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「オイ」
「はい?」

阪東秀人は、一条かれんが村役場に隠した武器探しが一段落したところで、美浜ちよに声をかけた。

武器の方は、結局ボウガン以外には、ワルサー用の9mmパラベラム弾が何箇所かに分けて隠されていたくらいで、他に武器らしい武器を見つける事は出来なかったが、
ひとまずボウガンと銃さえあれば、たとえ銃器で武装した者に襲われても、応戦することが出来るだろう。
それだけの武器は確保した。
そこで阪東は、そろそろ行動を開始しようと考えた。

「俺は一度、向こうに戻る」

阪東は親指で、かれん達の居る(居たと表現すべきだろうか)家の方を指し、そう言った。

「おまえはここに……」
「あっ、あのっ!」

そして、ちよはこの場に残るよう言おうとした阪東の言葉を、全て言い終わる前にその内容を察したちよが遮った。

「わ、私も一緒に行っちゃ駄目でしょうか?」

そう言って、上目遣いに阪東を見上げるちよの、小動物のようなつぶらな瞳には、早くも涙が浮かんでいる。
阪東が「いや、すぐに戻る」と言っても。

「そ、それでも、い、一緒に!」

と、役場に残る事に必死で抵抗した。
ちよは、たとえ短い時間でも一人きりにはなりたく無かったのだ。

現在、絶賛稼働中の死体製造機といった様相を呈しているこの島の、
多少時が経っているとはいえ、すぐ傍と言ってもいい場所で死人が複数出ているこの場所で一人きりになってしまったらと思うと。
例えるなら、険しい崖に架かる、風にゆらゆらと揺れているつり橋の真ん中に置いて行かれそうになっているような、そんな、どうしようもない不安をこの時ちよは感じていた。
そうなってしまえば、きっと一人では前にも後ろにも、一歩も踏み出せないだろう。
今のちよには、自分の前で手を引いてくれる存在が必要だったのだ。

「フゥ…。好きにしな」

そんなちよの様子を見た阪東は、一言そう言うと、ちよに背を向けて村役場を出ようと、出入り口へ向かった。

「は、はい!」

そしてちよは、親鳥について行くカルガモの雛のように、阪東の後を追いかけた。

(ま、別にいーだろう)

阪東は、ちよの足音を背後に感じながら、まずは加東秀吉の死体がある草むらへ向かった。
なにも、阪東は絶対にちよを村役場に置いて行きたいと思っていたわけではなかった。
この時の阪東の目的は、死んでしまった他の連中の荷物を回収することであり、
それは、ちよを連れていても出来る事だ。
居なくてもいいのだから一人でやろうと思っただけで、ちよが来たいと言うならば、別に好きにさせてもいい。
ただ、ちよは死体というか血に対して明らかに、何らかの精神的な傷――トラウマを負っている。
死体を目の当たりにして、また取り乱されては面倒だ。
だから、それはそれで面倒ではあったのだが、阪東は秀吉の死体のある草むらの手前に着た時点で振り向いて言った。

「おまえはここで見張りだ。何かあったら教えろ」
「あ、はい。わかりましたー」

阪東は、最初に秀吉の死体を確認した時と同じように、しかし今度は見張りという仕事を与えて、ちよを草むらの手前で待たせた。
そして、自分は秀吉の死体の元へと進んで行く。

そうして秀吉の死体の所に到着した阪東が改めて秀吉を見下ろすと、
秀吉の死体は、当然ながら阪東が最初に確認した時から動くこと無く、
そのままの形で草むらの中に突っ伏していた。

「さて……」

それでは、荷物の回収だ。
この時間帯、日は既に沈み、もう辺りは徐々に薄暗くなってきていたが、まだ手元や足元も見えないほどには暗くない。
ほんの2~3時間前に殴り合った、どうやら鈴蘭高校の後輩らしい秀吉がこんな事になってしまった事に、阪東も思うところが無いわけではないが、
ともかく、今の内に荷物を回収してしまおう。

そう考えた阪東が、まずは秀吉が身に付けたままになっている防弾チョッキを脱がせようと、
秀吉の上着を掴んだ時、どこからか“がぁー”とも“ぎゃー”ともつかぬような鳥の鳴き声が聞こえてきて、阪東は一度手を止めた。
阪東は最初、荷物さえ回収できれば特に死体を動かすつもりは無かったのだが、
カラスについばまれるこの死体のイメージを思い浮かべてしまい、気が変わった。

(カラス校の生徒がカラスに食われる……か、シャレにもならねえな)

先ほどの鳥の鳴き声がカラスのものだったのかどうか、阪東には分からなかったが、
ともかく、秀吉を一条かれんや赤坂理子のいる家へ運ぼうと、秀吉の死体を持ち上げかけた阪東は、
もう暗くて見えにくくなっているものの、秀吉の着ている服の腹から下に赤い大きなシミがあった事に気付き、
そして、見張りをしているちよの事に思い至ると、そこで今一度その手を止め、ちよに向かって言った。

「今から死体を運ぶ。血ィ見んのが嫌なら、こっち見んなよ」
「えっ、あ、はい……そうします」

阪東の声に一瞬振り向いたちよだったが、阪東の言葉に弱々しく返事をし、すぐに背を向けた。
元々怖がりだったちよは、この島で血塗れの死体を目にしてからというもの、
完全に血に対するトラウマが心の中に出来上がってしまっている。
それを、ちよ自身も自覚はしていたのだ。

「オシ……」

ちよが後ろを向いたのを確認し、阪東は改めて秀吉の死体の頭側へかがみ込むと、
背中側から脇の下に手を入れて秀吉の上体を持ち上げ、そのまま引き摺るようにして移動を開始した。

そして、ちよはそんな阪東の方をなるべく見ないように視線を外しながら、後に続いた。
しかし……。

ズルズル
ズルズル

前を行く阪東が引き摺る物にどうしても視線を引き付けられ、ちよは何度もそれを見てしまいそうになった。

「……っ!!」

というか、少し見てしまった。
ほんの一瞬だけだったが、視界に血の赤が入ったとたん、ちよの心臓はまるでビックリ箱を開けたかのように跳ね、ちよは慌てて目を瞑った。
駄目っ。
見ちゃ駄目ですー。
そう自分に言い聞かせ、ちよは目を瞑ったまま阪東の足音や死体を引き摺る音を頼りに歩を進めた。

ほんの少し血が視界に入っただけだというのに、ちよの心臓はバクバクと高鳴り、
身体からはあちこちから冷や汗がタラタラと流れ出て、呼吸もはぁはぁと若干過呼吸気味になっていた。
しかし、すぐに目を瞑ったのが良かったのか、それ以上の症状は出なさそうで、
そうなると、音を頼りに歩いているちよにとっては、心臓の鼓動や呼吸音が邪魔にも思えてきた。

(もう大丈夫だからー、早く治まってー)

そんな風に考える余裕も出てきたちよだったが、それならば今一度、視線を逸らせた状態でもいいから目を開けた方が、この場合は良かったのかもしれない。

「バカ、止まれ!」
「え?」

阪東の声にちよが目を開けたその時には既に、阪東の目的地だった家の壁が、
文字通りちよの目と鼻の先にまで迫っていた。
そして、そのタイミングで気が付いても、ちよにはその壁におでこをぶつける以外、選択肢が残されていなかった。

ゴチン

「あぅ~~~~~~」

おでこをぶつけた瞬間、ある種小気味いい音が頭蓋骨を通じて頭の中に響き、ちよはぶつけたおでこを押さえて涙目でうずくまった。
そして、突然のことに混乱しながら、ちよは慌てて状況把握のために、周囲の状況と自分の状態を照らし合わせて考えた。

(……あ)

そしてちよは、自分の呼吸や心臓の音が気になりだしてから、そちらに気を取られて阪東の足音を聞いていなかった事に気が付いた。
そんな状態で歩いている内、阪東が目的地に到着したのにも気が付かず、その家の壁に激突してしまったというわけだ。

「うぅ……」

そうと分かると、とたんに気恥しさが込み上げて来た。

「オイ、おまえ何やってんだ?」

阪東の足音が近づいてくる。
がんばれちよちゃん!
君は強い子だ!

「な、何でも無い、です。大丈夫です!」

ちよはそう言いながら、出来る限りの勢いを付けて立ち上がった。
具体的には、ちょうど駅などにある登りのエスカレーターくらいの勢いで。
それほど大した勢いではなかった。

「ったく。ま、血も出てねーし、大丈夫なんだろーな」

秀吉の死体を一度玄関の中に置いた阪東は、ちよに近づくと、彼女の前髪を片手で無造作に掻き揚げて、先ほどちよがぶつけたおでこの辺りを見ると、そう言った。
そこは出血もしていないし、コブも出来ておらず、少し赤くはなっているが、このくらいならすぐに引くだろうと思われる程度だった。
先ほどのちよの台詞は明らかにただの強がり、虚勢だったろうが、どうやら本当に大したことはなかったらしい。
ちよは確かに、そのおでこを強かにぶつけたものの、頭がそのまま壁打ちでもしているボールの様に勢いよく跳ね返ったのが良かったようだ。

「じゃ、今度はここで見張りだ。何かあったら声を上げて知らせろ」
「うぅ、はいー」

ぶつけたところを乱暴に触られて少し痛んだのか、軽くうめき声を上げたちよだったが、
阪東の言いつけには素直に頷いた。
そうして、阪東は家の中へと消えると、ちよは一人家の外に取り残される形となった。
一人になるのが嫌でついて来たのに、結局は外で一人待つ事になってしまった。
心細さを感じるちよだったが、しかし、血を見る事が出来ないのでは、どの道、惨劇の跡に立ち入るなど無理というものだ。
仕方なく、ちよは阪東が戻って来るのを玄関の外で待つのだった。

(あ……)

すると、ちよは家の中から何やらガサゴソという物音が聞こえてくるのに気が付いた。
もしかしなくても、阪東が何かしている音だ。
何をしている音なのかはあまり想像したくないが、その音は村役場に一人でいては聞けなかったであろう自分以外の人がそこにいる証しであり、孤独感を紛らわす効果はあった。

(……やっぱり、ついてきて良かったです)

ちよはホッと一つ、小さなシャボン玉のような溜息をついた。


一方の阪東は、秀吉の死体をその家の、玄関から一番近い部屋に運び込むと、いよいよ秀吉の死体から防弾チョッキを脱がせにかかった。

(……どうやら、この防弾チョッキが不良品だったってワケじゃ無さそーだな)

この時、家の中ではもう手元を見るのも難儀なほど暗く、また、家の電灯も点かなかったので、
支給品の中にあったランタン(電池式で光の広がるライトのような物だった)で防弾チョッキを照らしながらながら、ついでにじっくりと観察して見たのだが、
するとそこには、チョッキを貫通している穴以外にも、他の銃弾を防いだ跡があることが分かった。
阪東は、その防弾チョッキがどの程度の銃弾まで防げるのかなどは知らなかったが、
大砲のようなもので撃たれても平気だとは思わないし、どこかに限界があり、
防げる銃弾と防げない銃弾があるのだろうという事は、漠然とだが理解できる。
そして、秀吉はその限界以上の威力を持つ銃弾にやられたのだろう。

(だが、防げる弾は防げるみてーだし、ま、使うべきだな)

秀吉の死体から防弾チョッキを脱がせ終えると、阪東はそう考えてこの家にあったタオルを拝借し、その防弾チョッキの貫通している穴の周りに付いた血を拭った。
それで、その血の跡は幾分目立たなくはなったが、しかし、全く分からなくなるほどには落ちそうにない。

(チッ……俺が着るしかねーか)

阪東は、秀吉がこれを着ているのを見て、なぜそれを一緒に居る女に着せないんだよと怒りを覚えたものだったが、
しかし、現在阪東と行動を共にしているちよは、血に対するトラウマを心に抱えている。
この、血が付いた防弾チョッキを着せるわけにはいかないだろう。
なら、阪東が着るしかない。
阪東は、一度ジャケットを脱いで、防弾チョッキに袖を通し、その上にジャケットを羽織ると、外から血の跡が見えないように前を閉じた。

(いざとなりゃあ、俺が盾になればいい)

ふとそんな考えが頭に浮かび、阪東は、いつから自分はそんな殊勝な考え方をする人間になったのだろうかと苦笑した。
そして、ひとしきり笑うと、すぐに頭を切り替える。


しかし、わからねーな。こいつを殺したヤツは、なんで防弾チョッキを置いて行ったんだ?)

ちよのように血に対する恐怖や嫌悪感を持っているのか、
それとも、血で汚れた物を着るのを嫌った単なる綺麗好きか。

(ま、何にせよ、使えるモンは使わせてもらうまでだがな)

阪東はその後、他の秀吉の支給品や、一条かれん達の支給品もすべて回収すると、
血に濡れてしまっていたかれんと理子のデイパックの中身だけを、汚れていない他のデイパックに移してまとめ、家の外へ出た。

「あ、阪東さんー。もう外は真っ暗ですよー」
「ああ、そうみてーだな」

玄関の外で待っていたちよの言う通り、表はもう薄暗いどころではなく、真っ暗になっていた。
街灯も点かない今の沖木島では、特にその暗さが際立つ。
そんな外の様子を見て、阪東はランタンの明かりを消した。
とたんに、まるで辺り一面に墨汁をぶちまけたように、視界が真っ黒に染まる。

「あれ? 消しちゃうんですかー?」
「ああ。のん気に明かりなんか点けてたら、他のヤツに見つかっちまう」

しかし、その状態でしばらく動かずにいると次第に目が慣れてきて、
月明かりや星明かりによって、どうにかお互いの顔を確認できるくらいにはなって来た。
足元の道路もこれなら何とか見える。
こういう時には、人間の順応力と言う物を実感できるというものだ。

「よし、戻るぞ」

そうして、阪東は短くそう言うと、村役場へと向かって歩き出した。
村役場へ戻ったら、まずは一度落ち着いて、回収した支給品の整理をしたい。

まあ、場所は村役場でなくても良かったのだが、死体が3つも転がっているこの家で落ち着けるとは思えなかったし、その次に近い建物が村役場だったというだけの話だ。
村役場にも塚本天馬の死体があるのだが、先ほどまで村役場に居た時には、
役場では死体のある部屋にさえ入らなければ、不思議とその死体の存在は意識せずに済んでいた。
建物の造りのせいか、それとも役所という建物の役割から来る精神的な差なのか。

「戻ったら、荷物の確認だ。お前も手伝えよ。それから、これからの事も考えてーな」
「はいー」

ちよは、もちろんといった感じで頷き、阪東の背中を追いかける。
そして、二人は村役場へと戻って行ったのだった。


【C-3  村役場/一日目 夕方】


【阪東秀人@クローズ】
【状態】:疲労(中)、精神的ショック(中)、肉体損傷(中)
【装備】: クロスボウ(矢:12本)、防弾チョッキ、ワルサーP38(弾数8/8)
【所持品】:支給品一式×5、鉄パイプ、トラロープ、鎌、9mmパラベラム弾×12、
     アイスピック、整髪料、取っ手付き麺棒
【思考・行動】
1:荷物を整理し、これからの事を考える
2:襲ってくるなら誰であろうと叩きのめす
  ただし余程の事が無い限り殺す気は無い
3:この島から脱出する


【美浜ちよ@あずまんが大王】
【状態】:精神的ショック(血に対するトラウマ)
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式
【思考・行動】
1:荷物を整理し、これからの事を考える
2:島からの脱出について考える


そうして村役場に入って行った二人の影を、ジッと見張る人物がいた。
三橋貴志だ。

三橋は銛之塚崇との死闘の後、まずはその戦いの疲れを癒すため、
ともかく一息つける場所を探して、地図でいうとC-6にある観音堂に向かい、
そこでしばらく休憩をした。
三橋が観音堂を選んだ理由は、政府の人間がおり禁止エリアになっている鎌石小中学校を除けば、それまで居た場所からかなり近い所にある建物だったからだ。

同じくらいの距離にあり、昼までそこで寝ていた無学寺を選ばなかったのは、
春日歩(三橋の頭の中では大阪)の死体があり、流石の三橋も死体の横で一休みしたいとは思わなかったということがある。
ま、茶でも淹れてくれるか、マッサージでもしてくれるなら、考えなくもねーけど、
でも死体だしナ……。

また、三橋は自分をこんなプログラムなんぞに参加させた政府に復讐を果たすため、そして仲間達のため、まずはプログラムで優勝し、確実に島を出ることを目指しているので、
休憩が済めば、次なる標的を探して行動を再開することになるわけだったが、
その時には、周りに何も無い無学寺よりも、鎌石村の端にある観音堂の方が良いだろうという理由もあった。

そして、完全に日が暮れるまでには鎌石村を見回っておきたいと考えた三橋は、
観音堂での休憩を早めに切り上げ、次の標的を探して鎌石村を軽く探索した。
三橋は当面の間ターゲットとすべき相手を、他校の、殺し合いに乗っている連中だと見定めており、
家の中に閉じ籠もり隠れているような奴は、もうしばらく放っておいてもいいだろうと考えていたので、家を一軒一軒見て回るような事はしなかった。

そういうヤツは、三橋の仲間にとっても、とりあえず当面の間は脅威とはなりえない。
ゲームの後半で、ゆっくりと探し出して料理すればいい。
それよりも、積極的に参加者を殺して回っている存在は放置していると自分の仲間を殺してしまうかもしれないので、早く見つけて、優先的に始末する必要がある。
もちろん、殺し合いに乗っていない他校の連中も、後々隠れられてしまうような事を考えれば、見つけた時に容赦なくやるべきだが、
最終的には、殺し合いに乗っている者は三橋一人だけで、後は殺し合いに乗っていない者と軟葉の生徒だけ、という状況になれば理想的だ。

そんな考えの元、鎌石村内を見て回っていた三橋は、辺りが暗くなって来て、
流石にこれ以上当ても無く歩いていても仕方ないか。
この鎌石村には、積極的に動いているような人は居ないのかもしれない。
と思い始めた頃、視界の隅に一瞬だが、一つの灯りを捕らえた。
それは、阪東が消す直前のランタンの明かりだった。
これは、玄関を出る前に灯りを消していなかった阪東のミスだろうが、
それで三橋は阪東達を発見することが出来たのだ。

(さーて、どうするか)

しかし、ここで三橋は珍しく迷った。
阪東達に襲撃をかける事に躊躇があるわけではない。
問題は、タイミングだ。

(そろそろ、だよな)

支給品の時計をちらりと確認すると、時刻は18:00直前。
1日に4回あるという放送の直前だった。

【C-3  村役場の近く/一日目 夕方】

【三橋貴志@今日から俺は!!】
【状態】右腕付け根に刺し傷(軽傷だが少し痛みはある)
    背中の右側に幅十数センチの切り傷(軽傷だが痛みはある)
    どちらもひとまずの手当て済 
    精神的疲労(中) 静かに深く怒り 表面的には精神安定
【装備】S&W M10(6/6)、S&W M10の予備弾(14)、鉄扇(重さ600g程度)
    グロック17(5/17)、FN M1906(2/6+1)、ダイナマイト
【所持品】支給品一式、シュノーケル、水中ゴーグル、十徳ナイフ、割り箸一膳
     水と食料のみ2人分
【思考】
基本:
軟葉高校の他の仲間たちはどう考えても人殺しなどできない。
だから、仲間を守るためには、他の学校の人間を殺すことも仕方ない。
全てが終わった後、プログラムの関係者全員に復讐する。

1:村役場に入って行ったヤツら(阪東とちよ)を殺す。だが、その前に放送は聞くべきか?
2:殺し合いに乗っている他校の生徒は優先して始末する
3:あいつら(坂持)に復讐する方法を考える