一行知識の部屋@Wiki
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2009-06-07T11:16:35+09:00
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社会・地理
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*社会・地理の一行知識
+JTが設立した「たばこと塩の博物館」には、たばこの害に関する展示はいっさい無い。
+ノーベル賞の受賞式は毎年12月10日だが、これはノーベル自身の命日。
+「ダスキン」は創業当初「株式会社ぞうきん」という社名を考えていたが「恥ずかし過ぎる」という意見が出たため現在の名前に改めた。
+正方形の国旗を用いているのはバチカン市国だけ。
+スイスでは国旗の縦横比率を特に決めていないので、正方形でも長方形でも正しい。
+天皇、皇太子及び皇太孫の成年は十八才。
+台湾では体重が100Kgを超す男子は「行動が制限される上に食事代がかかる」という理由で兵役をパスされる。
+明治29年に出来た民法143条、35年に出来た年齢計算の法律では、年齢をカウントするのは誕生日の前日ということになっている。
+かに道楽の表にある看板の製作費は約600万円。
+エレベーターの定員が決められているのは、ワイヤーよりも底板の強度を心配しての事である。
+宝くじの一等前後賞合わせて3億円を、現生で直に受け取った時の重量は38.7kg。
+市には役所が、町・村には役場があるのが普通だが、沖縄県の豊見城村には村役所がある。
+農林中央金庫が行った「上司をシーフードに例えると」というアンケートで、圧倒的多数を占めた答えは「タコ」。
+ニコニコドーの旧社名は「林康治商店」。
+さくら銀行の旧名称は「太陽神戸三井」だが、海外では「三井太陽神戸」と呼んでいた。国内では五十音、海外ではアルファベット順で並べたという理由から。
+長野県に本社を持つ「八十二銀行」は「第十九銀行」と「六三銀行」が合併して出来た。
+全国京都会議によると「小京都」と呼ばれているのは26の街。が、自称他称を含めるともっとある。
+登録標章名に国名は使えない。
+アップル社は設立当初「リンゴの木に寄りかかるニュートン」をロゴマークとしていたが、シールとして貼るには図が複雑になってしまうので、現在の「かじったリンゴ」マークを採用した。
+フレックスタイムを始めて導入した会社はドイツのメッサーシュミット社で、1967年のこと。
+災害時でも公衆電話が不通になりにくいのは、そもそも公衆電話自体が「非常用」という概念で設置されており、それゆえ一般の電話回線より優先されているためである。
+十字はキリストの象徴でもあるから、イスラム圏では「赤十字」も「赤三日月」と呼ばれる。
+日本の国歌「君が代」は他国の国歌から比べれば相当短いが、サンマリノの国歌も全部で四行しかない。
+1983年に米軍がカリブ諸島のグラナダ侵攻を行った際、旧ソ連のTVでニュースキャスターは間違ってスペインのグラナダを地図で指差し続けていた。
+ブータンはかつて夏と冬とで首都の場所を変えていた。
+「ハンバーガー」はドイツの都市・ハンブルグがその名の由来だが、ドイツには「チーズブルグ」という名の都市もある。ただしここはチーズバーガーとは関係ない。
+世界初の電気イス処刑は死ぬまで8分もかかってしまった。
+バッキンガム宮殿は元汚水処理場跡地に建設された。
+ビキニ環礁は度重なる水爆実験のために吹き飛ばされてしまい、今では何も残っていない。
+岐阜の「岐」は中国・周の時代に成立した地名「岐山」、「阜」は孔子の生誕地「曲阜」から。命名したのは織田信長。
+ローマのトレビの泉にコインを投げ入れるのは実は違法行為。
+航空会社エア・ドゥの第一期訓練生は実習用の機体も設備も持っていなかったので、段ボールと模造紙で自作したものを使って練習した。
+首都高速初の交通違反逮捕者の罪状はオートバイの手放し運転。
+世界の人口の約70%は、新聞もラジオもテレビも電話も無い生活を送っている。
+金鳥のマークがニワトリなのは、ことわざの「鶏口となるも牛後となるなかれ」を元にしてネーミングしたことに由来する。
+日本橋の欄干にある「日本橋」のプレートの文字は徳川慶喜の肉筆を元にしている。
+クック諸島では「外交をニュージーランドに委任する」という条約を結んでいる関係から、島民はクックとニュージーランドの二種類のパスポートを持っている。
+NHKでは特定の商品名に当たるという理由から「破魔矢」という言葉が使えない。
+男が男に対して無理矢理性行為を求めてもやはり強制わいせつ罪で捕まる。
+千葉県には「フグ条例」がある。新日鉄八幡工場の人員整理で君津工場へやってきた従業員向けにフグ料理を始める店が増えたから。
+イスラム教が一夫多妻制なのは、かつて創始者のムハンマドが戦争未亡人を引きとって面倒を見ていたことに由来する。
+ホワイトハウスはもともとコンクリート丸出しだったが、イギリス軍によって燃やされその焼け跡を隠すために白く塗った。
+禁酒法は酒類の製造・販売・輸送は禁じていたが「飲酒」そのものは禁じていない。
+日本で始めてレコードに声を吹き込んだのはジャーナリストの福地桜痴。
+ロシアの「赤の広場」の「赤」は「美しい」の意味で、共産主義とは関係無い。
+琵琶湖はかつて「におの海」と呼ばれていた。「にお」とは鳥のカイツブリの古名。
+中米グレナダの国旗の左端には小さな黄色い点が描かれているが、これは特産品のナツメグの実を表現したもの。
+日本マクドナルド1号店は舞台の転換装置にヒントを得て工事を施行し、39時間で完成させた。
+イスラエルは全人口に占める大学教授の割合が世界一多い。
+サウジアラビアは砂漠だらけの国だが砂の質そのものは悪く、建築資材として使用する砂は全て輸入に頼っている。
+1973年までソマリア語には言語はあったが文字は無かった。
+タイでは白い象を発見したら必ず王に贈呈しなければならない。
+埼玉県はフルートの製造で世界シェアの7割を占めている。
+ブータンにある10箇所の放送局のうち、8個所は洪水警報しか放送されない。
+公職選挙法では、選挙員に与えられる菓子は一日500円までと決められている。
+海外には簡単にビンが割れる仕組みの「進水式用シャンパン」というのがある。
+北海道の人口のうち6.7パーセントは自衛隊関係者である。
+日航ジャンボ機墜落事故が起きた1985年8月の日航機内誌『WINDS』には、墜落現場となった群馬県上野村村長のインタビューが掲載されていた。
+1981年、アイルランドで電子レンジを盗んだ男が執行猶予の判決を受け釈放された。男は盗んだものをずっとテレビだと思い込んでいたため。
+日本の市場に出回っているコピー用紙のうち4分の1は海外製品である。
+火災の際に消火活動で使用された水が消火栓等の一般の水道管からだった場合、その水道代は全て税金で賄われる。
+モナコの国旗を逆さまにするとポーランドの国旗になる。
+ブリジストンの社名は創立者の「石橋」氏の名前を英語読みしたものが由来である(『石』と『橋』)。
+日本紙幣にはかつて「200円札」があったが使いづらく廃止された。
+街頭募金でもらえる赤い羽根は全て手作り。値段は1枚あたり1円50銭。
+ポストは最初は色が黒く、「郵便」を「垂れ便」と読み間違えて中におしっこをした人も多かったらしい。
+前田建設はマジンガーZ地下格納庫一式の建設費を72億円と産出している。
+自衛隊では普通自動車免許を持っていなくても特例としていきなり大型自動車免許を所得出来る。そのため免許区分には「大型」としか書かれない。
+コンピューターのプログラムミス等を「バグ」と呼ぶきっかけとなった虫は、現在博物館に保存されている。
+一人当たりのエネルギー消費量が最も多い国は日本でもアメリカでもなく、中東・カタール国。
+十字架の縦棒は「スティプス」、横棒は「パティブルム」という。
+公式の場で歌われているドイツの国歌は3番。
+群馬県の勢多郡、佐波郡、吾妻郡にはそれぞれ「東村」という市町村があったが、平成の大合併の結果全て消滅している。
+群馬県には「群馬県群馬郡群馬町」という群馬だらけの住所の町があったが、やはり平成の大合併により消滅している。
+姉妹都市と同様に姉妹河川というのがある。東京の隅田川とパリのセーヌ川がそれ。
+東経133度33分と北緯33度33分が交差する地点があるのは高知県高知市。
+東経137度線と北緯37度線が交差する地点があるのは石川県の七尾市。
+新潟県と山形県にまたがる大鳥屋峠は、新潟県朝日村と山形県朝日村の二つの“朝日村”が、県境を挟んで接している。
+インドネシアには13667の島があるが、うち12675個は無人島。
+フィリピンという名前は、ヨーロッパ人として初の発見者マゼランが、当時のスペイン皇太子フィリップの即位記念に彼の名を取って「フィリップの物(フィリピン)」と名づけた。
+中米のユカタン半島の名前は、上陸したスペイン人が現地の人に「ここはどこか」と尋ねた際に「ユカタン」と返答したことから命名した。ちなみに「ユカタン」とは現地の語で「何が欲しいんだ?」の意。
+沖縄県内でもっとも長い河川は西表島にある。
+日本で一番大きな小選挙区(北海道7区)の大きさは四国の面積とほぼ同じ。
+共産主義の脅威はメルカトル図法によるものという説がある。この図法だと北に行くほど大きく描かれるため、ロシアの面積がやたらと大きくなるのだ。
+太平洋と大西洋は南米のホーン岬と南極半島を結んだ線で分けられている。
+世界標準時とチベットの標準時の時差は+5時間45分と何とも中途半端。
+青森の「階段国道」は360段。
+ロサンゼルス市内の面積の約24パーセントは自動車のためのもの。
+北海道旭川市の読みは「あさひかわ」だが、かつてJRの駅名は「あさひがわ」と読んでいた。
+信濃川の上流部・長野県部分は千曲川と呼ばれるが、それだけでも信濃川全長の58%を占める。
+「上総」「下総」の上下は、都(京都)に近いか遠いかの差。昔は陸路よりも海路で都へ行った方が早かったので、こうなった。
+国土地理院発行の一万分の一の地図には、京都北山の“大文字焼き”の位置も記載してある。
+かの有名な「エロマンガ島」は現地の言葉で「これは人間です」の意。
+日本で最初にスクランブル交差点が設置されたのは熊本市。
+津軽海峡の上にも国道が走っている。もちろん自動車は通れないが、定期フェリーの航路になっているため、通称「海上国道」と呼ばれている。
+道路標識の「東京まで何キロ」の「東京」とは日本橋のこと。なお他の市町村の場合は、その町の市役所又は役場の前の地点を指す。
+世界最長の海底鉄道トンネルといえば青函トンネルだが、海底部分だけを見ればユーロトンネルの方が長い。
+グリーンランドは発見者が移住したくなるようにと現在の名前が付けられた。実際は氷河だらけ。
+ボリビアの首都ラパスでは標高の高さゆえ空気が薄く、火災の発生件数が異様なまでに少ない。
+アメリカの戦没者を埋葬するアーリントン墓地は、南北戦争集結時に南軍のリー将軍へのあてつけとして、彼の実家の近くに戦死者を埋葬したことから始まった。
+ロシアにあるバイカル湖は世界一深い。湖なのに深海魚がいるくらい深い。
+北アルプスには「野口五郎岳」という名前の山がある。由来は「岩がゴロゴロ」。
+市町村合併の結果、富山市は富山県の29%を占めるまでになった。
+富山市と同様に、日光市は栃木県の22%を占めるまでになった。
+日本にある国道の中で最も標高が高いところを走るのは、群馬・長野県境を越える国道292号・渋峠。標高は2172メートル。
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文学・歴史
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*文学・歴史の一行知識
+ゲーテの最後の言葉は「もっと光を……!」だといわれているが、実はその後「窓を開けてくれ。」と続いている。
+浦島太郎には次郎と三郎という兄弟がいた。
+KKベストセラーズの「ワニの本」の由来は、光文社の「カッパ・ブックス」に対抗し「カッパなど食べてしまえ」という意気込みから。
+新田次郎は作家になる前、気象庁富士山測候所で働いていた。
+アガサ=クリスティーは小説家になる前薬局勤めをしており、そこで身に付けた毒物の知識を用いて推理小説を書き始めた。
+『ベースボール』を訳して『野球』と書いたのは正岡子規、というのは間違いで、これは子規の弟子・河東碧梧桐が誤って紹介した知識。
+学年末試験で正岡子規が落第点を取ったとき、夏目漱石は彼に「鳴くならば満月に鳴けほととぎす」という俳句を作って送った。
+高浜虚子は、中学時代にたまたま通りかかった大学生と一緒に野球をしたことがあったが、それが後の正岡子規だった。
+森鴎外はドイツに留学していた際「ビールと利尿作用について」という論文を発表した。
+平家物語の冒頭に「祇園精舎の鐘の声……」とあるが、もともと祇園精舎に鐘は無く、このことを知って残念に思った日本人観光客のリクエストにより今は存在している。
+日本の昔話は「むかしむかし、あるところに」で始まるが、ロシアの昔話は「三九二十七番目の国に」という九九で始まる。
+聖書に「そして」という接続詞は46227回登場する。
+古代ギリシアの喜劇作家ピレモンは、自分の考えたジョークのおかしさに笑い転げたのが原因で死んだ。幸いそのジョークは残っていない。
+変身後のシンデレラは、元の話ではガラスではなく毛皮の靴を履いていた。ちなみにこれは誤訳が原因。
+ベルギーにある「ネロとパトラッシュの像」は、日本人観光客の「『フランダースの犬』の舞台はどこか」という質問の多さに答えて作られた。
+石川啄木は数学の試験で友人とカンニングをしたがバレて、答案無効となり中学を退学したことがある。
+森鴎外は最年少で東大を卒業した記録保持者でもある。
+メリメ作『カルメン』の主人公は葉巻工場に勤務していたが、この作品のヒットにより実際にヨーロッパで葉巻愛好者が激増した。
+「フランダースの犬」が初めて翻訳されたとき、主人公の「ネロ」は「清吉」、犬の「パトラッシュ」は「ぶち」と訳された。
+明治の徴兵制では北海道と沖縄籍の住人は免除されていた。夏目漱石が明治25年に北海道へ籍を移したのはその為である。
+「エルフの耳は尖っている」という概念が出来たのは、20世紀に入ってからJ・R・R・トールキンの『指輪物語』の中でのこと。
+【ハリーポッターと賢者の石】という本がある。ロシアではそのパロディーで【ポリーハッターと石の賢者】という本がある。
+芥川龍之介は辰年辰月辰日の辰の刻に生まれたのでその名前が付けられた。
+太宰治は何回も自殺しようとしたことがある。
+走れメロスは太宰治が実際に経験したことがある。太宰とその友達が熱海の旅館で豪遊したが金がなくなり、太宰が友達を人質に置いて東京へ金策に出かけたため。
+作家の森鴎外は軍医でもあったが、その腕は疑わしい。彼は日露戦争時、脚気の原因を伝染病と判断して間違った治療を施し、病死者を山ほど出している。
+国産第一号のトラクターが出来たのは大正15年で、値段は150円。ちなみに当時の農家の日当は1円以下。
+ミシンを発明したフランス人・バルテミー=チモニエは仕立て屋から怨まれ続けた挙句、彼等の一団に襲撃されて瀕死の重傷を負った。
+フォークが考案された当初、聖職者達は「神が作られた食物に触れることを許されるのは、我々の手だけだ」と叫び、長い間使用はタブーとされていた。
+キリストと一緒にゴルゴダの丘で磔にされた後の2人は別にキリストの関係者ではなく、ただの盗人らしい。
+ピカソの本名は長い。パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリアーノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダット・ルイス・イ・ピカソ。
+五世紀にヨーロッパを震え上がらせたフン族の王・アッチラの死因は、新婚初夜の日に大量の鼻血を出したことによる窒息。
+世界初のエレベーターはルイ15世が自分の部屋から直接愛人の部屋に行く為に設置された。
+東京駅発売の第一号切符を購入したのは川端由松さん。その時切符を売った受付嬢の名前は川端マキさんだった。
+阿片戦争の際、英国議会は清に軍隊を派遣するか否かで大論争となり、投票により派兵が決定したがその差はわずか2票だった。
+アメリカへの奴隷貿易が始まった頃アイルランド人を奴隷として輸出しようという意見が上がったが、「黒人の方が見た目で違いが分かるから管理しやすい」という理由で却下された。
+ドイツの哲学者・ニーチェが出した本はそのほとんどが自費出版で、1冊につき10部売れるのがやっとだった。
+薬師如来の指の間には「救われるべき人達を手の隙間からこぼしてはいけない」ということで水かきが付いている。
+幕末の江戸には町が全部で2770個所あった。
+写真が発明された頃の銀盤写真は左右逆に映るため、江戸時代末期に侍が写真を撮るときは服装から刀の挿し方まで全てを左右あべこべにした。
+インド神話では、閻魔様は人類で最初に結婚をしてなおかつ最初に死んだ人間とされている。
+大名行列は通常横切ることが出来なかったが、唯一お産婆さんだけは認められていた。
+ニュートンの『プリンキピア』の出版費用は天文学者のハレーが持った。
+明治製菓が創業したのは大正時代。
+音楽室で見かけるバッハやモーツァルトの肖像画の髪は、実は全てカツラ。
+西太后は幼い頃、郵便配達人のミスが原因で大金を手に入れ、それを元に実力を付けていった。後に権力者となった彼女は、そのミスで長年牢獄にいた配達人を釈放した。
+ロダン作「考える人」はもともと100体近くの人物像がある超大作「地獄の門」の一部分。
+名裁きで有名な大岡越前守忠相の屋敷があった場所、現在は検察庁の合同庁舎がある。
+アイゼンハワーの両親は平和主義者だった。
+バスチーユ監獄を建設させたパリ市長ユグ・オーブリーオは後に異端者として告発され、同監獄の入獄者第1号になった。
+ローマ皇帝・ネロは歌声を良くするためにニラを食べていた。
+エジソンは視覚障害者ではなかったが、点字で読書をするのが趣味だった。
+蒸気機関トラクターの発明者N・J・キュニョーは、交通違反による刑務所送りの世界第1号でもある。
+イギリス王ヘンリー1世の死因はヤツメウナギの食べ過ぎ。
+ダイナマイトの発明者アルフレッド・B・ノーベルの父親インマニュエルは、ベニヤ板の発明者である。
+ロシアの十月革命は本当は十一月に起きている。
+記録に残る中で最も古いストライキは紀元前1160年のエジプト。内容は、ラムセス三世の墓所造成を行う労働者達の賃上げ要求。
+記録によると、モンゴル帝国の軍隊は1221年のイランとの戦いで1時間に175万人を殺した。
+ギリシア・ローマ時代の男性裸体像の制作年代は睾丸を見ると分かる。左右対称が美とされた時期はモノの大きさが均等だが、リアリズムが台頭した時期のモノは左の方が垂れている。
+ポーランド17代国王ヨハンⅢ世は6月17日に産まれ、6月17日に戴冠式を行い、6月17日に結婚し、6月17日に他界した。
+天文学者のティコ=ブラーエは、星空観察のためにデンマーク王から島一つをまるごと贈与された。
+アステカ帝国では毎年全人口の約1%に当たる数の人間が、神の生贄として奉げられていた。
+「後三年の役」の舞台となった金沢柵、最寄駅の名前は「後三年駅」である。
+「弘法筆を選ばす」というが、弘法大師は楷書用や写経用などの筆を作らせ使い分けていた。
+ギロチンは、死刑執行人の手が狂って死に損なった受刑者が変な苦痛を味わうことのないように考案された。
+イブの飲み込んだリンゴはアダムと同様に途中でつっかえ、二つに割れて「胸」になった。
+「考える人」は考えているのではなく、地獄の光景を上から眺めている。
+ルイ16世は一家直属のコック13人と一緒に入獄したので、牢獄でも贅沢な食事をしていた。
+菅原道真が天神様なのは、彼を祭った社がたまたま天神社だったから。
+織田信長は始めて黒人と対面した時、その皮膚の黒さが信じられず、まず身体を清めることを命じた。
+1868年10月、明治天皇が江戸城に入場した際の第一声は「江戸城は広いなあ」だった。
+大塩平八郎は蔵書五万冊を売り払い、それを叛乱の資金源とした。
+アメリカ人が捕鯨を止めた最初のきっかけはゴールドラッシュ。
+シューベルトはベートーベンの葬式の際に棺桶を担いだ。
+電球を発明したエジソンは、それを売り込むためにソケットを始めとして配電盤、送電線、コンセント、ヒューズ、電気メーターまでも発明した。
+ジョン・S・ミルは選挙に出馬する際「選挙運動をしない、選挙費用を出さない、当選しても地域のために苦労しない」をモットーとして掲げ、見事落選した。
+ワーグナーのファンだったボードレール、ニーチェ、バイエルン王ルードウィヒ二世は皆発狂死している。
+ワーグナーは14歳の時に処女作となる舞台劇を書き上げたが、登場人物42人が最後に全員死んでしまうというとんでもない筋書きの話だった。
+ノルウェーの探検家・アムンゼンは1911年に南極点到達に成功したが、出発時周囲には「北極へ行く」と嘘をついていた。ライバルの英探検家・スコットを出し抜くための作戦だった。
+旧約・新約の両聖書には、奴隷制に対する非難は何一つ書かれていない。
+アメリカ南北戦争時にはアヘン中毒者が10万人も発生した。医者が痛み止めにアヘンを多用したことが原因。
+ラジウムの発見者マリー・キュリーは放射線の浴び過ぎによる白血病で死んだ。当時は危険性が無いと信じられていた為である。
+ヘレン・ケラーは目と耳が不自由だったが嗅覚は人一倍鋭く、体臭で人の判別が出来た。
+紀元前356年、「歴史に名を残したいから」という理由でギリシアのアルテミス神殿に火をつけ破壊した人間がいる。名前はヘラストラスツ。
+伊能忠敬は富士山の高さを3982メートルと計測した。その50年後、同様のことをイギリス人が行った時の結果は4321メートルだった。
+京都の「西陣」は応仁の乱の際、この土地に陣が置かれたことから付いた地名。置いていたのは山名宗全。
+かつてヨーロッパでは、フランス産のワインとスペイン産のそれとを同じ倉庫に保存することが禁じられていた時期がある。
+スウェーデン王グスタフ三世はコーヒーを毒物だと信じ込み、死刑囚に飲ませて刑を執行させた。
+ヨーロッパでは第一次大戦で死んだ人の数よりも、戦後二年にわたって大流行したインフルエンザで死んだ人の数の方が多い。
+1896年、イギリスとザンジバル(現・タンザニア)は38分間だけ戦争をした。
+アイザック・ニュートンは童貞のまま天寿を全うした。
+ムハンマドの父親アブダラは美男子で、彼が結婚した際、ショックを受けて自殺した女性が200人以上出たという。
+ガリレオは望遠鏡で太陽を見すぎていたのが原因で、晩年は視力がほとんどなかった。
+古代エジプト人は、給仕をさせる目的でヒヒを調教していたことがある。
+17世紀のオランダではチューリップの値下がりが原因で大不況が起きた。
+ナイチンゲールが実際に戦争負傷者の看護に携わったのは2年間だけ。彼女はクリミアで熱病にかかり、それ以降ずっと病人として過ごした。
+関ヶ原の戦いで西軍の総大将だったのは毛利輝元。石田光成は指揮官。
+聖書に登場する人物・バラバの本名は「イエス」という。
+キリストは息を引き取る前に酢を口にしていた。
+「番町皿屋敷」の舞台となった場所は、今日本テレビ。
+大塩平八郎の乱は1日で終わった。
+第2次大戦後ヨーロッパの某国では、戦時中に誕生した男子が同性愛者になる割合が高くなる、という統計が出た。空襲への恐怖がストレスとなり、母親から男性ホルモンに必要な栄養分を与えられなくなったのが原因らしい。
+戦時中、上野動物園の動物達が次々と殺されたという話は絵本「かわいそうなぞう」でも有名だが、あの話で「猛獣を殺せ」と命令を出したのは旧日本軍ではなく、実は東京都。
+太平洋戦争末期、米軍に暗号を暴かれ情報が筒抜け状態だった旧日本海軍は、その対策として訛りの強い薩摩弁の兵士同士で通話をさせた。対する米軍は、傍受は出来たが意味が分からず、やっと解読出来たのは終戦後になってから。
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*扉の言葉
「最近の若者は、何だ。道徳心がまるで無い。このままだとどうなる」
という趣旨の文章を、紀元前の学者・プラトンが残している。
(『アシモフの雑学コレクション』より)
*ご挨拶
このWikiでは、雑学の中でも特に「一行知識」を取り上げていきます。
ちょっとは役に立ちそうな「豆知識」や人に自慢したくなる「トリビア」とは違い、
「役立つ保証は無い」
「知っていて得するかどうかは分からない」
そんな雑学を追求します。
*雑学内容
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