弐瓶勉 TSUTOMU-NIHEI wiki@2ch

シボの転生・2

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東亜重工前の戦闘で、シボは殺された瞬間に、いともあっさり予備電子界に「転生」したわけだが、きっとこれは誰にでも出来る事ではない。もしあんた感じで、みんな電子体で浮かんでいってたら、幽霊についての冗談ではないが、人の意識ですぐに予備電子界は埋まってしまうだろう。これはつまり、データとしての人間の意識を「ロード」する「ソフトウェア/プログラム」が別にあって、それが作動していると考えるべきだろう。つまり、いつの間にかシボには、電子界で個性データをロードできるアプリケーションが付属していた、という事だ。なんで、そうなったかは仮説として二つ考えられる。①霧亥の言語基体をコピーした時、一緒にもらってしまった(ウイルス?)。②建設者とリンク中だったので、その影響。または、上記二つの要素の結合。こういったアブリ付きの個性をもった人間は、いざとなればデータ状態での生存も可能なわけかも・・・・・・・いわば生体(とはもう言わないかもしれないが・・・・・・・・)なのに、統治局・セーフガード的な存在形態といえるかもしれない。

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