ロイド 第9話

ロイド 第9話 活動記録


葬儀を終え、ロイドはジョウを残し、ネコリアナと共に宿屋へと帰った。
食事をしながらジョウを待ち、暫くすると幾分か回復した様子のジョウが帰ってくる。
ガンダルフについての情報を聞いて回るジョウに、ネコ・リアナが苦言を呈し、ロイドは休息が必要だと進言し、久しぶりに休養することとなった。

ネコと一緒に町を散策。ラインの街で良く行っていたウナギ屋台を見つけ、土産も含めて購入し、祭りのような雰囲気の中を歩き回る。暫くして、宿屋へ戻る。

宿屋の部屋に戻り、ジョウでも探しに行こうと外へ出ると、何故かジョウがネコと毎度のお騒がせをしている。ジョウからリコリスについての話を聞き、姿の見えないリアナを探し、全員で墓地に行く事に。

階段を下りている途中、カッツが居る事に気づく。墓地で落ち合うよう示し合わせて、ジョウはカッツのところへ行き、ロイドはウナギを渡してネコと共にリアナを探しに出た。

外に出てすぐにリアナを見つけ、ウナギを渡してジョウから聞いた話をし、墓地へと向かう。
何故かマキナロナが墓地に入る扉の前にいたが、ジョウの姿はない。扉は魔法の力によって閉ざされており、どれほど叩こうともビクともしない。マキナ・ロナに言われて魔術士を探しに街へと戻る。

結局見つけきれず、痺れを切らして戻ってみると、ジョウ・マキナ・ロナの三人が倒れている。その脇には、大人の姿になったリコリスらしき人がいたが、話を聞く前にジョウを回復することを優先した。

ジョウが目を覚まし、成長した姿のリコリスを見て驚く。一目散に駆け出すジョウを追うリコリス。ロイドは追いかける事をしなかった。

翌日、マキナから話を聞き、15歳の姿となったリコリスは竜の血が主となった存在であることを知る。
例え姿が変わろうと、仲間が生き返った事に喜びを隠せないブルーの面々だった――


【関連】
最終更新:2008年06月16日 19:05