S&W M10


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S&W M10は、アメリカの銃器メーカースミス&ウェッソン社が開発した回転式拳銃である。

種類 軍用・警察用回転式拳銃
製造国 アメリカ合衆国
設計・製造 スミス&ウェッソン社
口径 .38口径(約9mm)                   
銃身長 102mm
ライフリング  
使用弾薬 .38スペシャル弾
装弾数 6発
作動方式 ダブルアクション
全長 237mm
重量 870g
発射速度  
銃口初速 305m/s
有効射程  


M1899ハンドエジェクターの後継機として1920年代に登場して以来、「ミリタリー&ポリス」の名のとおり世界各国の軍隊や警察において広く使われ、現代リボルバーの原点となった実績ある拳銃である。言い換えればそれだけ安定した性能と信頼性を誇っていた証拠でもあり、現在まで生産が続けられていることからも一流の拳銃メーカーであるS&W社を代表する名銃と言える。

銃身の長さや太さのバリエーションも多数用意されており、現在は4インチのヘビーバレルタイプが主流となっている。同じS&W社製リボルバーの中でも有名なM19やM29と比べると地味な印象があるものの、前述のとおり実用性に関しては充分な拳銃である。


第二次世界大戦以降のM10

第二次世界大戦中までは「ビクトリーモデル」と呼ばれる軍用モデルの生産が行われていたが、終戦以降はM10を含む回転式拳銃が軍用拳銃として使われることは少なくなってしまった。警察用拳銃としてはその後も使われ続けたが、近年はやはり旧式化しつつあることは否めず、アメリカの警察などでは制式拳銃の座を新型の自動拳銃に譲り渡している。

それでも作動の確実性や扱いやすさから愛好家は未だに多く、アメリカでのスポーツ射撃には現在まで使われ続けている。また、日本警察の制式拳銃として採用されたこともあり、現在も一部の制服警官に配備されている。
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