Cocoaをはじめよう(翻訳元)
このページの最終更新:2008-04-11
ADCの最終更新:2006-10-03
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技術概観
Cocoaは迅速で効率的な商用レベルのアプリケーション作成をお手伝いします。驚くほどわずかなコーディングで複雑なソフトウェアを作れる先進的で成熟したオブジェクト指向の開発環境がCocoaです。ツールとCocoaAPIがスムーズに統合された環境では、ユーザーインターフェイスのデザインや組み立てとはウィンドウやボタンなどをパレットからドラッグし、これらの特性(attributes)を初期化し、他のオブジェクトと接続する程度のものです。
ノート:Cocoa-Javaは現在Javaを使っているデベロッパのための学習環境です。よってアプリケーションの開発にはお勧めできません。Cocoa-Java APIは後進のObjective-C APIと同様に維持される環境ではないからです。 |
ここからはじめよう
まずはC言語の知識を得て、プログラミングの基本的な構造を知る事が肝要です。そして、コードを書く前に以下を読んでCocoa環境に慣れておきましょう。
- とりあえずCocoaのアーキテクチャ、できること、フレームワーク、開発ツールなどの基本的な事を知りたいならCocoa基礎ガイド?のCocoaって何??を読みましょう
- Cocoaでの開発がどんなものか知るにはCocoa Application Tutorial?を読みましょう
- Learning Cocoa With Objective-C(外部)やBuilding Cocoa Applications:A Step-by-Step GuideなどのサードパーティによるCocoaの入門書も読んでみましょう。これらはCocoaの大まかな内容をさらうだけでなく、詳細な学習の助けともなります。
もし時間があれば、基本的コンセプト、用語、デザイン様式、アーキテクチャを含むCocoaのソフト開発の方向性を知るためにCocoaファンダメンタルガイド?をすべて読んでも良いでしょう。
学習過程を知ろう
優れたCocoaプログラマーになるにはまず言語、ツール、インターフェイスに慣れる必要があります。その後で初めて、コードをCocoaアプリケーションに統合する必要に迫られるでしょう。【After that, you might want to integrate an existing code base into a Cocoa application.】
オブジェクト指向のプログラミングを学ぼう
- オブジェクト指向のプログラミングを知らない人は、プログラミング言語Objective-C2.0?を読みましょう。
- Objective-Cを学ぶ時も、上記のページを読みましょう。
- Cocoaでのオブジェクトの可能性について知りたいなら、オブジェクトの生成、寿命、詳細な動作の仕方が書いてあるCocoa基礎ガイド?のCocoaオブジェクト?を熟読して下さい。
- Cocoaのフレームワークの使い方やサブクラスの作り方はCocoaファンダメンタルガイド?のsee Adding Behavior to a Cocoa Program?を読んで下さい。
- サンプルコードを通してCocoaを知りたいならテクニカルノートのTN2005シンプルなCocoaアプリの概観(外部)(訳注:TN2005は現在Legacy Documents(過去のドキュメント)としてADCで扱われています。また当サイトではテクニカルノートの翻訳は行っておりません)をお読みください。