程ほど日記 > 2008年10月15日 > 蒟蒻畑

#blognavi
学生の頃何かと食していた蒟蒻畑。
形状は発売当初の頃とは変わり、細く小さくなった。
パッケージも大分変わった。
これは喉に詰まらせなくするための改良だったんだと思う。

そのような改良も実らず、しばらく蒟蒻畑は製造中止になってしまった。
理由は喉に詰まらせ死亡する事故がまたしても起こってしまったからである。


最近の日本は『食』に関して非常に敏感になっている。
中国の毒入り餃子問題を始め、食の安全に疑心暗鬼になっているのが最たる原因だろう。
毒入り餃子は10人の人が食べれば10人とも何ら症状が出る(はずだと思うが)。
でも、蒟蒻畑は10人の人が食べれば10人が喉に詰まらせないはず。
本当に稀なケースで起こった事故だと思うが、製造中止にする事だろうか?
だったら餅はどうなんだ?
他にも喉に詰まりそうな製品はどうなんだ?

決して少数だからと考えているのではない。
あれはOKでこれはNGの明確なルールみたいなものが欠如しているのがどことなく悲しい。
必ずしも企業に責任を求めるこのご時勢もどことなく悲しい。
自分の『非』を棚上げにしている感が漂う事がどことなく悲しい。





カテゴリ: [なし] - &trackback() - 2008年10月15日 09:33:38

#blognavi
最終更新:2008年10月15日 09:46
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。