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葉巻を知ろう ─ 銘柄とサイズ ─
最終更新 2007-03-23 |

銘柄の読み方

  まずは銘柄、と言えばいいのか、葉巻の名前の読み方の説明です。ワインのラベルを読むのに比べたらぜーんぜんラクショーです。これが分かると紹介文とか掲示板とか店のメニューとか見てもなーんとなくダイジョブな感じになる、かも。

基本パターン:

ブランド名サイズを区別する名前

例:
a.  コイーバエスプレンディドス
b.  コイーバコロナス・エスペシャル

  葉巻の名前はこれが基本です。たとえば超有名なコイーバを例にとると、いろんなサイズのコイーバがあって、上の例のように、区別するための名前を後につけて区別しています。苗字と名前みたいなもんですね。この例ではa.のほうが何となく上等そうに聞こえるし、実際に値段も高いのですが、それはサイズがちがうからで(大きいほうが高価)、コイーバの中に上モノと安物があるわけではありません。一般的にも同様。ただし1つのブランドの中に、味わいの異なったいくつかのシリーズを設定している場合があって、この場合は、

応用パターン:

ブランド名シリーズ名サイズを区別する名前

例:
c.  ダビドフグランクリュNo.1
d.  コイーバシグロ
というようになります。


ブランド名

カリブ海が本場、キューバ産が最高級

  有名なのをいくつか書いておきます。

1.キューバ産 (キューバ産の葉巻のことを「ハバナ」ということも多い)

キューバ産
コイーバ 「カストロの葉巻」としてあまりにも有名。
最高級品の名を欲しいままにしている。
確かに旨い。そして高価。
ロメオY
ジュリエッタ
比較的軽く、フルーティで甘い香り。ロマンチック。
ただし小さいサイズのものは普通の味と香り。
モンテクリスト よくも悪くもハバナの標準。愛好者は多い。
ボリバー 強烈なアロマが特徴。身体にきつい。
パルタガス ハッキリと押し出しの強い喫味。
パンチ しっかり甘口。実は嫌みがない。
サンルイレイ 古き良き伝統的な味、ってこんな感じなのかも。
ホヨードゥ・
モントレー
デリケート。僕は森林浴のイメージ。

2.ドミニカ産

ドミニカ産
ダビドフ 葉巻のロールスロイス、と呼ばれる美しい仕上がり。
シザーズ(鋏)やヒュミドール(保管箱)の高級品も有名。
高いので僕はあんまり吸ったことないです。
アヴォ 手頃な価格、手頃なサイズ、分かりやすい香り。
資本主義製ならではの安定した品質でいつでも安心して戻れる。
グリフィン アヴォよりさらにプレーンな味。±0の過不足ない喫味
ホワン・
クレメンテ
エレガントかつ味わい深い。
ブランド内に数シリーズのラインナップを持つが、
クラブセレクション(シリーズ)にその良さが現れている。

3.他には

  マニラ葉巻や、一般にダッチシガーと呼ばれているヨーロッパ産の機械巻き葉巻などがあります。


いろいろなサイズ

1.サイズを表す一般名と大体の大きさ

  一般的に、だいたいこんなサイズのものがこんなふうに呼ばれている、という程度に考えてもらったらいいと思います。ややこしくなるので単純化した部分や割愛した部分もかなりあります。数字も無理矢理まるめてます。すべてのブランドがすべてのサイズを出しているわけでもありません。

2.さらに小さいグループ

シガリロ 直径8mm程度、長さ8cm。殆どの場合機械巻き。
クラブ 直径9mm程度、長さ10cm。殆どの場合機械巻き。
プリトス 非ハバナを中心に、比較的最近盛り上がりつつあるサイズ。
直径10mm以上、長さ12cm。ほとんど10本入りの缶入り。
機械巻きからロングフィラー手巻きまで、
あるいはバニラなどのアロマつきまで
バリエーション豊富。


3.すべての標準になるのはコロナサイズ

  葉巻の味わいを考えた場合(あるいは物理的に「手で巻ける大きさ」ということを考えた場合)、葉巻と言うからには長さにも太さにも最低限必要な寸法があって、また長年の経験から長さと太さの標準的な組み合わせがあって、それをコロナサイズと呼ぶということです。レギュラーサイズ。
  そうなるとブランドによっては「コロナサイズ」の実際の寸法が微妙に変わってもいいということになります。特に非ハバナではもうすこし全体に短く細い場合も多いです。その場合も表中のサイズ相互間の関係はだいたい守られています。全体に小さくてもロブストは必ずコロナより太い、という訳です。

サイズと味わいの関係

大きい=高いほど美味いとは限らない、が...

  各ブランドの個性が華々しくしのぎを削っているのは、コロナよりもう少し大きなコロナゴルダやロブスト、あるいはそれ以上のサイズの様な気がします。ま、確かに燃やしてる葉の量が多いんだから個性は出やすいとは言えます。
  コロナはどうも軽視されがちですが、これはスターバックスで「ホット下さい」みたいな注文しない、ってだけのことです、多分。
  またそれより小さいと味が強くなるので差がつけにくい、ということもあります。
  チャーチルやダブルコロナはどのブランドのがいいかなんて相互に比較したりするのが失礼、みたいな世界になってきます。

「初めてだから細くて小さいの」は要注意

  上記「さらに小さいグループ」に属するシガリロ、クラブは値段も安いし、見た目に気軽そうなんですが、極端に細いので、煙が口中の1点に集中してかなり刺激がきつい。慣れないうちは勢い良くズゥォーっと吸い込んでしまいがちなのでよけいにきつい。両切りのたばこを2,3本、ぐっと握って圧縮したやつを思いっきり吸ってるような状態です。口内炎ができたりします。ピリピリするだけで、「美味しくないじゃん」ではあまりに残念。

サイズと価格の関係

大きさに比例して高価に。

  コロナサイズでハバナだと1500円前後、それ以外だと1000円くらいが多い。コロナゴルダやロンズデールだと1600円〜2000円くらい。チャーチルは2600円〜3000円。いずれもコイーバは別。×2でお願いします。
  覚えておいていいのは、殆どの場合、各ブランド内ではサイズと値段が比例しているということ。民主的なのです。つまり、同じブランドであれば、大きくても小さくても値段は違えどクオリティは基本的に同じということ。また、オークションにかかるコレクターズアイテムみたいなのを除けば、普通にお店で注文する限り、よほどの高級品を注文してもせいぜい1本数千円ということでもあります。
  これがワインなんかだと、その気になれば天井知らず、知ったかぶりで注文すると偉い目にあう、ということになりますのでかなり違います。

  また、現在の日本に限って言えば、あくまでたばこなので、どこで買っても値段は同じです。小売店で買ってもレストランで注文しても同じです。保管状態は店によってかなり違いますが...

サイズと喫煙時間の関係

是非、時間の確保を

  大ざっぱに考えて、コロナ、ロブストで40分〜50分、コロナゴルダ、ロンズデール、チャーチルで60分から90分の時間枠があればいいでしょう。
  消してまた吸ってでもいいんですが、葉巻は時間の経過とともに味も気持ちも盛り上がってくるので、かなりもったいない。葉巻と一緒に是非、時間を用意して下さい。
  
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