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88広島弁講座の、bantamです。今日は、ファンに大人気の演歌を広島弁にします。少し違うところもありますが・・うろ覚えなので見逃してください。
田「じゃぁ、講習を始めますけぇの。今日は・・・半年間続けとる山下さん。ほいでから、今日からこの演歌講習会に参加の・・・山根さん。講師の田中じゃ。宜しゅうお願いするんじゃ。」
山「(山下に)山・山コンビじゃの、よろしゅうお願いするんじゃ先輩!、よろしゅうお願いするんじゃのぉ。」
田「(ホワイトボードをカンカンと叩く)ちぃと、しぇんしぇい厳しいことで有名なんで。」
山「あ、はい。」
田「今日は・・・この(ホワイトボードに歌詞が貼り付けられとる。)『みぞれ恋』を使って、演歌の講習をしていきたいゆぅて思いますけぇの。・・・最初はまぁぼちぼちと・・。♪ひら~り~、ひら~り~、舞い落ち~る~花~に~♪・・・今日しぇんしぇい、喉の調子がえぇ。・・・はい、ここまで山下さん。・・・いや、ひらー・・・ひらー・・ひ・・ぜ、ぜ、全然ダメっ!山下さん何なんか!!半年通っとるんに!演歌はぶち真面目に歌うもんじゃろ!?それじゃけぇ・・・」
山「(口を挟む)講師、講師講師。」
田「ちぃとなんか山根さん。いま山下さんやっとるんじゃけぇ。」
山「この曲は、講師が作詞作曲した曲なんか?」
田「そうで。ここにCDもあるもん。(一瞬だけ出してまたしまう)」
山「あ、ちぃと見せてつかぁさいよ。」
田「だめで、今講義中なんじゃけぇ。」
山「あ、そうか。」
田「見たいん?」
山「いえ、今講義中なんじゃよのぉ。結構じゃ。すいません。」
田「あ、そう。ほぃじゃがこればっかしゃぁゆわせて。しぇんしぇい、見せたかったか見せとぉなかったかってゆやぁ、どっちかっちゅうと見せたかったんじゃ。」
山「あ、そうか。」
田「じゃぁ次。♪女は~今日も~男を~想う~♪はい、ここまで山根さん。」
山「♪女は~ぁ、今日~も、男を~ぉ、想う~っと♪」
田「何いっちゃんケツのこまい『と』!?」
山「あ、『と』聞こえちゃいました?」
田「聞こえたよ。」
山「いやぁこれにゃぁ深いわけがあるんじゃ。わしようお風呂場でこの曲歌うんじゃけど、何か気持ちようなっちゃって『っ~と』って着いちゃうんじゃのぉ。じゃけぇ出ちゃったんじゃゆぅて思いますけぇの。ハイ。」
田「すごい退屈な話~!!今まで聞いとって何も得るもんがなかったよ。この曲は女心を歌った歌なんじゃけぇさ、お風呂場なんかでさらっと歌わんでつかぁさいよ。」
山「え、しぇんしぇい女心わかるんか?」
田「あたりまえじゃろ!いくつじゃゆぅて思うてんのん?」
山「20くらいか?」
田「そがぁな若いわけんじゃろ。」
山「25ぐらいか?」
田「もうちぃと上で(嬉しそうに)」
山「48か?」
田「(ちぃと笑いもって)・・・・そうで。急に現実叩き付けんでよ~!もちぃと夢見させてくれるゆぅて思うとったんじゃけぇさ~!」
山「すいません。え、でも48歳で女心わかるってこたぁちゃんと結婚もされてるってことで・・・・」
田「(怒る)うるさいっ!!・・・じゃぁ次行くんじゃ。ここはちぃと伸ばして・・♪ああ~あああ~ああ~・・夢で会いたいよ~♪はい山下さん・・・・下手くそっ!!山下さん女心全然わかっとらん!女ってゆぅなぁね~!・・・」
山「講師、講師。講師講師。」
田「何か山根さんさっきから!今山下さん怒っとるんじゃけぇ!!せっかく山下さんリズムよく怒っとったのに、急にリズムが崩れたんじゃけぇの!」
山「いや、山・山コンビで助け合おうかなって思うて。」
田「何~?その山・山コンビって。」
山「いや、秘密じゃ。」
田「どーせ、山根と山下で山・山コンビじゃろ?こがぁな謎にまじめに挑んどる俺が恥ずかしいよ!」
山「それよりも講師、こぶしってどうやって回すんか?」
田「そがぁなこと初心者の山根さんに教えられんよ。」
山「いやー、わしの友達でこの『みぞれ恋』歌いょぉる人の声がえぇっていう女の子がいるんじゃ。・・メチャクチャ可愛いよ(何か企んでそうな顔)・・・紹介するんじゃよ」
田「ハハ・・・じゃあそれとかえっこ条件で、こぶしを教えるってことのぉ。」
山「ありがとの!」
田「じゃぁ最後行くんじゃ・・・、最後はまぁぼちぼちで。♪雪とぉ~消えく~・・みぞれ恋~っと!あ、『と』言っちゃった(笑)紹介されるからじゃ。はい、山根さんどうぞ。」
山「みぞれごい~っ!」
田「もうちぃとこぶし回して。首を回すとこぶしが出るんじゃ。」
山「(首をぐるぐる回す)みぞれ~ご~・・・!」
田「ちょちぃと!気持ち悪いから!!」
山「いやー、今わしみぞれ恋って歌いょぉって思い出したんじゃけど、女の子が言っとったの「しぐれ恋」じゃったんじゃね~」
田「ふざけんなよっ!!!それとかえっこ条件でこぶしのまわし方教えたんじゃろっ!!何で~俺の恋の時計が回りだしてすぐ止まったよ!!もういい!講習会中止!!山下さんもじゃ。そうじゃない、山下さんも!!(教室を出て行く)」
山「何なんじゃろぉかね~、あのしぇんしぇい!!」
外で山根の声を聞いてる田中講師。
山「いや、絶対あのしぇんしぇい女性と付きおぉたこともなぁんじゃよ!結婚もしてなぁんじゃし・・・手もつないだこともなぁんじゃよ!!(ゆいもって去る)」
田中講師、ショックで床にひざをつく。すると、みぞれ恋の曲が流れ始める。
田「(マイクを持ち、歌う)♪ひら~り~、ひら~り~、舞い落ちる~花に~♪女は~今日も~男を~想う~♪あああ~ああああ~夢で会いたいよ~♪(足の振り付け)♪あああ~あああ~あ~燃える未練山(みれんやま)~♪・・・うっぅ・・うっぅ(←泣)女と手をつないだことあるっつうのぉ~!♪」
『ありがとうございました』と口の中で言い、曲にあわせて悔しそうに膝を着く。ついた瞬間に照明が消える。
- 素晴らしい!!&br()その一言につきます。 -- 葵なみ (2006-04-28 01:25:01)
- どうもです!!!もっと頑張りまっす、マッス!! -- bantam (2006-04-29 15:34:03)
次は、「象の飼育員」です。
象の飼育員として掃除をしとる田中。するとそこに山根があわてて走ってくる。
山「タナさん、タナさん!!」
田「ああ、ヤマさんどうしたのそがぁな取り乱して??」
山「象の花子が、病気で死んでます!」
田「えっ!!は、花子花子!!(急いで駆けつける)・・・・全然ピンピンしてんじゃない!」
山「(『してやったり』っという顔をしてる)」
田「あら、俺またヤマさんのジョークに引っかかっちゃったみたいじゃのぉぁ!?え、これで何回目?9回目?」
山「10回目じゃ。」
田「あー、ついに2ケタいっちゃったかぁ。もう、ヤマさんジョーク上手すぎるよ~!世界ジョーク選手権があったら、ちぃと金メダル取れちゃうんじゃないん?」
山「はい、・・・でもないので。」
田「あ、ほうか。それならヤマさんとって、ちぃと住みにくい世界になっちゃったな・・・・よし、ちょうど時間もえぇし、花子にえさでもあげようかの。」
山「はい。」
田「よーし花子、今日はりんごだぞ~・・・ホイ、ホイ・・・」
山「何かタナさん、わんこそば入れるおばちゃんみたいのぇ」
田「ほうかん?何かそういわれると肩に力入っちゃうな」
山「いっそのこと、わんこそば入れる人に転職したらどうか?」
田「ああ、そうじゃのぉぁ。コレを気にまぁちぃと今からいってくるわ。」
行こうとするが、戻ってきて山根の肩を叩く。
田「花子のコトは、俺が一番ようわかっとるんじゃけぇ!・・・俺じゃのぉたら、ダメなんじゃ。」
山「・・・・タナさん、ジョークじゃぉ~。」
田「あぁ、ジョーク!?もーう、また引っかかっちゃったなぁ。これ何回目?12回目?」
山「11回目じゃ。」
田「コノペースでいくともう俺死ぬまで、ヤマさんのジョーク5桁いくんじゃないの~?」
山「えー、5桁はゆいすぎじゃ~。半殺しにするんじゃよ~」
田「ヤマさん、わかっとらんの。像ってゆぅなぁコレくらいスケール大きゅぅのぉたらいけんってコトなんで。」
山「でも、それにしても5桁はゆいすぎじゃ~。半殺しにするんじゃよ~」
田「これ2回ゆぅってこたぁヤマさん本気のときじゃのぉ。ヤマさん普段ジョークが多すぎて本気だかわからんときあるからなぁ・・・危なく半殺しにされるところじゃったよ・・・。まぁ、2桁でいいよ・・・」
山「あぁ、はい。」
田「それにしても、花子はうまそうに林檎食べるなぁ。」
山「青森が林檎の名産地でえかったなぁ。われ。・・・・・なぁわれ(田中の肩を叩く)」
田「お、俺っ!?今までタナさんって呼びょぉったのに急にわれって呼ばんでよ!俺気づかんとぉに林檎あげつづけたよ。確かに青森が林檎の名産地でえかったゆぅて思うよ。ほぃじゃがそれを俺にゆわんでよ!!・・・ヤマさん、ボーっと突っ立っとらんで花子に藁のベッド作ってあげてよ」
山「ハイ(藁を持ってきてどんどん田中の足元に敷く)」
田「・・・・??ヤマさん・・・(足で藁を寄せる)」
山「(さらに敷く)」
田「ちぃと・・・・」
山「(さらにさらに敷く)」
田「俺家で寝ていいっ!?いい年して藁のベッドで寝たくねーよ!・・・・もう知らん!!」
山「あー・・・怒られちゃったなぁ。」
田「あーあ、花子はいいなぁ。ヤマさんと違って鼻で上手く林檎を食べてるんだもん」
山「あーあ、花子はいいなぁ。タナさんから林檎をもろぉて。タナさん、わしにも1つ林檎をつかぁさいよ」
田「え!?ヤマさんに?・・・・ホイ」
山根は像んように手を伸ばし林檎を食べる。
田「ありんさい!?ヤマさん像も花子に引けをとらんとぉに食べるなぁ」
山「はい、こがぁな事があろうかゆぅて思うて、去年から練習しょぉったんじゃ!」
田「ようこがぁな事があろうかゆぅて思うたなぁ。われほどの人材がどうしてこがぁなところでくすぶっとるんで。」
山「でも、左手はまだうもぉでけんのんじゃ。(左手もやる)」
田「どうして左手もやるんで。でけんなら評価下げることせんでいいじゃん。・・・まずえさも終わったし、いぬるか」
山「はい。」
田「よし、花子。いい子にしてるんだぞ」
山「いい子にしてるんだぞ(田中の肩を叩く)」
田「お、おう。」
山根が去っていくが、田中は後ろから走って追いかけてって肩を思いっきり叩く。照明が暗くなる。
次は、「寿司屋」です。
田「(寿司を握る)あらよっと、あらよっと、あらよっと、あらよっと、あらよっと、あらよっと、トロ一丁・・・・なんちゃって」
山「うぃーっす(入ってくる)」
田「ヘイ、ラッシャイ・・・あ、われか」
山「出前行ってきましたぁ~!」
田「あぁ、お疲れ。・・・じゃぁそろそろ9時過ぎるから、お店閉めてよ」
山「え、今9時じゃね、大将頭の中おかしゅうなっちゃったじゃなぁんか?」
田「大将頭の中おかしゅうなっとらんよ。われこそおかしゅうなっとらんか確認してみてよ。」
山「7時半、8時半、9時・・・あぁ、すまん、わしが間違っとった!」
田「じゃろ~!」
山「じゃぁ、わしクビになっちゃうんか??クビになっちゃうんか??(必死)」
田「そがぁなんでクビになんかせんよぉ~」
山「あぁ、ありがとの。(頭を深々と下げる)」
田「・・・・どがぁな教育受けて育ったんで~!ほら、頭上げて。もういいから。」
山「はい・・・・あれ、大将、シャリ作っとるんか?」
田「(団扇で扇いでいる)うん、そうじゃぁや」
山「あ、ちぃといいか(団扇の風でかいた汗を流す)」
田「え、ちぃと何?」
山「出前、走ってって来たのでちぃと疲れちゃって・・・すいません」
田「えー!ちぃと迷惑なんじゃけど~・・・じゃあこっち。(後ろを仰ぐ)」
山「(走ってって風に当たろうとする)」
田「チャッチャっ!ちゃっちゃっ!(シャリを仰ぎ、山根が追いついてきたのを見て)・・・もー・・・。じゃぁ、カウンターの向こう。」
山「え、あれ、ワナじゃなぁんじゃよの?」
田「ワナじゃないよ」
山は走る。そこまで行ったのを田がみゃぁろぉて。
田「チャッチャッ!チャッチャ!!・・・あー、終わっちゃった~!あー、なんかピュアな人騙すと心が痛むなぁ~」
山「あー・・・。そうじゃ、大将。わしそろそろ寿司を握りたいんじゃけど!」
田「え、練習しょぉったん??」
山「はい、一生懸命練習しょぉったつもりじゃ!!」
田「いや、しょぉったんじゃ。じゃろ?つもりならやっとらんから・・・はい、じゃぁまず見せてよ」
山「(寿司を握るが、握る瞬間に頭を左右に動かす)」
田「ちぃと待ってよ!」
山「やっとる途中で止めないでつかぁさいよ~!」
田「嫌で、俺われにすんごい興味がわいてきたんだもん。われのやっとったのコレだぜ(真似をする)」
山「そーんなこと(笑いながら)やってんよぉ~」
田「いや、やっとったんだっちんさい!!目撃者が今語っとるんじゃけぇ。」
山「いや、わしずっと一人で練習しょぉったんで、ひょっとしたら動いとったかもしれん。すまん。」
田「基本的に寿司はさ、『本手返し5手』って言って、5手で握らんにゃぁいけんのんで。・・・1手、2手、3手、4手、5手、で。(形を整えて出す)」
山「今6手目入ったじゃなぁんか」
田「入っとらんよ」
山「入っとったよ、入ったよの??」
田「・・・・(笑う)ぷっ!入ったよ。笑うの我慢したくてごまかしたんじゃ。ほぃじゃがほんまは5手で握らんにゃぁいけんのんで。やってみろ」
山「はい、(さっきと同じ握り方)」
田「えー・・・(山根の後ろに行って頭を抑える)」
山「(体が動く)」
田「(体を抑える)」
山「(また頭が動く)」
田「ちぃと、気持ち悪いんじゃけど~。どっかで何かが繋がっとるよ!?」
山「でも、できたんじゃ!」
田「できてもシャリの握り方が変で!それじゃゆぅてお客に出せんよ!」
山「え、じゃぁわしまたクビになるんか!?」
田「違うってば~!!」
山「はい。」
田「しかもわれ、返事はハイじゃのぉてヘイで。」
山「ヘイっ!」
田「よぉ来んさったは、シャイ!で。」
山「シャイ!か。他に何かあるんか?教えてつかぁさいよ教えてつかぁさいよ!!」
田「われ熱心に情報集めすぎで!何かたくらんどる人に見えるよ!!まず、リラックスしちゃっていいから。・・・じゃぁ俺いぬるから片付けだけやっといて」
山「はい、お疲れ様じゃった!(深々と頭を下げる)」
田「お疲れ~(帰る)」
~何分かして~
ずっと山根が頭を下げているのを見る田中。
田「えぇえ!!!?」
照明が暗くなる。
かなりお久しぶりの更新です。今回は、学園祭行きます。
学園祭
2人は女装して出てくる。
田「ちぃと、押さんでよ」
山「押しとらんって。」
田「こんちわーっ!」
山「こんちわーっ!」
田「本日は、京都女子大学飛翔祭(ひしょうさい)」
山「メインステージ、アンガールズさんライブに来てもらい」
2人「ありがとの。」
田「司会兼、前説をやらせて頂くんじゃ、小林と・・・・」
山、メモを見ながら、次にゆぅ言葉を確認。
田「谷茂じゃ」
山「谷茂じゃ」
2人「よろしゅうおねがいするんじゃ」
小林(田中)「まずはじめに・・ってゆぅか最初に」
谷茂(山根)「はじめにで、えかったじゃないん?」
小林(田中)「うるさい、うるさい・・・始めに、注意事項をゆいますけぇの。まず、写メールは、禁止じゃ」
谷茂(山根)「何でかっていうと、怒られるからじゃ」
小林(田中)「何でゆぅんよウチん?」
谷茂(山根)「だって、ウチの台詞少ないんだもん。」
小林(田中)「写真は、取らんでつかぁさい」
谷茂(山根)「何でかっていうと、怒られるからじゃ」
小林(田中)「あと、ゴミを投げんでつかぁさい、何でかってゆぅと、怒られるからじゃ!!」
谷茂(山根)「それウチにゆわせてよー。」
小林(田中)「うるさい、うるさい・・・。いやー、それにしてもすごい人じゃのー。」
谷茂(山根)「今日は、1100人くらいいるようじゃー。」
小林(田中)「えー!?そうなんかぁ~!?(ちぃと大げさに)でも、わしって小林っていうかは、大林じゃねー。」
谷茂(山根)「そうじゃのぇー。(小林を見る)」
小林(田中)「(小声で)そーじゃのじゃない、小林っちゅうかは大林なんじゃって・・」
その声、全員に聞こえとる(笑)
谷茂(山根)「こ~・・・小林・・・と、いうかは、大林じゃねー。」
小林(田中)「ちぃとぉ~。(谷茂の肩を叩く)・・・皆ちゃんゆぅて聞いてつかぁさい!ちゃんゆぅて聞いとらんと、アンガールズさんライブを中止にすることがあるんじゃ!!」
谷茂(山根)「小林さんを、怒らせんでつかぁさい!!」
小林(田中)「あんまり怒らせんでよっ!」
谷茂(山根)「小林さんが怒ると、わしがクレヨンしんちゃんのモノマネせんと、治んないんじゃけぇ。」
小林(田中)「アレ似てんよー。」
谷茂(山根)「似てるよー・・・。あ、でも、小林さんは、しゃくとりむしのモノマネが、うまいよのー。」
小林(田中)「えっ!?・・・(小声で)でけんよっ!」
谷茂(山根)「え、だってっつも腰かがめちゃってんじゃん」
小林(田中)「え、あれちぃとでも背低くしようゆぅて思うとるんじゃぁや」
谷茂(山根)「え、そうなん?ずっとしゃくとりむしのモノマネしてるんじゃゆぅて思うとった!!」
小林(田中)「そがぁなこと、せんよー。野原、歩いてるときならわかるけどー。」
谷茂(山根)「・・・・・。(田をじっと見る)」
小林(田中)「な、何よ」
谷茂(山根)「あぁ、ゴメン」
小林(田中)「じゃーねー、今回アンガールズさんがジャンガジャンガやるって聞いたけぇ、わし達なりのジャンガジャンガ考えてきたんでねー。」
谷茂(山根)「うんうん。」
小林(田中)「ショートコント、えび」
小林(田中)「ねぇねぇ谷茂さんって、えび食べれる?」
谷茂(山根)「食べれるよー。」
小林(田中)「わし、食べれんのんでねー。」
谷茂(山根)「へぇー、えびみとぉな顔なんにねぇ~。ハイッ!」
小林(田中)「ちぃとぉ~・・・」
2人「ジャンジャンジャンガジャジャーン!!(両手を頭の上)」
小林(田中)「ねー、カッパえびせんじゃったら食べられるんにね」
谷茂(山根)「うんうん」
小林(田中)「続きまして、ショートコント。頭に気をつけて」
小林(田中)「楽しかったねー、また行こうね」
谷茂(山根)「ねー。・・あいたっ!(頭をぶつける)」
小林(田中)「えー、大丈夫~?」
谷茂(山根)「はー、あんたも気をつけてのぉ。大林さん」
小林(田中)「こーばーやーしー!・・・ハイッ!」
2人「ジャンジャンジャンガジャジャーン!!(両手を頭の上)」
小林(田中)「続きましてショートコント、えび」
小林(田中)「ねぇねぇ、谷茂さんって、えび食べれる~?」
谷茂(山根)「食べれるよぉ~」
小林(田中)「あー、わし食べれんのんでねー。」
谷茂(山根)「へぇー、えびみとぉな顔なんにねぇ。」
小林(田中)「ちぃともーう!!・・・あれ、このショートコント、さっきやったんじゃん、ジャジャン、」
2人「ジャンジャンジャンガジャジャーン!!(両手を頭の上)」
小林(田中)「これ見つけたとき、やったって思うたよのぉ。」
谷茂(山根)「思うた思うたんじゃ。」
小林(田中)「続きましてショートコント、テーブルクロスグダグダ引き抜きパート2」
小林(田中)「え、われ、テーブルクロス引き抜きできるん~?」
谷茂(山根)「うん、できるんで~」
小林(田中)「え、こがぁにお皿とかコップとかあるんに大丈夫~?」
谷茂(山根)「大丈夫で、見ててよ。3,2,1・・・」
小林(田中)「ヒョイッ!(山のひじをよける)あ、腰痛めたぁ~!」
谷茂(山根)「ジャンガジャンガジャンガジャンガジャーン!(1人で)」
田中は、ドラムを叩くマネ。
小林(田中)「ちぃと、ドラム入りバーージョンやっちゃったんじゃ。」
谷茂(山根)「ハハハ」
小林(田中)「ちゃんと見てつかぁさい!!もう、どーなっちゃんてるんか!?もうアンガールズさんライブを中止しもぉす!!」
谷茂(山根)「小林さんが怒ったぁ~。」
小林(田中)「どーなっちゃっとるんか!!どーなっちゃっとるんか!!」
谷茂(山根)「小林さんが怒るゆぅつもこうじゃけぇ・・・もうしゃぁないな・・・オラは野原しんのすけでぉ~。オラは野原しんのすけ~。」
小林(田中)「はは・・似てんよ~。」
谷茂(山根)「似てるよー、・・・オラは野原しんのすけでーす。」
小林(田中)「ハハハ・・・あ、あともう時間が来たようじゃ!!アンガールズの、田中さんと、山中さんじゃ!!どーぞー!!」
谷茂(山根)「山根さんじゃろ、山根さん」
照明が暗くなる。
次は、電気屋です。
電気屋
田「カッキーン!!」
山「オーライ、オーライ」
田「オーライ、オーライ」
2人はぶつかってこける。
2人「どーもー、アンガールズでーす。」
山「今日は、草野球をしとる途中でーす」
田「アイアイ、ボールを捜す前に、さっさとコント終わらせちゃいましょー」
山「アイアイ、コント、電気屋」
山はなにかをけつりもっちゃってくる。
田「あれ、山根」
山「おう、田中」
田「何やってんのん?」
山「ビー玉落ちとったけぇ、けつってきたんで。」
田は、それを拾おうとする。
山「(慌ててひらう)あ、危なっ!」
田「何か勘違いされてしもぉたみたいじゃのぉ~。それひらう気ないから。」
山「それよりわれ、何やってんのん?」
田「あー、修学旅行でデジカメ使うから買おうゆぅて思うて。電気屋についてきてくれん?」
山「えー、ヤダよっ」
田「ええっ!?・・じゃあガムあげるから。」
山「え、魅力的じゃのぉぁ。一応、風船ガムか、チューインガムか、どっちあるか聞いてもいい?」
田「いいよ」
山「風船ガムか、チューインガムか、どっちなん?」
田「どっちもあるよ」
山「おー、じゃぁ風船ガムくれよ、風船ガムの方がおもしろそうじゃけぇ」
田「ハイ。」
山「(口に含むが、すぐ捨てる)ふっ!」
田「なーんじゃぐ捨てるんでー!!」
山「えっ!?味がなくなるんがヤじゃけぇすぐ捨てたんじゃぁや」
田「それならチューインガムにしてよー。あのガム1回も風船にならんとぉに死んじゃったよ。でも、まぁガムあげたんじゃけぇ、店についてきてもらうよ」
山「いいよ」
田「じゃぁこっちから回っていこう」
山「あれ、ちぃと待って。このガードレール飛び越えたほうが速いんじゃない?」
田「じゃぁ、どっちがガードレール、カッコよう飛び越えられるか勝負しようぜ」
山「うん、いいよ」
2人はタイミングよう、飛び越えるが、そろって腰を痛める。ほいで、2人は店の前まで来る。
山「あ、自動ドアだ!!危ないっ!!」
田「わしちぃと、名誉挽回するわ。自動ドアってなぁ、閉まる寸前に入るんが、カッコいいんで、見とけ・・・・・ガチャーン!!(挟まる)」
山「(その間に通る)おぉ~、イエーっ!!」
田「やめろよ」
山「イエ~っ!」
田「やめろよ」
山「いえ~!」
田「一生やっときんさい!!」
山「(手を隠して、静かになる)」
田「あ、一生やるなぁヤなんだ・・・・・・・・・・・・・。あ、デジカメコーナーがいきなりある!!」
山「え、われいきなりあるゆぅて思うとったん?」
田「思うとらんよ、そがぁな先々まで読んで行動せんよー!!われわしのこと高く評価しすぎで!!」
山「あれ、われデジカメ買うん??」
田「買うよ!わしだけ1人ぼっちになるんヤダもん」
山は笑う。
田「あれ、何で笑っとるん?」
山「いやぁ、われが1人ぼっちになっとるトコ想像してしもぉた(ペロ)」
田「手首舐めるなよ~!その一仕草でわれからすっごい危険な香りがしてきたよっ!?」
山「あれ、そーゆやぁわれ、デジカメこぉてなにすんのん?」
田「え、そりゃさっきゆぅたけぇ教えん」
山「え、何?」
田「え、さっきゆぅたっていう理由じゃ足りない?」
山「いいじゃねーか、教えろよ、教えろ!!(飛びけつり)」
田「うわ、われから危険な香りがするゆぅて思うとったら、エンゼイけつりかよ。そがぁな高度な技やるから、そがぁなことになるんで。・・じゃぁもう1回うよ、皆と同じことするんで。」
山「ふーん、激写するんか。」
田「そ、そりゃ激写もするよ。たまたま撮った1枚が意外なもんじゃったりすると、後で皆でビックリするんで。」
山「え?われの顔写真なんか、どれ見てもびっくりするよ!!」
田「ハァアアアアッ!?」
山「あ、ゴメンゴメン。」
田「われ、ゴメンゴメンで済むゆぅて思うとるんかよ!?」
山「うん」
田「お、おぉお・・・そがぁな強気でゆわれると、ちぃと自信なくすよ。」
山「いいから、選べよ。どれ買うの」
田「これか、これ買おうゆぅて思うんじゃが。」
山「それで、われ何画素買うん?6000万画素??」
田「え?そがぁな画素数じゃったら毛玉が映るよ~?」
山「毛穴じゃろ、毛穴。」
田「あ、そうそう毛穴毛穴・・・・。600万画素を買おうゆぅて思うとるんじゃが。」
山「へぇー、われにぴったりの画素数じゃゆぅて思うよ。」
田「え、どうして?」
山「え、人に聞く前に自分で考えんとバカになるよ!?」
田「え、何で?」
山「あ、また聞いたけぇまたバカになった!!」
田「わし、バカじゃねーよ!!」
山「あー、バカじゃない人は『バカじゃない』ってゆわんもん。」
田「あ、ほうか。じゃぁわしバカじゃ。あー、じゃぁバカで何考えても一緒じゃけぇ、こっちにするよ。」
山「(デジカメを持つ)あれ、こっちの方がいいんじゃないん?」
田「え、ちぃと見せてよ」
山「(上にあげる)ヤダよ」
田は、山の持ってるデジカメを取ろうとしたが、こける。
田「こ・・コケタじゃろ!!何なんで、わし。ガードレールでコケちんさい!!自動ドアにゃぁさまれちんさい!!バカを売りにするしかのぉちんさい!!こがぁにちこぉにいるんに、何だかわれがすっごい遠い存在に感じるよ!!もういねよ!!いね(たってレジに出す)コレつかぁさい・・・え?5万3千円もするんか?5万しかもって来てねーよ・・・。」
山「あ、コレ3000円分のポイントカードなんじゃけど、もしよけりゃぁ使ってつかぁさい。」
田「・・・ヤマネー!!!!」
2人「ハイ、これでコントは終わりじゃ」
田「えーと、何やっとったんだっけかな・・・あ、野球だ!!」
山はボールを拾うが、どこへも投げられない。
田「われ、3塁3塁!!・・いやホームホーム・・オォオ、われビヨビヨしすぎ!!」
照明が暗くなる。
- ホテル行く前に外で2発イカせてもらいますた! http://ston.mlstarn.com/55736692 -- てれれん (2009-06-02 12:24:38)
- セフしさまさまだなwマジ天国www &br() &br()http://sersai%2ecom/hosakimenma/318974201 -- 大日にょ来 (2009-06-05 23:48:59)
#comment(vsize=2,nsize=20,size=40)
88広島弁講座の、bantamです。今日は、ファンに大人気の演歌を広島弁にします。少し違うところもありますが・・うろ覚えなので見逃してください。
田「じゃぁ、講習を始めますけぇの。今日は・・・半年間続けとる山下さん。ほいでから、今日からこの演歌講習会に参加の・・・山根さん。講師の田中じゃ。宜しゅうお願いするんじゃ。」
山「(山下に)山・山コンビじゃの、よろしゅうお願いするんじゃ先輩!、よろしゅうお願いするんじゃのぉ。」
田「(ホワイトボードをカンカンと叩く)ちぃと、しぇんしぇい厳しいことで有名なんで。」
山「あ、はい。」
田「今日は・・・この(ホワイトボードに歌詞が貼り付けられとる。)『みぞれ恋』を使って、演歌の講習をしていきたいゆぅて思いますけぇの。・・・最初はまぁぼちぼちと・・。♪ひら~り~、ひら~り~、舞い落ち~る~花~に~♪・・・今日しぇんしぇい、喉の調子がえぇ。・・・はい、ここまで山下さん。・・・いや、ひらー・・・ひらー・・ひ・・ぜ、ぜ、全然ダメっ!山下さん何なんか!!半年通っとるんに!演歌はぶち真面目に歌うもんじゃろ!?それじゃけぇ・・・」
山「(口を挟む)講師、講師講師。」
田「ちぃとなんか山根さん。いま山下さんやっとるんじゃけぇ。」
山「この曲は、講師が作詞作曲した曲なんか?」
田「そうで。ここにCDもあるもん。(一瞬だけ出してまたしまう)」
山「あ、ちぃと見せてつかぁさいよ。」
田「だめで、今講義中なんじゃけぇ。」
山「あ、そうか。」
田「見たいん?」
山「いえ、今講義中なんじゃよのぉ。結構じゃ。すいません。」
田「あ、そう。ほぃじゃがこればっかしゃぁゆわせて。しぇんしぇい、見せたかったか見せとぉなかったかってゆやぁ、どっちかっちゅうと見せたかったんじゃ。」
山「あ、そうか。」
田「じゃぁ次。♪女は~今日も~男を~想う~♪はい、ここまで山根さん。」
山「♪女は~ぁ、今日~も、男を~ぉ、想う~っと♪」
田「何いっちゃんケツのこまい『と』!?」
山「あ、『と』聞こえちゃいました?」
田「聞こえたよ。」
山「いやぁこれにゃぁ深いわけがあるんじゃ。わしようお風呂場でこの曲歌うんじゃけど、何か気持ちようなっちゃって『っ~と』って着いちゃうんじゃのぉ。じゃけぇ出ちゃったんじゃゆぅて思いますけぇの。ハイ。」
田「すごい退屈な話~!!今まで聞いとって何も得るもんがなかったよ。この曲は女心を歌った歌なんじゃけぇさ、お風呂場なんかでさらっと歌わんでつかぁさいよ。」
山「え、しぇんしぇい女心わかるんか?」
田「あたりまえじゃろ!いくつじゃゆぅて思うてんのん?」
山「20くらいか?」
田「そがぁな若いわけんじゃろ。」
山「25ぐらいか?」
田「もうちぃと上で(嬉しそうに)」
山「48か?」
田「(ちぃと笑いもって)・・・・そうで。急に現実叩き付けんでよ~!もちぃと夢見させてくれるゆぅて思うとったんじゃけぇさ~!」
山「すいません。え、でも48歳で女心わかるってこたぁちゃんと結婚もされてるってことで・・・・」
田「(怒る)うるさいっ!!・・・じゃぁ次行くんじゃ。ここはちぃと伸ばして・・♪ああ~あああ~ああ~・・夢で会いたいよ~♪はい山下さん・・・・下手くそっ!!山下さん女心全然わかっとらん!女ってゆぅなぁね~!・・・」
山「講師、講師。講師講師。」
田「何か山根さんさっきから!今山下さん怒っとるんじゃけぇ!!せっかく山下さんリズムよく怒っとったのに、急にリズムが崩れたんじゃけぇの!」
山「いや、山・山コンビで助け合おうかなって思うて。」
田「何~?その山・山コンビって。」
山「いや、秘密じゃ。」
田「どーせ、山根と山下で山・山コンビじゃろ?こがぁな謎にまじめに挑んどる俺が恥ずかしいよ!」
山「それよりも講師、こぶしってどうやって回すんか?」
田「そがぁなこと初心者の山根さんに教えられんよ。」
山「いやー、わしの友達でこの『みぞれ恋』歌いょぉる人の声がえぇっていう女の子がいるんじゃ。・・メチャクチャ可愛いよ(何か企んでそうな顔)・・・紹介するんじゃよ」
田「ハハ・・・じゃあそれとかえっこ条件で、こぶしを教えるってことのぉ。」
山「ありがとの!」
田「じゃぁ最後行くんじゃ・・・、最後はまぁぼちぼちで。♪雪とぉ~消えく~・・みぞれ恋~っと!あ、『と』言っちゃった(笑)紹介されるからじゃ。はい、山根さんどうぞ。」
山「みぞれごい~っ!」
田「もうちぃとこぶし回して。首を回すとこぶしが出るんじゃ。」
山「(首をぐるぐる回す)みぞれ~ご~・・・!」
田「ちょちぃと!気持ち悪いから!!」
山「いやー、今わしみぞれ恋って歌いょぉって思い出したんじゃけど、女の子が言っとったの「しぐれ恋」じゃったんじゃね~」
田「ふざけんなよっ!!!それとかえっこ条件でこぶしのまわし方教えたんじゃろっ!!何で~俺の恋の時計が回りだしてすぐ止まったよ!!もういい!講習会中止!!山下さんもじゃ。そうじゃない、山下さんも!!(教室を出て行く)」
山「何なんじゃろぉかね~、あのしぇんしぇい!!」
外で山根の声を聞いてる田中講師。
山「いや、絶対あのしぇんしぇい女性と付きおぉたこともなぁんじゃよ!結婚もしてなぁんじゃし・・・手もつないだこともなぁんじゃよ!!(ゆいもって去る)」
田中講師、ショックで床にひざをつく。すると、みぞれ恋の曲が流れ始める。
田「(マイクを持ち、歌う)♪ひら~り~、ひら~り~、舞い落ちる~花に~♪女は~今日も~男を~想う~♪あああ~ああああ~夢で会いたいよ~♪(足の振り付け)♪あああ~あああ~あ~燃える未練山(みれんやま)~♪・・・うっぅ・・うっぅ(←泣)女と手をつないだことあるっつうのぉ~!♪」
『ありがとうございました』と口の中で言い、曲にあわせて悔しそうに膝を着く。ついた瞬間に照明が消える。
- 素晴らしい!!&br()その一言につきます。 -- 葵なみ (2006-04-28 01:25:01)
- どうもです!!!もっと頑張りまっす、マッス!! -- bantam (2006-04-29 15:34:03)
次は、「象の飼育員」です。
象の飼育員として掃除をしとる田中。するとそこに山根があわてて走ってくる。
山「タナさん、タナさん!!」
田「ああ、ヤマさんどうしたのそがぁな取り乱して??」
山「象の花子が、病気で死んでます!」
田「えっ!!は、花子花子!!(急いで駆けつける)・・・・全然ピンピンしてんじゃない!」
山「(『してやったり』っという顔をしてる)」
田「あら、俺またヤマさんのジョークに引っかかっちゃったみたいじゃのぉぁ!?え、これで何回目?9回目?」
山「10回目じゃ。」
田「あー、ついに2ケタいっちゃったかぁ。もう、ヤマさんジョーク上手すぎるよ~!世界ジョーク選手権があったら、ちぃと金メダル取れちゃうんじゃないん?」
山「はい、・・・でもないので。」
田「あ、ほうか。それならヤマさんとって、ちぃと住みにくい世界になっちゃったな・・・・よし、ちょうど時間もえぇし、花子にえさでもあげようかの。」
山「はい。」
田「よーし花子、今日はりんごだぞ~・・・ホイ、ホイ・・・」
山「何かタナさん、わんこそば入れるおばちゃんみたいのぇ」
田「ほうかん?何かそういわれると肩に力入っちゃうな」
山「いっそのこと、わんこそば入れる人に転職したらどうか?」
田「ああ、そうじゃのぉぁ。コレを気にまぁちぃと今からいってくるわ。」
行こうとするが、戻ってきて山根の肩を叩く。
田「花子のコトは、俺が一番ようわかっとるんじゃけぇ!・・・俺じゃのぉたら、ダメなんじゃ。」
山「・・・・タナさん、ジョークじゃぉ~。」
田「あぁ、ジョーク!?もーう、また引っかかっちゃったなぁ。これ何回目?12回目?」
山「11回目じゃ。」
田「コノペースでいくともう俺死ぬまで、ヤマさんのジョーク5桁いくんじゃないの~?」
山「えー、5桁はゆいすぎじゃ~。半殺しにするんじゃよ~」
田「ヤマさん、わかっとらんの。像ってゆぅなぁコレくらいスケール大きゅぅのぉたらいけんってコトなんで。」
山「でも、それにしても5桁はゆいすぎじゃ~。半殺しにするんじゃよ~」
田「これ2回ゆぅってこたぁヤマさん本気のときじゃのぉ。ヤマさん普段ジョークが多すぎて本気だかわからんときあるからなぁ・・・危なく半殺しにされるところじゃったよ・・・。まぁ、2桁でいいよ・・・」
山「あぁ、はい。」
田「それにしても、花子はうまそうに林檎食べるなぁ。」
山「青森が林檎の名産地でえかったなぁ。われ。・・・・・なぁわれ(田中の肩を叩く)」
田「お、俺っ!?今までタナさんって呼びょぉったのに急にわれって呼ばんでよ!俺気づかんとぉに林檎あげつづけたよ。確かに青森が林檎の名産地でえかったゆぅて思うよ。ほぃじゃがそれを俺にゆわんでよ!!・・・ヤマさん、ボーっと突っ立っとらんで花子に藁のベッド作ってあげてよ」
山「ハイ(藁を持ってきてどんどん田中の足元に敷く)」
田「・・・・??ヤマさん・・・(足で藁を寄せる)」
山「(さらに敷く)」
田「ちぃと・・・・」
山「(さらにさらに敷く)」
田「俺家で寝ていいっ!?いい年して藁のベッドで寝たくねーよ!・・・・もう知らん!!」
山「あー・・・怒られちゃったなぁ。」
田「あーあ、花子はいいなぁ。ヤマさんと違って鼻で上手く林檎を食べてるんだもん」
山「あーあ、花子はいいなぁ。タナさんから林檎をもろぉて。タナさん、わしにも1つ林檎をつかぁさいよ」
田「え!?ヤマさんに?・・・・ホイ」
山根は像んように手を伸ばし林檎を食べる。
田「ありんさい!?ヤマさん像も花子に引けをとらんとぉに食べるなぁ」
山「はい、こがぁな事があろうかゆぅて思うて、去年から練習しょぉったんじゃ!」
田「ようこがぁな事があろうかゆぅて思うたなぁ。われほどの人材がどうしてこがぁなところでくすぶっとるんで。」
山「でも、左手はまだうもぉでけんのんじゃ。(左手もやる)」
田「どうして左手もやるんで。でけんなら評価下げることせんでいいじゃん。・・・まずえさも終わったし、いぬるか」
山「はい。」
田「よし、花子。いい子にしてるんだぞ」
山「いい子にしてるんだぞ(田中の肩を叩く)」
田「お、おう。」
山根が去っていくが、田中は後ろから走って追いかけてって肩を思いっきり叩く。照明が暗くなる。
次は、「寿司屋」です。
田「(寿司を握る)あらよっと、あらよっと、あらよっと、あらよっと、あらよっと、あらよっと、トロ一丁・・・・なんちゃって」
山「うぃーっす(入ってくる)」
田「ヘイ、ラッシャイ・・・あ、われか」
山「出前行ってきましたぁ~!」
田「あぁ、お疲れ。・・・じゃぁそろそろ9時過ぎるから、お店閉めてよ」
山「え、今9時じゃね、大将頭の中おかしゅうなっちゃったじゃなぁんか?」
田「大将頭の中おかしゅうなっとらんよ。われこそおかしゅうなっとらんか確認してみてよ。」
山「7時半、8時半、9時・・・あぁ、すまん、わしが間違っとった!」
田「じゃろ~!」
山「じゃぁ、わしクビになっちゃうんか??クビになっちゃうんか??(必死)」
田「そがぁなんでクビになんかせんよぉ~」
山「あぁ、ありがとの。(頭を深々と下げる)」
田「・・・・どがぁな教育受けて育ったんで~!ほら、頭上げて。もういいから。」
山「はい・・・・あれ、大将、シャリ作っとるんか?」
田「(団扇で扇いでいる)うん、そうじゃぁや」
山「あ、ちぃといいか(団扇の風でかいた汗を流す)」
田「え、ちぃと何?」
山「出前、走ってって来たのでちぃと疲れちゃって・・・すいません」
田「えー!ちぃと迷惑なんじゃけど~・・・じゃあこっち。(後ろを仰ぐ)」
山「(走ってって風に当たろうとする)」
田「チャッチャっ!ちゃっちゃっ!(シャリを仰ぎ、山根が追いついてきたのを見て)・・・もー・・・。じゃぁ、カウンターの向こう。」
山「え、あれ、ワナじゃなぁんじゃよの?」
田「ワナじゃないよ」
山は走る。そこまで行ったのを田がみゃぁろぉて。
田「チャッチャッ!チャッチャ!!・・・あー、終わっちゃった~!あー、なんかピュアな人騙すと心が痛むなぁ~」
山「あー・・・。そうじゃ、大将。わしそろそろ寿司を握りたいんじゃけど!」
田「え、練習しょぉったん??」
山「はい、一生懸命練習しょぉったつもりじゃ!!」
田「いや、しょぉったんじゃ。じゃろ?つもりならやっとらんから・・・はい、じゃぁまず見せてよ」
山「(寿司を握るが、握る瞬間に頭を左右に動かす)」
田「ちぃと待ってよ!」
山「やっとる途中で止めないでつかぁさいよ~!」
田「嫌で、俺われにすんごい興味がわいてきたんだもん。われのやっとったのコレだぜ(真似をする)」
山「そーんなこと(笑いながら)やってんよぉ~」
田「いや、やっとったんだっちんさい!!目撃者が今語っとるんじゃけぇ。」
山「いや、わしずっと一人で練習しょぉったんで、ひょっとしたら動いとったかもしれん。すまん。」
田「基本的に寿司はさ、『本手返し5手』って言って、5手で握らんにゃぁいけんのんで。・・・1手、2手、3手、4手、5手、で。(形を整えて出す)」
山「今6手目入ったじゃなぁんか」
田「入っとらんよ」
山「入っとったよ、入ったよの??」
田「・・・・(笑う)ぷっ!入ったよ。笑うの我慢したくてごまかしたんじゃ。ほぃじゃがほんまは5手で握らんにゃぁいけんのんで。やってみろ」
山「はい、(さっきと同じ握り方)」
田「えー・・・(山根の後ろに行って頭を抑える)」
山「(体が動く)」
田「(体を抑える)」
山「(また頭が動く)」
田「ちぃと、気持ち悪いんじゃけど~。どっかで何かが繋がっとるよ!?」
山「でも、できたんじゃ!」
田「できてもシャリの握り方が変で!それじゃゆぅてお客に出せんよ!」
山「え、じゃぁわしまたクビになるんか!?」
田「違うってば~!!」
山「はい。」
田「しかもわれ、返事はハイじゃのぉてヘイで。」
山「ヘイっ!」
田「よぉ来んさったは、シャイ!で。」
山「シャイ!か。他に何かあるんか?教えてつかぁさいよ教えてつかぁさいよ!!」
田「われ熱心に情報集めすぎで!何かたくらんどる人に見えるよ!!まず、リラックスしちゃっていいから。・・・じゃぁ俺いぬるから片付けだけやっといて」
山「はい、お疲れ様じゃった!(深々と頭を下げる)」
田「お疲れ~(帰る)」
~何分かして~
ずっと山根が頭を下げているのを見る田中。
田「えぇえ!!!?」
照明が暗くなる。
かなりお久しぶりの更新です。今回は、学園祭行きます。
学園祭
2人は女装して出てくる。
田「ちぃと、押さんでよ」
山「押しとらんって。」
田「こんちわーっ!」
山「こんちわーっ!」
田「本日は、京都女子大学飛翔祭(ひしょうさい)」
山「メインステージ、アンガールズさんライブに来てもらい」
2人「ありがとの。」
田「司会兼、前説をやらせて頂くんじゃ、小林と・・・・」
山、メモを見ながら、次にゆぅ言葉を確認。
田「谷茂じゃ」
山「谷茂じゃ」
2人「よろしゅうおねがいするんじゃ」
小林(田中)「まずはじめに・・ってゆぅか最初に」
谷茂(山根)「はじめにで、えかったじゃないん?」
小林(田中)「うるさい、うるさい・・・始めに、注意事項をゆいますけぇの。まず、写メールは、禁止じゃ」
谷茂(山根)「何でかっていうと、怒られるからじゃ」
小林(田中)「何でゆぅんよウチん?」
谷茂(山根)「だって、ウチの台詞少ないんだもん。」
小林(田中)「写真は、取らんでつかぁさい」
谷茂(山根)「何でかっていうと、怒られるからじゃ」
小林(田中)「あと、ゴミを投げんでつかぁさい、何でかってゆぅと、怒られるからじゃ!!」
谷茂(山根)「それウチにゆわせてよー。」
小林(田中)「うるさい、うるさい・・・。いやー、それにしてもすごい人じゃのー。」
谷茂(山根)「今日は、1100人くらいいるようじゃー。」
小林(田中)「えー!?そうなんかぁ~!?(ちぃと大げさに)でも、わしって小林っていうかは、大林じゃねー。」
谷茂(山根)「そうじゃのぇー。(小林を見る)」
小林(田中)「(小声で)そーじゃのじゃない、小林っちゅうかは大林なんじゃって・・」
その声、全員に聞こえとる(笑)
谷茂(山根)「こ~・・・小林・・・と、いうかは、大林じゃねー。」
小林(田中)「ちぃとぉ~。(谷茂の肩を叩く)・・・皆ちゃんゆぅて聞いてつかぁさい!ちゃんゆぅて聞いとらんと、アンガールズさんライブを中止にすることがあるんじゃ!!」
谷茂(山根)「小林さんを、怒らせんでつかぁさい!!」
小林(田中)「あんまり怒らせんでよっ!」
谷茂(山根)「小林さんが怒ると、わしがクレヨンしんちゃんのモノマネせんと、治んないんじゃけぇ。」
小林(田中)「アレ似てんよー。」
谷茂(山根)「似てるよー・・・。あ、でも、小林さんは、しゃくとりむしのモノマネが、うまいよのー。」
小林(田中)「えっ!?・・・(小声で)でけんよっ!」
谷茂(山根)「え、だってっつも腰かがめちゃってんじゃん」
小林(田中)「え、あれちぃとでも背低くしようゆぅて思うとるんじゃぁや」
谷茂(山根)「え、そうなん?ずっとしゃくとりむしのモノマネしてるんじゃゆぅて思うとった!!」
小林(田中)「そがぁなこと、せんよー。野原、歩いてるときならわかるけどー。」
谷茂(山根)「・・・・・。(田をじっと見る)」
小林(田中)「な、何よ」
谷茂(山根)「あぁ、ゴメン」
小林(田中)「じゃーねー、今回アンガールズさんがジャンガジャンガやるって聞いたけぇ、わし達なりのジャンガジャンガ考えてきたんでねー。」
谷茂(山根)「うんうん。」
小林(田中)「ショートコント、えび」
小林(田中)「ねぇねぇ谷茂さんって、えび食べれる?」
谷茂(山根)「食べれるよー。」
小林(田中)「わし、食べれんのんでねー。」
谷茂(山根)「へぇー、えびみとぉな顔なんにねぇ~。ハイッ!」
小林(田中)「ちぃとぉ~・・・」
2人「ジャンジャンジャンガジャジャーン!!(両手を頭の上)」
小林(田中)「ねー、カッパえびせんじゃったら食べられるんにね」
谷茂(山根)「うんうん」
小林(田中)「続きまして、ショートコント。頭に気をつけて」
小林(田中)「楽しかったねー、また行こうね」
谷茂(山根)「ねー。・・あいたっ!(頭をぶつける)」
小林(田中)「えー、大丈夫~?」
谷茂(山根)「はー、あんたも気をつけてのぉ。大林さん」
小林(田中)「こーばーやーしー!・・・ハイッ!」
2人「ジャンジャンジャンガジャジャーン!!(両手を頭の上)」
小林(田中)「続きましてショートコント、えび」
小林(田中)「ねぇねぇ、谷茂さんって、えび食べれる~?」
谷茂(山根)「食べれるよぉ~」
小林(田中)「あー、わし食べれんのんでねー。」
谷茂(山根)「へぇー、えびみとぉな顔なんにねぇ。」
小林(田中)「ちぃともーう!!・・・あれ、このショートコント、さっきやったんじゃん、ジャジャン、」
2人「ジャンジャンジャンガジャジャーン!!(両手を頭の上)」
小林(田中)「これ見つけたとき、やったって思うたよのぉ。」
谷茂(山根)「思うた思うたんじゃ。」
小林(田中)「続きましてショートコント、テーブルクロスグダグダ引き抜きパート2」
小林(田中)「え、われ、テーブルクロス引き抜きできるん~?」
谷茂(山根)「うん、できるんで~」
小林(田中)「え、こがぁにお皿とかコップとかあるんに大丈夫~?」
谷茂(山根)「大丈夫で、見ててよ。3,2,1・・・」
小林(田中)「ヒョイッ!(山のひじをよける)あ、腰痛めたぁ~!」
谷茂(山根)「ジャンガジャンガジャンガジャンガジャーン!(1人で)」
田中は、ドラムを叩くマネ。
小林(田中)「ちぃと、ドラム入りバーージョンやっちゃったんじゃ。」
谷茂(山根)「ハハハ」
小林(田中)「ちゃんと見てつかぁさい!!もう、どーなっちゃんてるんか!?もうアンガールズさんライブを中止しもぉす!!」
谷茂(山根)「小林さんが怒ったぁ~。」
小林(田中)「どーなっちゃっとるんか!!どーなっちゃっとるんか!!」
谷茂(山根)「小林さんが怒るゆぅつもこうじゃけぇ・・・もうしゃぁないな・・・オラは野原しんのすけでぉ~。オラは野原しんのすけ~。」
小林(田中)「はは・・似てんよ~。」
谷茂(山根)「似てるよー、・・・オラは野原しんのすけでーす。」
小林(田中)「ハハハ・・・あ、あともう時間が来たようじゃ!!アンガールズの、田中さんと、山中さんじゃ!!どーぞー!!」
谷茂(山根)「山根さんじゃろ、山根さん」
照明が暗くなる。
次は、電気屋です。
電気屋
田「カッキーン!!」
山「オーライ、オーライ」
田「オーライ、オーライ」
2人はぶつかってこける。
2人「どーもー、アンガールズでーす。」
山「今日は、草野球をしとる途中でーす」
田「アイアイ、ボールを捜す前に、さっさとコント終わらせちゃいましょー」
山「アイアイ、コント、電気屋」
山はなにかをけつりもっちゃってくる。
田「あれ、山根」
山「おう、田中」
田「何やってんのん?」
山「ビー玉落ちとったけぇ、けつってきたんで。」
田は、それを拾おうとする。
山「(慌ててひらう)あ、危なっ!」
田「何か勘違いされてしもぉたみたいじゃのぉ~。それひらう気ないから。」
山「それよりわれ、何やってんのん?」
田「あー、修学旅行でデジカメ使うから買おうゆぅて思うて。電気屋についてきてくれん?」
山「えー、ヤダよっ」
田「ええっ!?・・じゃあガムあげるから。」
山「え、魅力的じゃのぉぁ。一応、風船ガムか、チューインガムか、どっちあるか聞いてもいい?」
田「いいよ」
山「風船ガムか、チューインガムか、どっちなん?」
田「どっちもあるよ」
山「おー、じゃぁ風船ガムくれよ、風船ガムの方がおもしろそうじゃけぇ」
田「ハイ。」
山「(口に含むが、すぐ捨てる)ふっ!」
田「なーんじゃぐ捨てるんでー!!」
山「えっ!?味がなくなるんがヤじゃけぇすぐ捨てたんじゃぁや」
田「それならチューインガムにしてよー。あのガム1回も風船にならんとぉに死んじゃったよ。でも、まぁガムあげたんじゃけぇ、店についてきてもらうよ」
山「いいよ」
田「じゃぁこっちから回っていこう」
山「あれ、ちぃと待って。このガードレール飛び越えたほうが速いんじゃない?」
田「じゃぁ、どっちがガードレール、カッコよう飛び越えられるか勝負しようぜ」
山「うん、いいよ」
2人はタイミングよう、飛び越えるが、そろって腰を痛める。ほいで、2人は店の前まで来る。
山「あ、自動ドアだ!!危ないっ!!」
田「わしちぃと、名誉挽回するわ。自動ドアってなぁ、閉まる寸前に入るんが、カッコいいんで、見とけ・・・・・ガチャーン!!(挟まる)」
山「(その間に通る)おぉ~、イエーっ!!」
田「やめろよ」
山「イエ~っ!」
田「やめろよ」
山「いえ~!」
田「一生やっときんさい!!」
山「(手を隠して、静かになる)」
田「あ、一生やるなぁヤなんだ・・・・・・・・・・・・・。あ、デジカメコーナーがいきなりある!!」
山「え、われいきなりあるゆぅて思うとったん?」
田「思うとらんよ、そがぁな先々まで読んで行動せんよー!!われわしのこと高く評価しすぎで!!」
山「あれ、われデジカメ買うん??」
田「買うよ!わしだけ1人ぼっちになるんヤダもん」
山は笑う。
田「あれ、何で笑っとるん?」
山「いやぁ、われが1人ぼっちになっとるトコ想像してしもぉた(ペロ)」
田「手首舐めるなよ~!その一仕草でわれからすっごい危険な香りがしてきたよっ!?」
山「あれ、そーゆやぁわれ、デジカメこぉてなにすんのん?」
田「え、そりゃさっきゆぅたけぇ教えん」
山「え、何?」
田「え、さっきゆぅたっていう理由じゃ足りない?」
山「いいじゃねーか、教えろよ、教えろ!!(飛びけつり)」
田「うわ、われから危険な香りがするゆぅて思うとったら、エンゼイけつりかよ。そがぁな高度な技やるから、そがぁなことになるんで。・・じゃぁもう1回うよ、皆と同じことするんで。」
山「ふーん、激写するんか。」
田「そ、そりゃ激写もするよ。たまたま撮った1枚が意外なもんじゃったりすると、後で皆でビックリするんで。」
山「え?われの顔写真なんか、どれ見てもびっくりするよ!!」
田「ハァアアアアッ!?」
山「あ、ゴメンゴメン。」
田「われ、ゴメンゴメンで済むゆぅて思うとるんかよ!?」
山「うん」
田「お、おぉお・・・そがぁな強気でゆわれると、ちぃと自信なくすよ。」
山「いいから、選べよ。どれ買うの」
田「これか、これ買おうゆぅて思うんじゃが。」
山「それで、われ何画素買うん?6000万画素??」
田「え?そがぁな画素数じゃったら毛玉が映るよ~?」
山「毛穴じゃろ、毛穴。」
田「あ、そうそう毛穴毛穴・・・・。600万画素を買おうゆぅて思うとるんじゃが。」
山「へぇー、われにぴったりの画素数じゃゆぅて思うよ。」
田「え、どうして?」
山「え、人に聞く前に自分で考えんとバカになるよ!?」
田「え、何で?」
山「あ、また聞いたけぇまたバカになった!!」
田「わし、バカじゃねーよ!!」
山「あー、バカじゃない人は『バカじゃない』ってゆわんもん。」
田「あ、ほうか。じゃぁわしバカじゃ。あー、じゃぁバカで何考えても一緒じゃけぇ、こっちにするよ。」
山「(デジカメを持つ)あれ、こっちの方がいいんじゃないん?」
田「え、ちぃと見せてよ」
山「(上にあげる)ヤダよ」
田は、山の持ってるデジカメを取ろうとしたが、こける。
田「こ・・コケタじゃろ!!何なんで、わし。ガードレールでコケちんさい!!自動ドアにゃぁさまれちんさい!!バカを売りにするしかのぉちんさい!!こがぁにちこぉにいるんに、何だかわれがすっごい遠い存在に感じるよ!!もういねよ!!いね(たってレジに出す)コレつかぁさい・・・え?5万3千円もするんか?5万しかもって来てねーよ・・・。」
山「あ、コレ3000円分のポイントカードなんじゃけど、もしよけりゃぁ使ってつかぁさい。」
田「・・・ヤマネー!!!!」
2人「ハイ、これでコントは終わりじゃ」
田「えーと、何やっとったんだっけかな・・・あ、野球だ!!」
山はボールを拾うが、どこへも投げられない。
田「われ、3塁3塁!!・・いやホームホーム・・オォオ、われビヨビヨしすぎ!!」
照明が暗くなる。
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