Atlach-Nacha
アトラック=ナチャ アトラク=ナチャ又はアトラナート
ツァトゥグァと共に幽閉された。
ンカイの中、もしくは下に棲み、広大な深淵に巨大な巣をはりつつ、無限の幽閉期間を送っている。
人間と同じくらいの大きさの蜘蛛で、昆虫の器官を多数もっている。真紅の目を持ち、体は黒檀色の毛で覆われ丸太のような脚を持ち、甲高い声を出すとされる。何時、何処で生まれたのかは定かではない。
全ての蜘蛛を支配するものとされているが、その説は迷信らしい。
自分の作業を邪魔される事を極端に嫌う。何故深淵の谷間に巣を張るのか、目的は不明。一説には巣が完成した時が世界が滅ぶ時だという。
登場作品
「
七つの呪い」(
クラーク・アシュトン・スミス)
最終更新:2008年04月19日 22:08