Hastur
ハストゥール
名状しがたきもの、星間宇宙を渡るもの、悪の貴公子
牧羊者の温厚なる
神、自然神、邪神、
旧支配者、エントロピー
古代都市
カルコサ近くの
黒きハリ湖に幽閉されている。
又、
セラエノを支配している。
まれに生物に乗り移ると、その生物は体が膨らみ鱗のようなものに覆われ、手足から骨が無くなり流動体のように変形してしまう。これはハスターが去っても永遠に治らない。
CoCのサプリメントの一つ、
デルタグリーン・カウントダウンに拠れば、其の本質は“エントロピー”であり、全ての秩序を破壊する。
オーガスト・ダーレスの体系付けに拠れば
旧支配者の一柱とされる。
クトゥルフの異母兄弟である。四大のうち「風」を象徴し、「水」を象徴する
クトゥルフと対立し、
クトゥルーに敵対する者に力を貸すとされた。
リン=カーターによれば、ハスターは
シュブ=ニグラスの夫とされる。
眷属
イタカ
ロイガー
ツァール
ミ=ゴ
バイアクヘー(ビヤーキー)
化身
黄衣の王
冷徹なる知性を其の両目に湛えた黒蛇
信仰
古代メキシコの神ミクトランテクトリ、古代エジプトの神セトは
ハスターの化身であるとされる。
登場作品
クトゥルフ神話より前から登場。
羊飼いのハイータ:
アンブローズ=ビアーズ作。初出
黄の印(物語り)
クトゥルフ神話に登場したのは、
闇に囁くものから。
ハスターの帰還
関連
黄の印
タグ
旧支配者 神 神性
最終更新:2008年12月10日 18:20