icecast.xmlのセッティング
とりあえず配信するだけなら問題ありませんが詳細な設定を行う場合、version2.3.2の設定ファイル(icecast.xml)には設定例が記述されていませんので、必要な項目はマニュアルを参考にコピペしましょう。
2.3.1の設定ファイルにはその設定例が記述されているので、それを流用した方が分かりやすいかもしれません。
icecast_xml.zip
最低限弄っておくと良い項目
- limits
- clients
接続できるクライアントの数。配信やタグ情報の更新やyellow pageへの直接アクセスなど、全ての通信を合わせた限界数。これが完全に埋まると上記が行えなくなるので都合が悪い。
- sources
接続できる配信ソースの数。
- burst-on-connect
1で有効。次項目で指定したサイズのキャッシュを取り、それを順次配信する。通常は有効にする。無効にするとラグを大幅になくす事ができるがそのぶん不安定になる。
- burst-size
そのキャッシュのサイズ。単位Byte。65536に設定してあった場合で128kbpsで配信した場合、65536÷(128÷8×1024)=4 となり4秒のラグとなる。あまり小さな値だとぶちぶち音が切れる。
- authentication
- source-password
配信時に必要になるパスワード。
- relay-password
- admin-user
管理画面にアクセスできるユーザー名
- admin-password
管理画面にアクセスするのに必要なパスワード。
- listen-socket
- port
yellow pageの表示や配信を行うポート番号。
興味があったら弄ってみるといい項目
- mount
いろいろと細かい設定を行った配信をする事ができる- mount-name
mount-pointがこれと完全に一致したものに対して有効となる。
- max-listeners
接続できるリスナー数を制限する。
- username/password
視聴するのに認証を要求する。コメント化するなりした場合は認証無し。
- intro
配信を開始する前に指定の音声を再生する。
- hidden
GUIに表示しない。
- no-yp
yellow pageに表示しない。
edcast設定例
「authentication/source-password」と「Encorder Password」
「listen-socket/port」と「Server Port」
が対応する事になる。
最終更新:2010年04月22日 11:59