前回はIT業界を切り分けてみましたが、その三つの分野の違いは一体何なのかについて書いていきます。
アプリケーション
やはり、開発環境が整えやすいというのが他の二つよりも大きく感じます。
ベンチャー企業が多いのもアプリケーションになるかと。
開発する商品には二種類あります。
パッケージソフト
こちらは前回、話にでたワードや勘定奉行などの一般の電気店に売っているソフトウェアとなります。
受注ソフト
こういう言い方であっているのかはわかりませんが、企業が欲しているソフトウェアを依頼される形により
作る。オーダーメイドのソフトウェアを作る仕事です。
こちらは1から作る場合もありますし、既存のソフトウェアをカスタマイズすることもあります。
アプリケーション分野においてパッケージソフトを作る企業は稀で、ほとんどの企業が企業からの
受注を受けてソフトウェアを作る形が一般的です。
ネットワーク
企業がインターネットやイントラネットを使うために開発を行う分野です。
企業は常に新しい状況を迅速に欲しがっています。
ですのでインターネットがなくならない限りは仕事がある分野かと思います。
ファームウェア
主に、家電製品を作っているメーカー系の会社で働く分野です。
家電製品はパソコンよりも低スペックな機械となっています。
そのような低スペックな機械を動かすために制御を行うのがファームウェア分野となります。
ファームウェア分野でも、アプリケーションに近い分野もあれば、機械(電気)に近い分野もありますので
アプリケーションと電気の中間と思ってください。
最終更新:2008年09月06日 23:03