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 ……目覚めろ、立ち上がれ。お前の正義のために立ち上がるんだ!
 ……目覚めろ、立ち上がれ。戦うことをあきらめるんじゃない!


 音楽はいい、音楽って最高だ。特にロックンロール。それは体制に屈しない、反
逆の力。それで世界は救えなくても、きっとロックには力がある。この無数にある
平行世界のどこかで七原秋也が言っていたように、プラスの力が。
 さあ、音楽をかけよう。大音量で、誰の耳にも聴こえるように。流れ出す曲は、
そうだ、ボブ・マーリイなんてどうだろう? それはロックじゃなくてレゲエじゃ
ないかって? そんなことはいいんだ、まったくロックじゃないヤツだな。平行世
界で七原もボブのあの言葉を思い起こしていたじゃないか。ボブが歌ったあの言葉
だ。そう、聴こえるか? 「立ち上がれ!」ってボブは叫んでる。

 さて、2時間ばかり前の話をしよう。ある男がプレーヤーの電源を入れた。男の
名は川田章吾。彼のプレーヤーの奏でる音楽は滞りなく流れていく。間もなく彼は
立ち上がるだろう、ボブが言った通りに。そう、立ち上がる……はずだった。彼の
大切なものをことごとく奪っていった、彼を育んだ国に一撃を食らわすために、立
ち上がるはず、だった、のに。

 ご存知だろうか。CDプレーヤーというものは、衝撃に弱いのだ。なにしろ、小さ
な円盤が中で高速回転しているのだから、強い振動や衝撃を受ければ、その円盤の
順調な回転は阻害されてしまう。こればっかりはどうにも阻止できない。いわゆる、
『音飛び』という現象だ。そして、まあこれは場合によるのだけれど、この現象が
起こるとたまにあるのが、前の曲に戻る、というパターン。さっきまで聴いていた
はずの曲のひとつ前の曲。ああ、もっと前ってこともなきにしもあらず。けど今回
は1曲前だったってわけさ。そうだな、ボブ・マーリイのアルバム「Live!」なら、
Get Up, Stand Upの前の曲は……I Shot the Sheriffのはず。おや、保安官を撃つ
ことになる。なかなか彼にはお似合いだ……おっと、そんな話じゃなかった、とに
かく前の曲に戻るっていう、まあそういうことが時々あるってこと。

 今回、そんな、少しばかり残念なことが川田にも起こった。彼のプレーヤーは、
本来流すべき曲よりもきっかりひとつ前の曲を演奏し始めてしまったんだ。

 だから、これから演奏されるのは、自らの正義のために立ち上がる歌じゃない。
といっても、保安官を撃って別のぬれぎぬ着せられる歌ってわけでもない。ただ、
彼にとってはひとつ前の歌、まあ、そういうわけ。
 川田にとってのそれは絶望の歌だ。悲しくて、辛くて、痛くて……大切なものを
たくさん、たくさん失う、そんな歌。
 彼の心はその悲しみに耐えきれるだろうか? でも、一度は耐えたんだから、今
回だってなんとか耐え抜くかもしれない。ああ、それとも……いや、憶測はやめて
おこうじゃないか、耳を澄ませば聴こえてくるだろうから。

 そうだ、ひとつ言い忘れてた。CDは音飛びしたって、1曲終われば次の曲に進む
んだ。川田章吾の場合は……どうだろう?





 長く伸びた草の葉先が、うつぶせに倒れた男の頬をくすぐる。柔らかな土のにお
いが鼻孔を刺激して、彼は目を覚ました。知らぬ間に打撃を受けた後頭部が熱と痛
みでもって負傷を主張している。男はゆっくりと右手をもちあげ、そこに触れた。
患部をそっと撫でると、動かした指先に膨れたような感触があって、彼は溜息をつ
く。どうやら腫れているようだ、そんなふうにぼんやりと思った彼だったが、それ
以上確かめるすべもない。まあ実際、遠心力やら加速度やらを武器に、1キロ超の
金属バットが後頭部を強襲したのだから、無傷のはずもなかった。とはいえ、それ
を彼は知る由もない。
 男は立ち上がろうとした。視界の揺らぎが気持ち悪かったが、このまま地面とキ
スしているのもあまり趣味がいいとは思えなかったのだ。そうして立ち上がってし
まってから、パタパタと学生服にこびりついた土と草の類をはらい落として、ふと
彼の頭をよぎったのは、ある疑問だった。

(……ここはどこだ?)

 彼は自分の立っている場所に見覚えがない。周囲はどうも様子がおかしかった。
随分と伸び放題になった草むらと、近くに見える民家。そしてまばらに生える木々。
明らかにここは、彼の生活圏内にない場所だ。何せ彼は、神戸で生まれて神戸で育
っている。『通っている中学も神戸』だし、生まれてこのかたの記憶にあるのは、
緑豊かな田舎の風景ではなく、『関西の都会』の片隅の光景だった。

(……そう、俺は神戸にいたはずじゃなかったか?)

 男は思う。記憶が混乱しているようだった。彼は今、自らを育んだ街から、前ぶ
れもなくこの草木の茂る謎の場所に吹っ飛ばされた状態だ。どうやってここに来た
のかもわからなかったし、何でここにいるのかもわからない。とにかく、まずは記
憶を辿るべきだろう、と彼は思った。まったくベタなやり方だが、自問自答して探
っていくしかなさそうだ、というのが彼の結論。

(オーケイ、ひとつひとつ思い出していこう、まずはお約束……俺は誰だ? ああ、
 そうだ、“川田章吾”だ、それは思い出せる。じゃあ次だ、ここの場所……はわ
 からねえ、ならここに来るまでの道筋ってやつ、そいつを思い出さないといけな
 い。まず俺は今日の朝起きて、それからどうしたんだったっけか……)

 とりあえず川田は、朝、自宅の寝床で朝を迎えた瞬間まで記憶をさかのぼってみ
ることにした。いつも通りに目を覚まし、仕度をして……

(仕度、ああ、そうだ、今日は修学旅行の日だった、荷物を持って家を出て、確か
 バスに乗ったんだった、それで……)

 ……そこで彼の脳内のヴィジョンに突然、女の後ろ姿が紛れ込んだ。

 括られた艶やかな黒い髪、しかしそれは乱れている。女は走って彼から逃げてい
く。地面を蹴るたび、揺れる制服のスカートの裾。咄嗟に彼は手を伸ばして捕まえ
ようとした、だが、その手は届かない。川田の都合などはなから聞く気もない襲撃
者が牙をむいたからだ。そんなヤツに関わっている場合ではないというのに! 歯
ぎしりしながら川田は必死でその襲撃を退けようとする。そのまま見失う前の一瞬、
振り返った女の顔。

(……慶子!)

 彼がそれまでの『十五年』ほどの人生で、誰より愛した女が、彼の手をすり抜け
て逃げていった。『あれほど必死で探した女』が、遠いどこかへと逃げていった。
『この場所』ではもう、一度離れたら二度と会えないかもしれないのに。やっとの
ことで見つけた、『生きてもう一度会えた』のは奇跡だったのかもしれないのに、
それなのに彼女は、彼から逃げた。

(どうして、どうして俺から逃げた? 慶子、どうして、お前は……)

 蘇ったのは絶望の記憶。川田の胸は締めつけられる。破れんばかりに痛んで、は
り裂けそうだ。この痛みで死んでしまえるのではないかと思うほどの、深い痛みだ
った。心には形なんてない、医師の父を見て育って、もとより医術の心得もある彼
だ。そんなことは当然知っていたが、形などないはずの器官のこの痛みは堪え難い。
川田ははだけた制服の胸をかきむしる。本当に胸にあるのかすら……いや、きっと
ありはしない“心”が、えぐり出して捨ててしまいたいほど痛んだ。

 そう、川田は『すべて』を思い出した。『今朝』から、『今まで』のすべて。少
なくとも、彼が『すべて』だと、そう思ったもの――実際には虫食いだらけの、ま
ったくお粗末な記憶であった――を。
 彼、川田章吾は、『神戸のとある中学校』の修学旅行に参加して、運悪くプログ
ラムに巻き込まれた。同じクラスにいた慶子もまた、この場所に連れてこられてい
て……彼が学校を出発したときにはもう、周囲に彼女の姿はなかったから、川田は
必死で島中を探しまわった。時にはその手を真っ赤に染めることもした。そこまで
して見つけて、彼女を守ろうと思ったのに、やっと出会えた彼女は、彼から逃げて
いってしまった。追いかけようとした、その最悪のタイミングで襲われて、どうに
か生き残ったけれど、次に彼女を見つけたときには……

(慶子、慶子、慶子……!)

 血まみれの亡骸の記憶が彼を苛んだ。勝ち気な瞳が優しく微笑みかける、あの生
前の愛おしい彼女の姿とそれは重なりあって、凄惨な様相を呈していた。胃の中の
ものが逆流してくるのを感じる。年の割に大きな身体をかがめて、川田は嘔吐した。
すっかりからっぽになってしまうまで、咳き込むようにして吐き続け……そうして
中身がなくなり、ついには薄黄色い胃液だけが吐き出されるようになったあたりで、
はあはあと激しく息をつくと、彼は少しだけ身体を起こした。
 吹き込む寒風に、草むらに広がる吐瀉物が酸っぱい臭いを放つ。その悪臭によう
やく目が覚めたような気になり、川田はやっとのことで僅かばかり落ち着いた。と
はいっても、彼の精神状態はいまだ最悪としか言いようのないものであったが。

 暗澹たる気分のまま、川田は学生服の袖で口元を拭った。そのとき彼がもう少し
冷静であれば、その制服の袖のボタンが、彼の記憶するものとは違う中学の名前を
刻んでいることに気づけただろう。ひょっとしたら、制服に大した汚れ――たとえ
ば返り血のような――がないことから、そして後頭部以外に大した怪我もしていな
いことから、『ここまで戦ってきた』自らの記憶に疑問を持つこともできた、かも
しれない。さらに運が良ければ、後頭部の痛みと自らの記憶の疑問点を結びつけて、
自分自身のおかれた状況、つまり強烈に刻まれた過去の記憶のフラッシュバックを
体験しているという状況、それを正しく理解することもできた、かもしれない。
 だが、まだ所詮はただの中学3年生の男子生徒――少なくともこの記憶の当時の
川田章吾は、腕っ節や少しばかり医術の心得があったとしても、精神的にはただの
中学3年生の男子生徒に近かったはずだ――にすぎない彼に、そこまで多くは望め
なかった。

 ふらつく足でなんとか身体を支えると、川田は地面に放りっぱなしになっていた
デイパックをひっつかんだ。そしてそのとき、彼はほんの僅か離れた場所に投げ出
されたものを目にする。それは、彼の後頭部をめがけて飛んできた、あの金属バッ
ト。もちろん、それが自分をこの忌まわしい記憶の渦に引きずり込んだ張本人だな
んて、彼のあずかり知らぬことである。ごく当たり前のように、その武器の柄を川
田は握り込んだ。それが、自分の武器なのだと、そう思ったから。
 川田はやはり、強烈なフラッシュバックの中で混乱している。彼の記憶はところ
どころ、重要な部分が抜け落ちていながら、全体としては当人に――あくまでも今、
忌まわしい記憶に引きずられて混乱している当人に、だが――矛盾を感じさせない
程度には小綺麗に纏まっていた。

 過去のこのとき、彼が手にしていた本当の武器は恐らく金属バットではなかった
だろう。しかし、脳内で現在と過去が奇妙な形で直結している彼にとって、それは
全くおかしなことではない。まだ彼は、この巻き戻された世界を崩壊させるほどの
矛盾を孕んだ事象に出会っていないのだ。そう、たとえば1年半ほど前から本当の
現在までの自分の容姿の変化であるとか、まったく見たこともないクラスメートで
あるとか、あるいは他の学校の生徒であるとか……そういったものを目にしていな
いから、彼の世界は破綻をきたしていない。

 ……まあ、目にしたところで破綻を恐れた脳が記憶を改ざんする可能性や、精神
的な疲労から記憶の検証を面倒くさがって放棄し、混乱したままに行動してしまう
可能性もないとは言えないが。

 とにもかくにも、川田章吾の戦いは、まだ終わっていない。1年半ほど前に神戸
の中学でおこなわれた、あのバトルロワイヤルは、彼の中でまだ、終わっていない
のだ。 島中を走り回って、慶子を見つけて、逃げられて、もう一度探して、慶子の
死体に出会ってしまって、それでもまだ、彼の戦いは終わってはいない。幾人か、
生き残っているクラスメートが今もいるはずであったから。

 彼は失った。戦いの中で、それはそれは多くのものを失った。だが、それでも自
らの命ひとつ、投げ出すには惜しかった。絶望に屈して死を選ぶには、この状況は
あまりにも、あまりにも……あまりにも理不尽だと、彼は思ったのだ。

(……畜生、意地汚いっていうんじゃねえぞ、これでも、こんなことになってもま
 だ、俺は、)

 ……死にたくねえ。そう、川田章吾は思った。

 そして、死にたくないと思うのなら、この場所では答えなどひとつしかないのだ。
自分が生き残るということは、自分以外の誰かが息絶えるということ。彼は、その
事実を過不足なく理解していた。だからこそ、迷わず金属バットを手にとったのだ。

(生き残るには、殺すしかねえ、それは知ってる……もうとっくに手も汚れちまっ
 てる、慶子も……守るべきだったもんも、もう……、今更……ああ、何もかもが
 今更だ、けど死にたくねえ、こんな目にあって、こんなとこで死んじまえる、そ
 んなお人好しにゃ、俺はなれねえ……、だったら)

 ……今更、それこそ今更、躊躇なんてしてはいられない。川田は思う。自分から
襲うことはすべきでない、と依然として良心――そんなもの、本当にあるのかどう
かはわからない、心すら形がないというのに、ましてや“良い”心だなんて――の
どこかが叫んではいたが、それも……いつ掻き消されるか知れない。川田は実に危
うい精神の糸を手繰り手繰り、そこに在った。

 そんな危うい彼の精神の均衡をぐらりと揺さぶったのは、視界の端に映った人影。
それは女だった。海岸の方へと、歩いていく女。咄嗟にその方向を見た川田の、そ
の視線があまりにも強いものだったからか、女もまた、川田の視線に答えるように
振り向いた。

 二つの視線が絡み合う。まるで空間に縫いとめられたように、男と女はそこに静
止した。流れる空気は張りつめている。どちらも言葉を発さず、どちらも動こうと
はしない。
 数十秒、そして数分。先に動いたのは女だった。彼女、つまり周防美琴は決して
愚かではなかったから、これ以上その場に棒立ちで男と睨み合いを続けることは時
間の無駄であり、さらには誰かの標的になる危険を呼び込む可能性すらあると、正
しく理解していた。
 そのうえ、伊藤にバットを奪われて投げられ丸腰の自分と、今そこでバット――
それがまさに自分の支給品だということにまで瞬間的には思い至らなかったが――
を手にしている男とでは明らかに自分の分が悪いことも、すぐに悟った。
 これらの判断と、伊藤との“不殺”の約束を考えあわせた結果、彼女の中で導き出
された答え。それは、“三十六計逃ぐるにしかず”であった。
 おそらくそれは、ごくごく真っ当な考えだったと言えるだろう。彼女の立場に立
たされたなら、誰もがその答えを選ぶに違いない。

 ……だがしかし。周防美琴は知らなかった。

 そう、知らなかったのだ。川田章吾の現在の精神状態を。川田章吾の愛した女が、
彼からどのようにして逃げたかを。そしてそれが川田章吾にとって、癒えぬ心の傷
であることを。

 周防美琴は川田に背を向け、走って逃げた。艶やかな黒髪を揺らしながら……そ
して制服のスカートの裾をはためかせながら。

 ……その姿を見たとたん、川田章吾は、走り出していた。

 彼の愛した慶子とは似ても似つかない女の、その後ろ姿を、川田は全速力で追い
かける。今度こそ、今度こそこの手はあの背中に届かなければならない。今度こそ、
何としてでも、あの背中に……! 自分の追いかける女の背中は慶子のものではな
いとわかっていながら、川田は止まることができなかった。もはやそれは理性の記
憶ではなく、身体の記憶に引きずられる悲しい男の姿。遠ざかる背中に伸ばした手
は、筋繊維の一本一本、骨細胞のひとつひとつまで、今度こそ届かせねばならない
と叫んでいる。何たることだろう。冷静きわまりない男だった川田が、今や理性よ
りも肉体の声に踊らされているのだ!

「慶子……」

(違う……! 慶子は死んだ、死んだんだ、俺はもう見たじゃあないか……間違い
ようもなく、死んじまったんだ、あいつは……!)

 わかっている、わかっているのに、違うと、わかっているのに、それでも川田は
足を止められなかった。スニーカーが踏みにじる草から、青い臭いが立ちのぼる。
走る身体の振動に、揺られる脳味噌は悲鳴をあげた。後頭部がじくじくと、いやら
しい痛みを伝えている。

(……ああ、)

 そのとき、彼を襲ったのは甘美な誘惑。あまりにも甘くて、傷ついた人間に優し
い、偽物の……悲しい、哀しい、誘惑。

(でも……あれが慶子、だったら、どんなに……、どんなに、いいか、)

 川田章吾は、願わずにいられなかった。失った大切なものをもう一度取り戻した
いと思うのは、人間の悲しい性ではないか。あれが慶子だったら、まだ……まだ、
取り返しがつくのだ。自分を信じてはくれなかった慶子を、説得し直すことだって
できるかもしれない……ぎりぎりの場面で信じてもらえなかった自分の愛情を、理
解してもらうことだってできるかもしれないではないか! 川田の妄執は、混迷を
極めた。髪型も、制服も違うのに、走って逃げていく周防の背中は、次第にあのと
き逃げた慶子の背中へと彼の中で変化していく。

「頼む、慶子、待ってくれ……!」

 ……その悲痛な声に、周防美琴は答えない。

 悲惨な男と不運な女の、不毛な追いかけっこが始まる。その結末はまだ、誰も知
らない。吹きすさぶ冷たい海風に舞う枯葉だけが、二人の姿を見ていた。




【I-6/民家周辺/1日目-午前】


【川田章吾@バトル・ロワイアル】

【状態】後頭部に強い打撲 記憶退行 混乱
【装備】金属バット(元は周防美琴の支給品)
【道具】デイパック、支給品一式 タバコ コンドーム一箱 鍋のふた

【思考】
基本:
記憶退行(中3の神戸でのバトルロワイヤル終盤)
精神状態はかなり悪く、アイデンティティの危機。
周防美琴を大貫慶子だと思いたい、思い込みたい。
この場で生き残ることを決意しているため、他者の命を奪うことに抵抗はあっても、
殺らなければならない時は殺るつもりでいる。

1:慶子、慶子、慶子!
2:頭が痛い
3:こんな理不尽に死ぬことは耐えられない

【備考】
川田は現在、精神的に非常に揺れています。
自分の記憶の矛盾にまだ気づけておらず、しかも慶子の死のフラッシュバックによ
る精神的疲労が大きいです。もし記憶の矛盾をつかれた場合、どのように転ぶかは
わかりません。


【周防美琴@スクールランブル】

【装備】:
【所持品】:支給品一式、ロープ
【状態】:拳に軽症

【思考・行動】
基本:
仲間を探す。襲ってくるものに容赦はしないが殺しはしない

1:とりあえずこの男から逃げたい、なんだこいつ
2:海岸線を南から南東へ沿って移動。仲間を探す
3:同じ学校の仲間を全員探したら伊藤と合流したい



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