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(試合前、特設の手作りスクリーンに突如映像が映し出される。
 映し出されたのは、大山の商店街を一人ぶらつく遠津法一その人であった。)

遠津「いやぁ、さすが年の暮れ。
   クリスマス前ってのもあるんだろうけど、とにかくすごい賑わいだなぁ。」

(街ゆく人達を見つめ、日常の幸せを噛み締める遠津法一。その時!)

??「・・・・・・ダークダクダク、ソールソルソル・・・・・・」
遠津「!!!
    こ、この忌まわ懐かしい響きはもしや・・・・・・・ああっ!!!!」

(振り向くとそこには、白目をむきながら特売のビラを配る、
 サンタクロース姿のダーク・ソウルの姿が!)

遠津「だ、だだだ、ダーク・ソウル選手!!」
DS「・・・・・・ソウ、我ガ名は、ダーク・ソウル・・・・・・・・。
   良ク、分カッタナ。」
遠津「な、なんで貴方がここにいるんですか?
   大体あなたは肉体を失っていたんじゃ!?」
DS「フハハハハ・・・・・・確カニ、我ガ魂ハ肉体ヲ失イ、一時ハ壷ノ中デノ生活ヲ
   余儀ナクサレタ。
   ダガ、先ノ闘イデ我ガ身ヲ賭シテ、天界ノ者ドモノ魂ヲ邪界ニ沈メタ
   ワが部下達ノ素晴ラシキ働キニヨリ、
   我ガ魂ハ自由ニ世界ヲ行キ来スル段階ニマデ回復シタノダ。
   チナミニコノ身体ハ近クニイタ暇ソウナ人間ノ物ヲ一時的ニ借リタモノダガ、
   ホレコノ通リ、何ノ問題モ無イ。」
遠津「・・・・いや、それはそれで問題あると思いますが(--;」    
DS「(話を聞かずに)ソシテ・・・・・・コノ地デ我ハ、コノヨウナ物ヲ発見シタ。」

(おもむろに、サンタの衣装の中から何か黒い物体を取り出す。)

遠津「ん?これは・・・・黒いてるてる人形・・・・ですか?」
DS「ソノ通リ。ソシテコレハ、ワが邪界ニオケル決闘ノ合図。
   ツマリ、コレハ我ニ、邪界ニ対スル挑戦状トイウ訳ダ。
   ソシテ、コレニ込メラレタル魂ノ波動カラ察スルニ、恐ラクコノ者ハ、
   誰ヨリモ邪界ヲ知リ、憎ミ、ソシテ渇望シテイル。
   ・・・・フハハハハ、何トモ甘美ナル魂ノ予感ガスルデハナイカ。」

(そういってひとしきり不気味に肩を揺らすダーク・ソウル。
 そして、首をギギギと傾け)

DS「・・・・ナレバ、コノ邪界ノ帝王ダーク・ソウルガ直接ソノ儚キ夢ヲ叶エテヤルマデ。 
   ソシテ、ワが魂復活ヘノ礎、偉大ナル邪界ヘノ大イナル供物トシテクレヨウ。
   今宵手ニ入ル、ワがプレゼントト併セテ、ナ」
遠津「え?プレゼントって・・・・邪界にもクリスマスがあるんですか!?」
DS「ウム、モウ既ニ貰ウ物モ決マッテイル。
   マ、ササヤカナ物ダガナ。」
遠津「うわぁいいなぁいいなぁ!
   も、もし良ければそのプレゼントが何か、教えていただけますか?」
DS「ウム。イツモナラ邪界ノ秘密ヲ明カス事ハ許サレナイノダガ。
   ・・・・ソナタニハ特別ニ教エテヤロウ。」
遠津「あ、ありがとうございますッ!(礼)
   ・・・・で、その、プレゼントというのは!?」

(一瞬の間を置き、ダーク・ソウルが口を開く)

DS「・・・・・・・・・・・・大山。」

(・・・・・・・・・・しばしの沈黙)

遠津「・・・・・・・・・・・はい?(--;」
DS「・・・・・・・・・・・・大山。コノ地一帯ヲ全テソックリ邪界ノ物ニ・・・・」
遠津「だ、だめですダメです駄目ですダメッ!!!
   ここはみんなの街じゃないですか!!」
DS「・・・・ムム、ソナタ、コノ邪界ノ帝王ダーク・ソウルニ、
   ソシテサンタト赤鼻ノトナカイニマデ逆ラオウトイウノカ!!」
遠津「そ、そんなムチャクチャな!!
   大体サンタはまだしも赤鼻のトナカイなんてここにはいないじゃないですか!!」   

(ダーク・ソウル、遠津の言葉に対し、右人差し指を立てチチチ、と首を横に振り、
 そして、ゆっくりとその指を遠津がいる方向へ向ける。)

遠津「え?ま、まさか、ボクの今立ってる方向にいるんですかトナカイ??(--;」
DS「・・・・・・・・ン。」
遠津「い、いくらなんでも、そんなバカな・・・・。」

(そういって恐る恐る背後を振り向く遠津法一。
 ・・・・しかし、それらしき存在はどこにも見当たらない。)

遠津「ほうら、トナカイなんてどこにもいないじゃないで・・・・」
DS「・・・・・・ダークダクダク、ソールソルソル・・・・・・」
遠津「・・・・・・・・ま、まさか(゚_゚;;;」

(刹那、赤い毒霧が、再び正面を向こうとした遠津記者の顔面を朱に染め上げる!!)

遠津「!ぐわああ!!し、視界がぁッ(T_T)」
DS「・・・・・・暗イ邪界ハピカピカノ、
   ソナタノ顔ガ、役ニ立ツッテ!!(▽v▽)
   ・・・・・・良イカ、ワが名ハ、ダーク・ソウル・・・・・・。
   ・・・・・・マタ、逢オウ。」
遠津「!ま、待って下さ・・・・・・・・!
    ・・・・・・・・こ、今宵こそはと思ったのにぃ・・・・(TT)」

(非日常の不幸に身悶える遠津法一がようやく起き上がった時、
 既にそこにはダーク・ソウルの姿はなかった・・・・。)