弐瓶勉 TSUTOMU-NIHEI wiki@2ch

重力炉

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重力子は重力を媒介する構成要素だが、単独としての力が非常に弱い。光より遥かに小さい力なので、例えばレーザーのような物が出来ても、あまり有効ではない(だからといって不可能ではない。重力子を利用し、他の素粒子を崩壊させてエネルギーを取り出す、といった手段も可能性がある)。さて、この重力子という、力は極めて弱いが、しかし、力を及ぶ範囲は無限大という特性を持つモノで、「炉」といったエネルギー源を作るにはどうすればよいか?ここに、ひとつの可能性があるようだ。実は「BLAME!]作中に描かれた「重力炉」には、ニュートラリーノらしいマークが付いている。ニュートラリーノとは、この宇宙の構成要素の約 90%以上を占めると考えられ、なおかつその存在を、容易に認識できない暗黒物質(ダークマター)の構成要素と考えられている物だ。今現在、世界各地の科学研究施設でその検出実験が盛んに行われている素粒子ニュートラリーノは、電気的に中性なため、ほとんどまったく自然に干渉しない。しかし、質量は他を圧して巨大なので、絶対に重力的に影響を受けるはずだと思われる。仮にそうだとすると、重力子を利用できるのではないだろうか?相互作用が統御出来れば、それを利用して、大宇宙の存在そのものからエネルギーを引き出す可能性が出くる。つまり、重力で「場」を作り、いわば「風車」の「羽根」を形成して、ダークマターの「流れ」で「羽根」を回して力を得るのだ。重くて動かないダークマターの中を、太陽系は超高速で走っている状態、と考えられるので、ホンの少し「風車」を回しても、多分、全く影響はない.

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