかわからない一般市民はどのように情報を手に入れれば良いのでしょうか
それは多くの媒体から情報を入手すれば良いのです。
雑誌だけではなく、友人に聞いたり、ネットで調べたりなどと多角的に情報を仕入れれば
自分にとって必要なのか、必要ではないのか見えてくるのではないでしょうか?
最後に
さて、ここまで書いてきましたが、もちろんこのページに書かれていることも私の考えが含まれた客観的ではない文章になっています。
ここに書かれている文章だけでは実際に正しいとは限りませんよね。
もしかしたら、私が誰かからお金を受け取っているかもしれませんwww
実際に自分で他のページを探して考えてみてください。
以上ありがとうございました。
最終更新:2009年06月06日 14:35