(試合前、場内のモニターに突如映像が映し出される。
映し出されたのは、メモを片手に公園をさすらう遠津法一その人であった。)
遠津「うーん、ここに来ればあのダークソウルと接触出来ると
言われて来たんだけどなぁ。」
(メモを見て呟く遠津。メモには黒のマジックで大きく『公園』とだけ書いてある。)
??「・・・・・・ダークダクダク、ソールソルソル・・・・・・」
遠津「!こ、この声はもしや・・・・・・・ああっ!!!!」
(振り向くとそこに、一人でシーソーに興じているダーク・ソウルの姿が!)
遠津「だ、ダーク・ソウルさん!探しましたよ!!!」
DS「・・・・・・ソウ、我ガ名は、ダーク・ソウル・・・・・・・・。
良ク、分カッタナ。」
遠津「さ、早速ですが教えてください!!
貴方の正体は、目的は、一体何なのですか!!??」
DS「(右人差し指を立てチチチ、と首を横に振り)
タダで教エテヤル訳ニはイカナイ。
・・・・ソウダナ、今ココでシーソーの相手をシテクレタラ
教エてヤラんデモ無い。」
遠津「!!ほ、本当ですか!?」
DS「アア、本当ダッテ!!(そういって招き寄せる)」
遠津「そ、それでは、不肖、この遠津法一!!!
ダーク・ソウル選手のお相手を務めさせて頂きます!」
(そういってシーソーに座る遠津法一。
刹那、腰を浮かせていたダーク・ソウルが体重をかけると、
遠津の側のシーソーがハネ上がり、その状態で静止する。)
遠津「え!?な、なんでこっちが??えいッえいッ!」
(いくら体重をかけてもシーソーは微動だにしない)
DS「フハハハハ・・・・・・。
・・・・ソノ程度ノ身体デハ、我ガ魂ニハ通用シナイ。
(右人差し指を立てチチチ、と首を横に振り)
通用、シナイッテ!!!(▽v▽)」
(そう言うと、おもむろに懐から砂時計を取り出し)
DS「・・・・・・・・オット、時間ダ。
・・・・・・良イカ、ワが名ハ、ダーク・ソウル・・・・・・。
・・・・・・マタ、逢オウ。」
遠津「え、ちょっとダーク・ソウル選手!!(゚_゚;
この状態でいきなりシーソーから離れられたら・・・・
う、うわああ!!!Σ(T□T」
(刹那、シーソーは逆転し、遠津記者、勢い良く地面に尻を叩きつけられる)
遠津「グアッ!!!!
・・・・・ぐ、ぐぎぎぎ・・・・・・。
ま、待って下さい、ダーク・ソウル選手・・・・・。」
(そういって必死に顔を上げる遠津法一。
しかしそこには既にダーク・ソウル選手の姿はなかった・・・・。)
最終更新:2007年03月10日 07:43