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「ビジネスマンさどらー 数字に強いのはビジネスマンの常識ですから」


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「おい、あそこで泣いてる子供は何だ」
「いや、気にしないで下さい旦那」
「でも、’僕の右腕とっちゃやだ!’とか言って大泣きしてるがいいのか?」
「いいんですほっとけば、あんなチンチクリン。で、これヴェルデューゴです。これは凄いですよ」
「なるほど。で弱点は何だ」
「いや、旦那、いきなり弱点を確認しなくても。まず長所とか、出来る事とか、好きな色は?とか、聞きたい事他にも色々あるでしょう」
「どうせ出てくるんだから最初に教えろ。弱点は何だ」
「いや、こいつは弱点はありません」
「言い切ったな、本当か」
「本当です。いや、強いて言うと寒さに弱いのが弱点かなあ」
「やっぱりな。次!」
「あ、駄目ですか、そうですか。そうですよね、いくら普段は丈夫でも液体窒素に弱いんじゃ....」
「まてい!、寒さって液体窒素レベルの話か」
「そうです。駄目ですよねこんなの。次行きましょう」
「待てってば、液体窒素なら大抵の生物は死ぬだろ。それは弱点って呼ばなくて良いんじゃないか?」
「いや、こいつは死にません。しばらく動きが鈍くなりますけど」
「液体窒素レベルで動きが鈍くなる程度なら、むしろ長所と呼んでもいい気が。あれ、俺、間違ってるかな?、なんか分からなくなってきたぞ」
「良く分かりませんが、お気に召しました?」
「うん、長所と呼んでいいはずだ.....念のため後で確認しよう。なんだよ、寒さに弱いとか言うから、平均気温が10度を切ると冬眠しますとか、クーラーの設定温度を2度下げただけで、真夏でもカーデガンを手放せなくなるOLさんレベルとか、そういうの想像しちゃったよ」
「じゃあ気に入ったんですね。いやー旦那、お目が高い、これはお買い得ですよ。一体限定ですし」
「一見コオロギみたいな顔してるけど、そんなに強いのか」
「ええ、強力な爪攻撃、頑丈な外殻、加えて’あれ?いつの間に移動しました?’って聞きたくなる程の上から下からの波状攻撃。こいつは間違いなくNO1です」
「その上弱点もないと」
「ええ、特に頑丈さときたらピカイチですよ。待ってください、今確認します.....え~と、繰り上がって、8掛けて、割り切れて.....計算できました。通常なら初期ハンドガン無改造に800発まで耐えられます」
「ハンドガン800発!、それはべらぼうだな。しかし、どこでそんなデータを取ったんだ、試したのか?」
「まさか。解体真書P170およびP171です」
「解体真書って何だ?」
「そうですね、平たく言えば’よいこのかいじゅう図鑑’みたいな物ですかね。色々なバイオウエポンについてのデータなんかが載っているんですよ。別名’禁断の書’でこれを使うと他のプレーヤーから微妙に軽蔑されてるような気がするという....」
「何を言ってるのか良く分からないが、800発は凄いな」
「ええ、確認するのが面倒なので憶測で言いますが、多分そこまで弾が集まらないですね。それから待ってください、計算します.....え~と2マス掛ける8足す6だから....お待たせしました、その場合、初期アタッシュケースなら三分の一以上がハンドガンとハンドガンの弾で埋め尽くされますね。さらにえ~と、0.47掛ける800に装填時間を足して.....計算できました、800発打ち込まれるためには約8分54秒じっとしててもらう必要があります、そしてプレーヤーはその時間ほぼボタン連打しっぱなしという苦行を乗り越える必要が」
「ますます何言ってるのか分からないが、とにかく丈夫らしいな。気に入った、よし買おう」
「旦那!、とうとう言っていいんですね。まいどあり!」
「ああ、よし持って帰るぞ。おい、いいのかあそこのチンチクリン、’やだやだやだ!’っていよいよ号泣してるぞ」
「いや、気にしないで下さい。こいつ、あのチンチクリンの右腕って呼ばれてるらしくて仲良いんですよ」
「そうか。でもあんなに泣かれると気になるな.....それにこいつもコオロギみたいな瞳が心なしか悲しそうに見えるぞ」
「いいですって。どうせ一晩寝たら忘れちゃいますから」
「そうは言ってもなあ、後味悪いな......。ごめん、やっぱりやめとくわ」
「え~やめちゃうんですか、旦那.....どうしてもですか?、仕方ない。でもそんな旦那、なんか好きです♪」
「まあ、他にもいいのがいるだろう。わ、危ない、何するんだ」
「えっ、あっ、いけない、こら!、嬉しいからって尻尾振るな!、お前の尻尾は凶器だろ!、バカ、やめろ、飼育係の首が飛んで.....」

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  • 偽りの初心者様作
  • へたれエージェント様作
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  • 紅華様作
  • ドロップ様作

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