「アイランド3」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

アイランド3」(2006/12/06 (水) 14:15:14) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

アイランド3【Island 3】 J・K・オニール博士が提唱した[[スペースコロニー>コロニー]]案の中の「島3号」と呼ばれるタイプのこと。いわゆる開放型[[コロニー]]のことであり、地球圏の[[コロニー]]の大半はこのタイプである。巨大なシリンダー型を基本に、その内面を軸方向に6分割して、そのうちの隣り合わない3面を陸地、もう3面を光採取面としている。そして、この採取面に添うように巨大なミラーが3枚付いており、これによって太陽光をシリンダー内の陸地に反射させる。また、このミラーの角度を変えてやれば、昼夜も再現できる。  また、密閉型と合わせて、このタイプの[[コロニー]]には大きさに準じたA~Cのクラス分けが存在している。クラスAが最も大きく、直径8~9km以上、全長60~70km以上、クラスBが直径7~8km、全長50~60km、一番小さいクラスCが直径6~7km、全長40~50kmとなっている。  シリンダーは内部に慣性重力を発生させるためにかなりの速度(最も多いクラスCの[[コロニー]]で時速約600キロ余り)で自転している。さらに、常時太陽光を取り入れるための回転も果たすため、必ず[[コロニー]]は2つ1組で接続されており、ジャイロ効果の相殺を図っている。
**アイランド3【Island 3】 J・K・オニール博士が提唱した[[スペースコロニー>コロニー]]案の中の「島3号」と呼ばれるタイプのこと。いわゆる開放型[[コロニー]]のことであり、地球圏の[[コロニー]]の大半はこのタイプである。巨大なシリンダー型を基本に、その内面を軸方向に6分割して、そのうちの隣り合わない3面を陸地、もう3面を光採取面としている。そして、この採取面に添うように巨大なミラーが3枚付いており、これによって太陽光をシリンダー内の陸地に反射させる。また、このミラーの角度を変えてやれば、昼夜も再現できる。  また、密閉型と合わせて、このタイプの[[コロニー]]には大きさに準じたA~Cのクラス分けが存在している。クラスAが最も大きく、直径8~9km以上、全長60~70km以上、クラスBが直径7~8km、全長50~60km、一番小さいクラスCが直径6~7km、全長40~50kmとなっている。  シリンダーは内部に慣性重力を発生させるためにかなりの速度(最も多いクラスCの[[コロニー]]で時速約600キロ余り)で自転している。さらに、常時太陽光を取り入れるための回転も果たすため、必ず[[コロニー]]は2つ1組で接続されており、ジャイロ効果の相殺を図っている。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: