Cthugha
クトゥグァ、フサッグァ
生ける炎
魚座の
フォーマルハウトに幽閉されている。
形状と色彩を変転する巨大な火の玉、超高熱のプラズマ塊、或いは、小さな光の球の集合体。
顕現する時には炎の精と呼ばれる眷族を無数に付き従える。
強いテレパシー能力を備えているが、人間や俗事に関心はなく自ら関わる事はしない。
ナイアルラトホテップの住処である
ンガイの森を焼き尽くした。
オーガスト・ダーレスによれば
旧支配者の一柱とされ、「火」を象徴し、「地」の属性を持つ旧支配者、特に
ナイアルラトホテップと対立する。
眷属
炎の精(クトゥグアの配下):光球状生命体。
信仰
人間の教団は無い。
クトゥグアの召喚
フォーマルハウトが地平線上にあるときに呪文を3度唱える。但し、その際は多数の炎の精たちや、クトゥグア自身による高熱によって当たり一面は悉く焼き払われるだろう。注意が必要である。
呪文
ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ! くとぅぐあ!
登場作品
アンドルー・フェランの手記:
ダーレス著。初出。
最終更新:2008年11月05日 14:27