ビラつくり@Wiki
http://w.atwiki.jp/biratsukuri/
ビラつくり@Wiki
ja
2008-05-28T17:55:29+09:00
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街頭での配布
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/14.html
>>公道での配布に許可は不要
一般に指定配布禁止区域に関しては
警察で道路使用許可申請を出せば撒く事が出来ます。
公道でビラを配布するにあたって、どのような手続きが必要なのか?結論から言えば、手続きは必要ありません。
というより、どのような手続きをしても、行政からの「許可」は降りません。
駅前でビラをまくことを想定した場合、駅構内であればJRの許可が、敷地から一歩出た公道であれば警察の道路使用許可が必要なように思われます。ところが、JRも警察も、ビラまきや街宣行為には、基本的に許可を出しません。警察署やJRに電話をかけても、おそらく門前払いされるでしょう。区議会議員の路上演説も、市民団体の署名集めも、サラ金のティッシュ配りも、ほとんど無許可で行われていて、警察も黙認しているのが現状です。
配布したくらいで逮捕はされない
当然無許可でのビラまきは「違法行為」にあたり、厳密に法令を適用すれば「道路交通法違反」に問われます。しかしながら単なるビラまきに道交法が適用された実例はほとんど無く、オウム真理教ですらそれだけで逮捕された例はありません。
反戦運動の活動家が、ビラ配布により逮捕された例がありますが、これは他人の敷地に入った不法侵入容疑に併せて、伝統的に公安当局から目をつけられていたワケです。表現規制に反対するビラをまいて逮捕ということは、まずあり得ないでしょう。
結論
いずれにせよ、ビラまきは形式上は違法行為ですが、それによって投獄される可能性は、テロ組織に加入してでもいないかぎり、ほとんどゼロだということを認識し、堂々とビラまきをしましょう。
2008-05-28T17:55:29+09:00
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メニュー
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/2.html
訪問者数
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メニュー
***ビラ作成の技術
-[[ビラの目的はしっかりと]]
-[[誰がそのビラを読むのか]]
-[[キャッチコピーを考える]]
-[[レイアウトを考える]]
-[[ビラを受け取ってもらうために]]
-[[文章を書くときの注意点]]
-[[印刷について]]
***ビラ配布の技術
-[[どのように配布するか]]
-[[役割分担の必要性]]
-[[持っていると便利な物]]
-[[イベントでの配布]]
-[[街頭での配布]]
-[[トラブルへの対処]]
***仲間を集める技術
2006-04-20T23:53:49+09:00
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持っていると便利な物
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/16.html
*持っていると便利な物
ここでは、ビラ配布の時に持っていると便利なグッズについて
紹介します。
**指サック
イベントで、サークルスペースすべてにまく場合には
必須のアイテム。
**ゴム付き軍手
指サックだと物足りないという方はお好みで。
街頭で着用していると、物々し過ぎるのが難点。
**カート
大量のビラを運搬するときに便利。
**筆記用具
打ち合わせの時にメモを取っておかないとトラブルの元。
**小銭
みんな手弁当が当然。だがジュース一本で人の心は掴める。
2006-04-20T23:47:46+09:00
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トラブルへの対処
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/15.html
**トラブル対処について
路上活動は、ごく時々ですが、突然のトラブルに見舞われます。
配付しているビラの内容に問答を挑んでくる人もいるでしょうし、機嫌の悪い通行人が、単に邪魔だと言ってくるかも知れません。近隣の住民や商店主が苦情を言いに来るかも知れません。また巡回中の警官が事情を聞きに来るかも知れません。
こうした万が一のトラブルの為に、だれか責任者を決めておくことをすすめます。
**通行人や近隣住民とのトラブル
可能性としてはほとんど無いのですが、こういった事態に見舞われた場合は、たった一人ではなく複数で、可能なら全員で対応に当たるべきです。運動の主旨と正反対の主張の持ち主の場合もありますし、ヤクザ系の人間が邪魔だと言ってくる場合もあります。
それらに対しては、自分たちの行為が正当な行為であることを説明したうえで話し合いをしてゆきましょう。
近隣住民などの場合はあくまで丁寧に、お願いをするという立場で行なうべきです。反対者との討論であれば、ビラを読んでもらった上で、意見があればおおいに参考にするといった態度で話し合いをしてゆくと良いでしょう。
**警察官とのトラブル
ビラまきをしていると、通りがかった職務熱心な警察官が「何をしているか?」と聞いてくることがあります。そしてたいてい「許可はとっているのか?」とも聞いてきます。
許可も何も、仮に申請しても通らないので、彼らの言い分はおかしいのですが、とりあえず「許可が必要だとは知らなかった」くらいに答えておけばよいでしょう。おそらく警察官は「ビラを一枚くれ」と言ってきます。その場合は素直に渡せば良いでしょう。そのビラをざっと見た警官が「これは過激な政治団体や宗教団体と関係がある」と考えた場合は、本署から応援が来たりします。もし、そうでなければ黙認してしまうようです。
また、極めて職務熱心な警官だと、代表者の住所氏名を聞いてくることがあります。
これに対しては答える義務はありません。
ただし、答えないと露骨に怪しみます。
警察官はそこで聞いた住所氏名を何に使うかというと、あとで本署の「要注意人物団体リスト」と照合するだけです。反政府運動等の「ヤバい活動」をしているのでなければ警官に名前を告げることは問題はありません。ただ、別にビラまき参加者全員の名前をさしだす必要もないので、代表者を一名決めて、その人が対応するようにしましょう。
**
警官対応スタッフのとるべき態度
警察官と対峙するときは「中途半端な対応してはならない」というのが原則です。警察に一切情報は出さないという姿勢で望むのであれば、住所名前含めて一切情報を渡さず、警察手帳の提示を求め、やり取りを撮影し、他のメンバーは応援が来る前にさっさと逃がしてしまい、あとで合流するくらいまでするべきです。これにはそれなりの覚悟と経験が必要です。
逆に情報を出し、敵意と危険性がないことを示すのであれば、代表が免許証を見せ、主旨と目的を説明し、警官の指示には基本的に従うことです。もしもメンバー全員の住所氏名を求めてきた場合は「隠し立てすることは何もないが、そうしたことに不安がるメンバーもいるし、全ての責任は自分が持つ」とまで言えばそれ以上は言わないはずです。全員の身元を聞き出すか、代表だけにとどめるかは現場の警官の判断です。粘り強く丁寧に柔軟に交渉をしましょう。
いずれにせよ、トラブルのときにどのように対処するのかを、あらかじめ参加者全員で決めておくべきです。
2006-04-17T18:56:18+09:00
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イベントでの配布
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/13.html
配布の申請
イベント会場内で配布・置きビラの場合には、連絡先を記入する必要があるかと思います。こればかりは、匿名性に依拠してはいられませんので、誰かが書きましょう。
書いたところで、イベント主催者の目的は責任所在の確認等で、それを当局に提出するわけではありません。あなたが過激派かカルトにでも所属していない限りはまず問題ないでしょう。
2006-04-17T18:49:58+09:00
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どのように配布するか
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/12.html
**なるべく複数人で
ビラまきは一人ではなく、数人でやるべきです。複数人ですることで、役割分担も可能になりますし、万が一トラブルに見舞われたときも対処が容易になります。
**必ず事前に打ち合わせを
ネット等の手段で見知らぬ人同士が集う場合でも、なるべく開始前に打ち合わせ等を行うことを推奨します。街頭やイベント会場前などで、個別に配布する場合には受け取ってもらえないことが当たり前です。そんなことが続けば、気力も落ちるでしょう。
開始30分ほど前に集合することで、場の空気を暖めることができます。また、役割分担も決めることができます。
**役割分担の方法
2006-04-17T18:49:00+09:00
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トップページ
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/1.html
このHPはトラバ、リンク共にフリーです。やる気のある方はどんどんご利用ください。
「こんな方法もあるぜ!」という方は、教えてください。
*ビラつくり@Wikiとは?
宣伝物を作成するに当たっては「目的」と「対象」という二つの点を明確にしなければなりません。
最悪のビラとは「何が言いたいのかわからないビラ」です。
何を課題として取り上げ、どのような結論を結んでいるのか、それをはっきりさせて文章を書くことは大前提です。
とはいえ、まったく経験ゼロからはじめることは難しいものです。
ここでは、初めてビラを作ったり配ったりする人向けのテクニカルサポートを行います。
**このページの制作者について
表現規制に反対する都内・地方在住者有志で共同運営しております。と、いうことにしておきませんか?
**ご質問について
わからないこと等がありましたら、ページを随時追加してゆきますのでリクエストしてください。
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2006-04-16T18:20:06+09:00
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印刷について
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/11.html
*ビラの印刷
せっかく作成された原稿も印刷されねば意味がありません。印刷には当然コストがかかりますが、ここではそれをいかに安く抑えるべきかについて触れます。特別な条件を除けば、もっとも印刷コストを安くする方法は、量販店で紙を購入し、公共施設で印刷をすることです。
**紙の調達について
各自治体が開設している公共施設の多くでは印刷機が利用できます。そこでは紙は持ち込みになりますので、あらかじめどこかで購入する必要があります。印刷に使用する紙は500枚束で売られているコピー紙でかまいません。価格は店によって違うのですが、パソコンを扱う家電量販店などで安価に購入できます。また浅草橋の問屋街でも安価で購入できます。
**紙質とサイズの選択について
わら半紙に黒一色で印刷された宣伝物よりも、厚い上質紙にカラーで印刷された宣伝物のほうが説得力が増すのは言うまでもないのですが、商業広告と違い利益を生まない非営利活動ではそれほど贅沢はできません。
色付きのコピー紙を使うことで、黒一色しかない印刷でも、ある程度の高級感を出すことはできます。
白い普通のコピー紙よりは高価になります。カラー紙は店によって価格差が激しいので、安い店を発見する必要があります。
紙の大きさは、印刷機の性能にもよるのですが、たいていB5からA3くらいまでが印刷可能です。ただ、実際はA4からB4程度が使いやすいと思います。
**印刷・公共施設の利用について
たいていの自治体には「ボランティアセンター」のような施設があります。これは地域のNGOやNPOに設備面での支援をする目的で運営されていて、基本的に誰でも利用することができます。
東京都内であれば、飯田橋の東京ボランティアセンターが一番安価に利用できます。
[[東京ボランティアセンター>http://www.tvac.or.jp/]]
ちなみに東京ボランティアセンターでの印刷費用は、100枚で10円(紙代別)です。
この他に版元の制作に1回50円かかります。
例えば両面印刷のビラ1000枚を作るとしたら
版元制作×2回(表面・裏面各1回)=100円
印刷1000枚=100円
合計=200円です。
コピー紙を500枚400円で調達すれば、合計1000円で作れてしまいます。
**公共施設の利用には多少の手続きが必要です。
事前に団体として登録が必要な場合もありますし、その場で主催者の住所氏名、団体の目的などを記入する場合もあります。
ただし、利用にあたっては特別な条件は必要ありません。活動実績が無くても大丈夫です。あくまでもボランティア以外の営利利用を防ぐためですので、私たちは市民の当然の権利として堂々と利用できます。
**印刷計画を立てる
公共施設は様々な市民団体が利用します。ですので確実に利用するには事前の電話予約が必要になります。特に土日や夕方以降は競争率が激しく、予約無しではまず借りられません。
個人でもこういった施設は利用可能なはずですが、何人かで適当な団体を作ることをお勧めします。印刷作業にしても、その後の配布作業にしても、たった1人では作業に支障が出ます。こうした運動は基本的に集団作業と考えて、友人有志であつまって活動しましょう。
2006-04-16T18:13:33+09:00
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誰がそのビラを読むのか
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/10.html
**読み手を考えてビラをつくる
宣伝物を作成するにあたって、それを読む読者を想定して題材と文面を工夫するべきです。
内部向けの文書なのか、外部に向けた文書なのかをはっきりと区別して作成することによって、主張内容をより確実に伝えることができます。
反対集会などの会場で配付する宣伝物は、比較的「内部向け」と言えるでしょう。
集会に集まる人は、その問題についてある程度の知識があり、その運動に積極的に関与していく意志を持つ人と言えますから、基本的な内容よりも、一歩突っ込んだ知識や具体的行動、または当日の集会内容に関連する課題など発展させたものがよいでしょう。ただし、集会用とはいっても、厳密な「内部文書」とは違いますので、部外者が閲覧する可能性は考慮されるべきです。安易な個人情報の掲載や水面下で準備中な計画の暴露は避けねばなりません。
「内部向け」ビラがある程度読者を限定しているのに対して、街頭で配付する「外部向け」のビラは、あらゆる読者を想定せねばなりません。この中には問題の存在に無知であったり、無関心である人々だけでなく、私たちの行動に敵対的な読者も含まれます。
こういった場合、運動家にとって今更言うまでもないような超基本事項からの概説が必要になります。
「今、どのような問題が起きているのか」「なぜそれに反対しているのか」「社会全体にどのような影響があるのか」を、価値観の断絶した興味関心の無い人々への説得を想定して文面を組みます。意外と難しい作業です。「共にたたかおう!」というよりも「見守り、応援してください」といった程度のアピールがよいでしょう。
「内部向け」と「外部向け」の中間に位置するような読者層も存在します。これをここでは「潜在的支援者向け」と呼ぶことにします。
「潜在的支持者」とはどのような人々かを具体例で言うと、漫画表現規制問題であれば、同人誌即売会会場やアニメゲーム専門店、秋葉原の街頭などで出会う人々です。彼らは価値観と用語を共有する人々です。
彼らに向けて配付する宣伝物は、外部向けビラを基本スタンスにして、もう少し具体的な内容を付け加えたものになります。そして「あなたはこの問題の直接的当事者なのだ」ということをアピールするべきです。
宣伝物の文面が完成したら、よほど緊急で無いかぎりは、運動を共にする友人何人かにチェックしてもらうことをお勧めします。自分ではなかなか気がつかない誤字脱字や論理破綻は、他人のチェックを受けることで容易に探しだすことができます。文書推敲は完全を求める必要はありません。時間とのバランスを考えて適当なところで妥協しましょう。
2006-04-16T17:20:35+09:00
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文章を書くときの注意点
https://w.atwiki.jp/biratsukuri/pages/9.html
**そのビラだけで完結させない
ビラの最後の部分には連絡先を明記しましょう。連絡先の無い文書は怪文書と同じ扱いになるというだけでなく、読者の興味をその場の体験だけで終わらせてしまい、宣伝効果を半減させてしまいます。個人の住所や電話番号を記載することはいろいろな点でリスクが発生しますので、ホームページのURLや対外用のメールアドレスを記載するとよいでしょう。個人で活動していて自分のサイトを持っていない場合は、参考サイトという形でURLを列記しておくのも良いでしょう。
2006-04-16T17:19:46+09:00
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