(召還の儀式が終わった瞬間、アルタのモニターに突如映像が映し出される。
映し出されたのは、蝋燭が煌煌と燃えている暗い部屋の中、
従者を従え『黒ひげ危機一髪』にいそしむダーク・ソウルその人であった。)
DS「・・・・・・ダークダクダク、ソールソルソル・・・・・・・・・・。」
(呪文を唱えつつ、従者に樽に突き刺す小剣を要求すると、
刹那、カメラに向かって聞き耳を立てるそぶりを見せ)
DS「・・・・・・・ン。ワが名ヲ呼ブ者ノ声ガ聞コエル。
運命ニ抗オウトスル者ノ、魂ノ叫ビ。
・・・・・・素晴ラシイ、実ニ素晴ラシイッテ!(▽v▽)」
(そう言って笑みを浮かべるも、やがて右人差し指を立てチチチ、と首を横に振り)
DS「・・・・・・・ダガ、何人モ邪界ニハ逆ラエヌ。
・・・・・・・ソレコソガ、運命ナノダ。」
(従者から渡された小剣を持って、樽ににじり寄るダーク・ソウル。
瞬間、カメラがズームアップし、小剣がいくつか刺さった樽と、その中に鎮座している
人形がアップで映し出される。
よく見ると、樽の中には黒ひげの海賊ではなく、こんな顔をした(→(・x・))
かわいい人形がちょこんと座っていた。)
DS「・・・・・・・・ソノ運命ニ、邪界ニ牙ヲ向ク者ハドウナルカ。
(カっと白目をむき)
・・・・・・・・コウナルノダ。カーッ!!!!!」
(そういって樽に勢いよく小剣を突き立てるダーク・ソウル。
瞬間、樽の中の人形(→(・x・))はポーンと空中へ放り出され、
そのまま従者の持つおたまに吸い込まれていった。)
DS「・・・・・・・・今カラデモ遅クハ無い。
ソノ魂ヲ素直に譲リ渡スとイウノデアレバ、今ノヨウニ
ワが邪界ガお前ヲ救済シテミセヨウ。
ダガ。ソレデモ逆ラワンとスル時ハ・・・・・・・・・・。」
(そのままパチンと指を鳴らすダーク・ソウル。
それと同時に従者はおたまをひっくり返し、哀れ、人形(→(・x・))は
まっ逆さまに地面へ墜落していく。)
DS「・・・・・・・・クレグレモ、ヨゥク考エテオク事ダ。
・・・・・・良イカ、ワが名ハ、ダーク・ソウル・・・・・・。
・・・・・・マタ、逢オウ。」
(画面には地面に転がる人形の変わり果てた姿(→(-x-))が映し出され、
・・・・・・・・・刹那、蝋燭の火が吹き消され、全てが闇の中へ消え、映像が途切れる。)
最終更新:2007年03月10日 07:53