お待たせしました。ナタリー広島弁講座です。今日は、空手を広島弁にします。
ナタリー 空手
田「はい98!!」
山「オスッ!!」
田「はい99!!」
山「オスッ!!」
田「はいラスト100!!!」
山「オスッ!!」
田「ヤメ。」
山「オス!!」
田「ヤメ!」
山「オス!!!」
田「あれ、俺思うとったんよりカツゼツ悪いんかん?・・・おい山根!!やめって言っとるんに何でやめてくれんの!!??」
山「あ、イメージトレーニングの相手が、思うとったんより強かったけぇ、今トドメを刺した!!もう大丈夫じゃ、オスッ!!」
田「そりゃぁ、えかったんじゃ。・・・・長かった合宿も、今日で終わりじゃ。・・・イエーイじゃない、ちぃと騒がない・・・・ちょ、ちぃとちぃと・・・ちぃと山根以外騒ぎすぎ!!それで、あとちぃとやって終わりにするんじゃ。・・・えー!、じゃない、計画した俺の身にもなってよ!練習してこそ、真の空手が身につくんじゃけぇ。なぁ山根。」
山「え?ま、まぁ・・・」
田「いや違うんなら言っちんさい!!俺も今思いついてゆぅただけなんじゃけぇ。」
山「あ、ハイ。」
田「じゃぁやるけぇ、山根手伝って。」
山「ハイ。」
田「じゃぁまず山根が打って・・・ガードして・・・俺が打って・・・ガードするんじゃ・・ハイじゃあやるんじゃよ」
山「オスッ!!アイッ!」
田「~・・・・やられるよーっ!?」
山「ハイ」
田「もっかい!!・・・アイッ!!アイッ!!・・・・ん~~~、何で同じ間違いをー、したのーっ!」
山「あ、ハイ・・。」
田「ちぃと休憩!!」
山「あの、すまん・・・。」
田「われちぃときょうびたるんどるんじゃないのーっ?われこの道場の維新教えたんじゃろ!!言ってみろ!!」
山「はい!トイレは稽古中にゃぁ行かん!!オスッ!!」
田「それわれがよう稽古中にトイレ言っとるから言っとるだけー!!うちの道場はそんのんあにトイレに重点置いてん!!『正しい道を守り、勤勉に稽古せよ』じゃろー!?」
山「はい!!正しい道を守り、勤勉に稽古するんじゃ!!オスッ!!」
田「よし!!それでこそ・・・あ、何も考えてんのにそれでこそって言っちゃったんじゃ。まぁいい・・・戻っちんさい!!」
山「オスッ!!」
田「じゃぁ次は・・わりんさい!!」
山「オスオスオス・・・」
田「何じゃ、さっきの挽回したいってそういうことかっ!」
山「はい・・・じゃぁそれで。」
田「イヤ、違うんじゃったら言っちんさい!!俺も今思いついたこゆぅただけなんじゃけぇ。じゃぁ山根でいくんじゃ・・・上段けつりをするんじゃけぇ、ガードをして上段けつりで返してつかぁさい。」
山「はい。」
田「じゃぁいくんじゃ、アイッ!」
山「アイッ!!」
ポコポコポコポコポコ・・・・・・
田「ヤッ!!・・・上段けつりのとこなんで中段けつりするんっ!!」
山「すまん、ボク、体が硬くて・・・足が上がらんのんじゃ・。」
田「じゃけぇって、中断けつりにせん!!・・・あー、久しぶりに格闘家の血が騒いじゃ。・・・はい、これをやる!!」
山「あ、あの師範・・・。」
田「あ、もういいって。さっきのこたぁ。」
山「あの、トイレ行っていいか。」
田「最初に行っときんさい!!」
山「オスッ!!!!」
次は、「カレー」です。
「カレー」
田「おう、山根。なにしてんのん??」
山「何もしてんよ。」
田「何かやりゃぁええんに。・・・・・・・」
山「あ、あぁ。」
田「あれ、足に糸くずついてるよ??」
山「え、あほんまじゃ。」
田「われー、逃げてきたガリバーかぁ~」
山「違うよ、山根で。」
田「そりゃぁ知っとるよ。そういう雰囲気でゆぅたんでー。」
山「あれ、われ何しに行くん??」
田「あぁ、おかんからカレーの材料頼まれたけぇ買いに行こうゆぅて思うて・・・ついてきてよ。」
山「ヤダよ」
田「えーっ!?じゃぁチョコボールあげるから」
山「おー、くれよ。」
田「じゃぁ何個欲しい?」
山「2個。」
田「え、2個でええん?」
山「じゃぁ4個。」
田「はい、欲張ったけぇ1個。」
山「おお、ありがとう。じゃぁ行こうよ。」
田「え、ええん???」
山「うん・・・ウイーン」
田「ウイーン・・・・よし、カレーの材料じゃけぇまずは・・・たまねぎじゃのぉ。」
山「たまねぎ切るとき、涙が出ない方法伊藤家の食卓に送ろうかの。」
田「えー!?どうするん、教えて教えちんさい!!」
山「じゃぁまず、われん家の食卓にハガキ送ろうかの。」
田「うちの食卓はそがぁなハガキ、募集してん!!いっこも、ほとぼとと暮らさせてくれよー!!」
山「うん」
田「じゃぁ次はじゃがいもじゃのぉ。」
山「われ、ジャガイモの芽ちゃんと取れよ。食べたら死ぬから。」
田「そがぁなコトゆわれたって、料理するんうちのおかんじゃけぇ何ともいえんよ。」
山「あー、でも、われのおかんなら大丈夫じゃのぉ。ジャガイモに、似てるから。」
田「まぁ、似てる分にゃぁ共食いにならのぉていいけど・・オイ、あとそれからもうウチのおかんのことジャガイモ呼ばわりすな!!!!」
山「ゴメン」
田「次はルーじゃのぉ・・。ウチはいっつも『こくまろ』なんで・・・・アレッ!?こくまろがない!!!」
山「え?・・あ、奥に1個あった!!!」
田「おー、えかったえかったんじゃ。ありがとう」
山「やで、これ俺が買うんで。」
田「えー?われん家も今日、カレーなんっ?」
山「ううん、俺コレこぉて誰かに千円で売りつけるんで。」
田「えぇーっ?その誰かって俺じゃないよの??」
山「(笑)」
田「笑うなっちんさい!!・・・あ、奥に1個あった!!あーえかった、われそれ買えよ!!」
山「・・・・・。」
田「もう怒んないから戻せよ」
山「買うんじゃぁや」
田「あ、買うん?」
田にわからないように、カレールーを戻す。
山「あ、ウインナーがえっとある!!」
田「これ試食用で・・・あっちー!!ここの店員バカかー?」
山「これ、爪楊枝で食べるんじゃないん???」
田「もう知らん・・・あぁコケター!!!」
山「あ、みなこぼれたー!!」
田「ちぃとひらうの手伝っちんさい!!・・・ありがとう」
山「あ、あそこに1個、ジャガイモ拾い忘れてるよ?」
田「バカッ!ありゃぁうちのおかんさっ!!!」
次は、「警察官」。
警察官
田「じゃぁ、あと渋谷近辺取り締まって終わりにするから。」
田「・・・?あれ、何でわれ笑っとるん?」
山「あ、思い出し笑いじゃ!!」
田「えーっ!?キモーイ!!」
山「えっ?キモーくなーいよっ、ビカー★」
田「何それ、われが考えたん?」
山「え、ハイ。」
田「そがぁなこゆっとるからキモイって・・・ゆぅ・・ま、ま、まぁいいや。・・キッ、ガチャ、バン」
山「ガチャ、バーン!!!!!!!!!!」
田「え?何今ん?」
山「あぁ、こうやって思いっきり閉めたほうがかっこいいんじゃ、ガチャ、バーン!!!!!!!!!!!!!!!!!」
田「違うよ、スマートにガチャ、バンって閉めるほうがかっこいいんで。」
山「違いますよ、こっちの方がカッコイじゃ。ガチャ、バーン!!!!!!!!!!!!!!!!」
田「ハハ、じゃぁ5分間どっちがカッコイイドアの閉め方できるか、競争しようか。」
山「ガチャ、バーーン!!」
田「ガチャ、バン・・・・・・ウェイト!!!!!!!!!!都民が見てる!!」
山「あ・・・。」
田「東京都民の目は以外に厳しいからヤダよ~。」
山「あぁ、あとプールの監視員の目も厳しいからヤダよ~。」
田「えっ!?・・・あ、うん・・・・。まぁいいから、取り締まりゃぁじめるよ!!。」
山「できたんじゃ!!」
田「われこれ、チョウチョ結びじゃん!!スッちゃったらすぐ逃げられますよ!!って、敬語になっちゃったんじゃ。われに敬語使うと損した気分になるなー。それにわれの靴紐、両方ほどけてるって・・・われに何があったんでー!?」
山「あ、すいません。」
田「いいから、速く取り締まりだしていくよ!!」
山「いやー、ここざっと30台は駐禁してるな~?カモだぜぇ~。」
田「え?まーまーまーまーまーまー。ユンケルンバで、ガンバルンバじゃ。」
山「え!?ガンバルンバで、ユンケルンバじゃー。」
田「知っとる!!!!うもぉ言葉を入れ替えて、日本語楽しんどるんで。まーまー言っとる間に、息継ぎ一回もしてんのんじゃ。われもやったほうがえぇよ。」
山「あ、ハイー・・・。イヤー、田中さんの言っとるこたぁ、次元が違うなぁ。」
田「ハハハ・・・・。じゃぁ、さっさとやってこ。」
山「先輩、できたんじゃ!!」
田「え?何で前のエンブレムにつけてるん??」
山「はい!こがぁな方が、恥ずかしゅうてすぐに罰金払いに来るゆぅて思いましんさい!!」
田「おぉ、いいなー!!じゃあそれを俺が署長に提案してみるよ。」
山「はい、勝手にやってつかぁさい!!!!」
田「えーっ!!?何で俺だけ張り切っちゃってー!!」
山「どうせアレじゃろ?先輩だけ昇進しようとしてるんじゃろ?」
田「してんよ!」
山「してますよ!」
田「してんよ!」
山「してますよ!」
田「そりゃ、ちぃたぁしてるよー!!」
山「あ、田中署長!!」
田「あ、署長じゃ!!」
山「署長、おはようございます!!」
田「あ・・どうも・・・ウェイト!!!都民が見てる。」
山「あ、・・・ハイ。」
田「都民の目は厳しいからの。」
山「ハイ、スイマセン。」
田「あー、でも、あんまり取り締まりすぎると、ダメだぞ。」
山「いや、こがぁな奴ら、全員牢屋にぶちこんでやりゃぁいいんじゃー!!!」
田「え?まーまーまーまーまーまーまー・・・・・」(倒れて口をパクパク)
山「え・・・し、死んどる!!」
田「バカッ!!さっきゆぅたんじゃろ~??われのところまで息継ぎしてんっちんさい!!俺、われが思うとるほど、意外と速く死んじゃうから!!」
山「あ、ハイ、すまん。」
田「今、4時半だし・・5時に戻れるように車に戻ろう。」
山「いやー、先輩。今日はゆいコトしたね!!」
田「そうじゃのぉー・・・・・アレッ、パトカーが無い。」
山「あれ、先輩、鍵かけました?」
田「あ、忘れた。」
山「あ、盗まれた。」
最終更新:2007年12月09日 22:08