アマルテアMAR-X176"AMALTHEA"



機体諸元
型式番号 MAR-X176
全高 16.3m
本体重量 50.1t(ジェネレーター起動時は0~∞に変動)
生産形態 実験試作機
動力 重力加速式核融合反応炉
最高速度 C×0.999m/sec(スリーナイン)
装甲 α-ルナチウム
武装 頭部75mm自動対空バルカン
50mm高縮退ブラックホールライフル
<ペルセウス>ブラックホールソード
“光の翼”<アンドロメダ>
腕部斥力シールド発生装置
搭乗者 イズミ・オーツ

武装

75mm対空自動バルカン砲塔システム

主に接近してきた敵MSの牽制や、ミサイルの撃墜に用いられるCIWS。大口径である為、航空機への攻撃力も期待できる。

50mm高縮退ブラックホールライフル

ライフル型の小型BH兵器。

<ペルセウス>ブラックホールソード

高出力、高圧縮のBHを用いた対艦、対特殊装甲用の大剣。

“光の翼”<アンドロメダ>

本来、亜光速移動中に、臨界稼動するジェネレーターから供給される余剰エネルギー及び膨大な熱を放出&排熱するための装備。

腕部斥力シールド発生装置

ブラックホール兵器を含むあらゆる電荷を帯びた攻撃を、電気的な反発力によって反射するシールド。

解説
火星軍でBHTを実用的に採用したガンダモ開発プロジェクト“光の翼計画”の試作機テーベに続く実験機。
機体のあらゆる部分にBHTが盛り込まれていて、従来の機体と段違いの性能を誇る。
開戦後一般化しつつあったブラックホールドライヴに加えて、ブラックホールの重力を利用した縮退型の核融合炉をハイブリッドした新型のリアクター(反応炉)を搭載しており、従来型のMS用ジェネレーターの20倍の電力供給が可能。
また、亜光速(光速の99.9%)にまで加速するとき、臨界稼動するBHジェネレーターの余剰エネルギーを排出する際に発生する“光の翼”を展開する。この光の翼の実体は、核融合生成物(核融合炉の燃えカス)である絶対温度5億度の超高温プラズマであり、使い手しだいではその圧倒的熱量を利用して“光の翼”を攻撃に使用することもできる。

略歴
火星軍のタルシス工廠(タルシスラボ)にて次期主力エース機の試作機として極秘建造され、第一次ゴビ会戦の際に火星軍のフラグシップ機となるべく、イズミ・オーツの専用機としてロールアウト。
専用の運用艦として同時に就航されたヱリシウム級高速戦闘艦ヱリシウムと共に地球に降下。
モスクワ基地経由でゴビ会戦に合流している。
その後、プロメテウスとの戦闘中、アマルテアのBHソードの直撃を受けたプロメテウスの爆発に巻き込まれ中破。
地球軍によって回収後はユウスケ・アヤゾノ及びイズミ・オーツの乗機として運用されている。

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最終更新:2006年11月17日 20:47